シグマクシスの夏インターン体験記(コンサルタント職)_No.25179

とある企業の新規事業立案。

初日は講義と個人ワークから始まり、2～3日目はグループワークが中心となります。最終日には各班が発表を行い総括で終了という流れでした。

インターンシップ参加者は本選考において最終面接への案内という大幅な選考ステップの短縮が行われました。

最も大きな理由は社員の方々の人柄の良さでした。限られた接点ではありましたが、メンターとの提案時に感じた社員の方々の対応や雰囲気が非常に良い印象を与えてくれました。率直に意見を述べる一方で、学生に対して親身になって指導してくださる姿勢が伝わってきました。

インターンシップ終了後、個別面談の機会が設けられました。この面談では次の選考ステップについての案内があり、具体的には最終面接への参加案内を受けました。

緒に取り組んだ学生のレベルはそれほど高くありませんでした。早慶・旧帝大生が中心でしたが、グループワークでの議論の質や論理的思考力、アウトプットの完成度などを総合的に見ると、期待していたほどのレベルではありませんでした。

一つ目はスライドの構成力です。4日目の発表に向けて3日目に深夜まで資料作成を行う中で、限られた時間内で説得力のあるプレゼンテーション資料を作成するノウハウを学びました。論理的な構成や視覚的に分かりやすいスライドデザインの重要性を実感できました。
二つ目は企業リサーチの手法です。新規事業立案というテーマに取り組む過程で、対象企業の事業領域や競合状況、市場環境を効率的に調査・分析する方法を習得しました。短期間で質の高い提案を行うために必要な情報収集力と分析力を鍛えることができました。

シグマクシスのインターンは4日間という長期間にわたるプログラムで、実際に多くの参加者が途中で離脱していました。最も重要なアドバイスは、最後まで諦めずに参加し続けることです。特に3日目以降は資料作成がメインで、体力的・精神的にハードな場面が増えてきます。しかし、ここで踏ん張って最後まで取り組むことで、本選考での大幅な優遇（最終面接への案内）を受けることができます。