モルガン・スタンレーの夏インターン体験記(情報技術)_No.21842

将来的にはマネージャーとして、金融サービスの開発を通じて人々の暮らしを支える仕事に携わりたいです。インターンでの経験から、自分の仕事が社会の中で役立っているという実感が、大きなモチベーションになることを強く感じましたため、社会的な影響力が大きく、金額の動きからスケール感をリアルに実感できる金融サービスの開発に強く惹かれています。また、大学やインターンで培った知識や経験を活かして開発に取り組みたいという思いから現場での技術力をしっかりと身につけていき、将来的にはその知見をもとにチームを牽引する立場となり、日本、さらには世界に貢献できるような金融サービスを実現していきたいと思っています。

一つ目は、自らの特性である状況把握力を活かし、組織の参加者増加に貢献した経験があります。所属していた団体では、特定の専門分野に関する学習の機会を提供していましたが、当初のアプローチではその魅力が十分に伝わらず、新たな参加者の定着に課題がありました。そこで、私が運営の一部を担う立場となった際に、学びのスタイルそのものを見直し、より主体的に関われる仕組みへと転換しました。その結果、参加者の関与度が大幅に向上し、組織の活性化に寄与する成果を得ることができました。
二つ目は、限られた情報環境でも成果を出した経験です。ある専門機関への進学を目指した際、内部生との間に情報格差がありましたが、自ら研究室を訪ね、学生と対話しながら情報を収集しました。その結果、選考を突破することができ、進学先の選択肢を得ました。最終的には希望の配属とならず進学は辞退しましたが、主体的に行動して不利を乗り越える力を得られました。三つ目は、実務経験を通じて課題解決に向けた主体性を鍛えたことです。あるプロジェクトで、与えられた仕様を実装する中で、保守性の高い設計の難しさを実感しました。そこで他者の実装を学び、対話を通じて理解を深めることで、質の高いコードを書く姿勢を身につけました。この経験から、受け身でなく自ら考えて動く力を育むことができました。

研究において、新たなアプローチを自ら考案し、調査から実装まで一貫して取り組んだ経験があります。多くの先行研究に目を通しながら、指導者と継続的に対話を重ね、課題の方向性を明確にしました。その上で、理論的な検討から具体的な技術の設計・構築までを自ら主導し、着実に形にすることができました。

エントリーシートを記入する際には、入社後に自分が実現したいことを、過去の具体的な経験に基づいて記述するよう意識しました。単なる希望ではなく、これまでどのような行動をとってきたのかを通じて、将来の意欲に説得力を持たせることを重視しました。また、「人生で頑張ったこと」については、背景・工夫した点・成果の3点を簡潔に整理し、限られた文字数でも内容が伝わるよう工夫しました。特に企業が掲げる5つのコア・バリューを意識し、自身の価値観や行動がそれらと一致していることが自然に伝わるように構成しました。単なる自己アピールに終始せず、企業との接続点を意識した内容を心がけました。

TG-WEBの場合は、分野によらず前解いた問題に巻き戻ることができるため、わかる問題から着手することを意識して、わからない問題や時間がかかりそうなを後回しにすることが大事だと感じました。

本を参考にして勉強した後、時間配分に気をつけながら解くことを繰り返すことです。

学歴と入社後にやりたいことと論理的思考力が見られていたと思います。インターンでの学生のレベルから高学歴の人は多いと感じました。また、ESでエンジニアを志望する理由については最低限必要であると周囲の学生の会話から感じました。テストに関しては、求められる思考力のボーダーを超えられれば良いと思います。