日本郵便の夏インターン体験記(総合職)_No.2341

日本郵便についての仕事理解がテーマ

映像を見ての講義と座談会が中心。それほど長い時間ではない。座談会については比較的若手の社員が多かった印象がある。

ご存知の通り日本郵政グループは不祥事を起こしているが、それについての言及が一切無かったため。上の失態についての釈明、あるいは謝罪の連絡が採用部門にさえスムーズ行き渡っていなかったのかもしれない。

出身大学の話はしなかったが、幅広く参加できたものだと思われる。話を聞く限りそこまで志望度が高い人ばかりでもなかった。

不祥事の直後にしては残念な対応だったと思う。インターンに参加する学生は将来会社を担う可能性がある人材だと考えれば、釈明をする、あるいは謝罪する姿を見せておく必要性は高かったと考える。正式な結果が出ていない時期ではあったが、早期に対応できない姿勢に会社の今後が心配になった。

郵便局の規模の大きさ。全国にこれだけの数があるならば既にインフラの一部と言えるため、不祥事を起こしても潰すことは難しいのではないか。しかし、社員の方の危機意識については弱かったと感じており、社風として緊張感が欠けているのかもしれないという印象も残った。

不祥事を起こした直後は企業にとって生きるか死ぬかの大事な時期となります。特に田舎においては郵便局が果たす意義は大きく、潰すわけにはいかない部分があります。その使命を担いたいと考える人こそ受けてください。現時点では安定を求めて受ける会社ではありません。