住友商事グローバルメタルズの秋冬インターン体験記(基幹職)_No.24582

御社に関心を抱いたのは素材という産業の根幹を支え、グローバル規模で社会の発展に貢献されているからだ。特に、多様な金属製品を世界中に供給し、インフラから最先端産業までを支える貴社のビジネスモデルに魅力を感じている。変化の激しい市場環境において、常に最適なソリューションを提供し続ける専門性とネットワークに強い関心を持った。

学生生活全体を、「多様な価値観に触れ、自身の視野を広げながら、課題解決能力を実践的に磨く期間」としたいと考えている。
その理由は二点ある。一点目は、グローバル化が進む現代において、異なる背景を持つ人々と協働し、複雑な社会課題を解決するためには、固定観念に囚われず、多角的な視点を持つことが不可欠だと考えるからだ。座学だけでなく、実社会での経験を通じて、異文化理解を深め、自身の視野を広げたいと考えている。二点目は、理論的な知識だけでなく、実際に課題に直面し、それを乗り越える経験を通してこそ、真の課題解決能力が身につくと信じているからだ。学業での研究活動はもちろんのこと、サークル活動やボランティア、インターンシップなど、様々な場で具体的な課題に対し、自ら考え、行動し、結果を出す経験を積むことで、実践的なスキルと、どんな困難にも粘り強く取り組む力を養いたいと思っている。これらの経験を通じて、将来、グローバルな舞台で社会の発展に貢献できる人材となるための強固な基盤を築きたい。

一貫性のあるストーリーを意識し、自身の強みや価値観が各質問の回答を通じてブレずに伝わるように構成した。そして、簡潔かつ正確な表現を心がけ、指定された文字数制限を厳守した。推敲を重ね、誤字脱字がないか、句読点の使い方なども含めて細部まで確認することを怠らなかった。これらの点に注意することで、採用担当者に自身の個性と強みを最大限にアピールし、「会って話を聞いてみたい」と思ってもらえるESを目指した。

まず設問を読み、何の情報が必要かを把握してから図表を見ることを推奨する。これにより、不要な情報に惑わされず、効率的に必要な数値や傾向を読み取ることが可能となる。また、推論問題や論理パズルでは、情報を図式化する（例：ベン図、表、フローチャートなど）ことで、複雑な条件を視覚的に整理し、ミスなく正答にたどり着くことができる。

試験本番に向けては、模擬試験の「結果分析」に最も時間をかけるべきである。単に点数を見るだけでなく、どの問題形式で時間を要したのか、どのようなミスが多かったのかを詳細に分析し、今後の学習計画に具体的に反映させることで、着実に弱点を克服し、総合力を高めることが可能となる。

商社ビジネス、特にグローバルに展開する金属サプライチェーンを扱う企業であるため、日本国内に留まらないグローバルな視点や、ビジネスへの強い興味が評価ポイントであったと感じる。これは、ESの設問にも表れていた点でと感じる。