NEXCO東日本の秋冬インターン体験記(総合職)_No.23027

【NEXCO東日本】1day仕事体験プログラム（事務系）

高速道路の老朽化対策や自然災害への対応など、維持管理に関する具体的な課題が提示され、グループで解決策を検討するワークショップが行われた。私たちは、限られた情報をもとに現状分析を行い、優先順位付けや具体的な対策案を議論し、発表資料を作成した。

高速道路の建設・管理だけでなく、サービスエリアの運営や地域連携など、多岐にわたる業務が存在し、様々な専門性を持つ人材が活躍できるフィールドがあることを知った。自身の興味や強みを活かせる可能性があると感じた。

議論の過程で、データや事例に基づいた論理的な思考を展開し、実現可能性や費用対効果を考慮した現実的な提案を行っていた。理想論に終始せず、具体的なアクションプランまで落とし込む能力に感銘を受けた。

高速道路事業は単なる道路の維持管理だけでなく、安全性の確保、利用者の快適性向上、そして地域社会への貢献など、多岐にわたる視点が求められるということだ。短い時間ではあったが、現場の課題に対する具体的な取り組みや、それを支える社員の方々の熱意に触れることができ、社会インフラを支える仕事の重要性とやりがいを肌で感じることができた。

この1day仕事体験に参加する後輩へのアドバイスとしては、事前にNEXCO東日本のウェブサイトなどで事業内容や取り組みについて調べておくことだ。講義の内容をより深く理解できるはずである。また、グループワークでは、積極的に意見を発言し、他の参加者と協力して課題に取り組むことを意識してほしい。