経営共創基盤の夏インターン体験記(経営コンサルタント職)_No.1425

ロイヤルホストに○年で黒字化できる新規事業を提案する

一日目の午前中にロジカルシンキング及び簡単な会計知識を学ぶ講義を受け、午後から四人一組に分かれて与えられた資料を基にワークをした。発表内容には、新規事業案及び、その事業のPL・BS・CFが含まれていた。発表は四日目の最終日にパートナー陣を含む社員の方と他チームの前で行った。

インターンのパフォーマンスを評価されれば本選考に進むことが出来る。

コンサルタントとして、クライアントに提案する戦略を論理及び会計の面から練る「経営者視点」の姿勢を大事にする点が他のコンサルティングファームにはなく、魅力的に感じた。

本選考の案内

参加学生は他のコンサルティングファームと同様に高く、早期から就活を意欲的に行っている人が多かった。

インターン中に社員の方と関わる際は、落ち着いた雰囲気の方が多く、頭のキレる方が多いという印象だった。しかしインターン後の懇親会では、数多くの社員の方がフレンドリーに話しかけてくださり、良い意味でギャップを感じた。

数字を読む力の必要性を学んだ。数字が読めると売り上げ目標が先に明示されている場合のビジネス戦略を考える際に、実際にどれぐらいの売上がたつかをシミュレーションすることで、戦略の妥当性をすぐに把握することが出来る。数字が読めないと、どれだけ論理が通った戦略を練っても、数字というファクトがなければ本当にビジネスとして成り立つのかが分からない。

IGPIは説明会でたびたび、「未来の経営人材を育てる」ことがこの組織の存在意義としていると言っていた。そのため単なる地頭の良さだけでなく、コミュニケーション力やオーナーシップを持っているかどうかが合否を左右すると感じたので、ケース対策のみならず志望動機や逆質問の準備もかなり重要になると感じた。