PLAN-Bの夏インターン体験記(総合職)_No.25074

「チームビルディング」がメインテーマとなっています。このインターンの最大の特徴は、一般的な企業のインターンでよく見られる事業立案ではなく、チームの相互理解を深めることに焦点を当てている点です。

午前中にアイスブレイクから始まり、午後から本格的なワークがスタートします。このワークでは抽象的なお題が与えられ、設定上の社長とのミーティングを通じてチームの相互理解を深めることが目的となっています。

主な理由は、インターンシップ中に感じた強い囲い込みの姿勢と、大企業を否定的に捉える企業の価値観に違和感を覚えたためです。
インターンシップでは確かに社員の方々の人柄の良さや企業の人を大切にする姿勢を実感することができました。しかし、その一方で学生に対する過度な囲い込みや、大企業を軽視するような発言を目の当たりにし、企業の視野の狭さや偏見的な考え方を感じ取ってしまいました。

一緒に取り組んだ学生のレベルを「低い」と感じた理由は、インターンシップの様々な場面で彼らの能力不足を実感したためです。
まず、抽象的な課題に対する理解力や分析力が不足しており、与えられたお題の本質を見抜く洞察力が欠けていました。議論の際も論理的思考に基づいた発言が少なく、質の高い議論を展開することができませんでした。また、社長とのミーティングという重要な場面でも、的確な質問や応答ができておらず、課題解決に向けた建設的な対話を進めることができていませんでした。チームワークやコミュニケーション能力についても問題があり、効果的な協働作業が困難でした。

まず、チームビルディングのプロセスや手法について実践的に学ぶことができました。抽象的な課題に取り組む際のアプローチ方法や、限られた時間の中で本質を見抜く重要性を体感しました。社員の方々との密な関わりを通じて、ビジネスマナーや職場での適切な姿勢についても学ぶことができました。

表面的な印象だけでなく企業の本質を見極めることに集中してください。この企業は囲い込みが強く、大企業に対して否定的な姿勢を取る傾向があるため、そうした企業文化や価値観が自分に合うかどうかを冷静に判断することが大切です。また、他の参加学生のレベルにあまり期待しすぎず、自分自身の成長と学びに焦点を当てることをお勧めします。