住友商事グローバルメタルズの秋冬インターン体験記(基幹職)_No.23903

学生主体の体育会フットサル部にて2軍主将を務め、所属リーグ最下位からの残留を成し遂げること

私の練習に熱心に取り組む姿勢や常に自分の行動で周りを引っ張れる力を評価し、私を主将に推薦してくださった先輩方から、「今まで一度も降格経験の無いこのチームを何とか最下位から残留に導いて欲しい」という想いを託され、必ずその想いに応えると決心したため、所属リーグ残留という目標を定めた。また、残留を成し遂げることで来年入部してくれる後輩達が高いレベルでフットサルができる環境を作るという目的があった。

チームの失点が多かったことから、チームの守備と攻守の課題の共有が曖昧であるという2つの課題があった。

1つ目の守備を改善するために、1軍選手全員に自分たちの試合の守備のフィードバックをしてもらうよう頼み込み改善に繋げた。2軍より実力も経験も勝る存在である 1軍からの客観的な意見を取り入れることが守備を改善する上で大切だと感じたため、1軍に協力していただくよう働きかけた。また、攻守の課題の共有に関しては、土日に行われる試合の課題を選手全員に考えてもらい、それを週の始めの練習で、全員で共有する時間を設けた。試合の課題を選手全員が考え共有する事で、選手全員が当事者意識を高く持てるようになり選手の主体性が養われ、選手全員が組織の為に行動や発言のできるチームになると考えたため、この施策を実行した。

強豪の近畿大学の守備を参考にした。アドバイスをもらった人に関しては、1軍選手とプロフットサル選手だ。

守備力が向上し無失点の試合が増え、所属リーグ残留を成し遂げた。私は、この経験から組織を強化する上で出来るだけ多くの人材を巻き込むことと、選手全員の当事者意識を高め、全員で組織を形作る大切さを学んだ。

キャリアの中で経営人材を目指せる点だ。専門商社は基本的にトレーディング中心で、多くの人が専門的な営業の職人になりがちである中で、貴社はトレーディングに限らず事業開発・投資など、高い視座で様々なキャリアを経験することができ、最終的に経営人材を目指せる環境があるため、私はその点に非常に興味を持っている。

自分の興味のあることだけでなく、自分が興味がないことなど多くのことに挑戦し、それに伴う数多くの失敗を経験して学びの多い学生生活にしたいと考えている。その理由は2つある。1つ目は、これだけまとまった時間があり数多くの選択肢の中から自分で物事を選び、勤しむことができるのは学生生活でしか経験できないと考えているからだ。この考えのもと今まで主体的に大学フットサル部主将就任やUSJのアルバイトなど多くのことに挑戦してきたが、これからは自分の中であまり興味のない読書や音楽などにも挑戦し、自分の知見などを広げたいと考えている。2つ目は挑戦に伴う失敗の経験が、多くの学びを与えて人を成長させてくれると考えるからだ。今までの人生においても成功した時や順風満帆の時ではなく、かつてないほどの逆境に立たされた経験や悔し過ぎて寝れない程の経験が、自分自身の無力さなど多くの学びを得るきっかけになることがほとんどであった。そして、それが現状を打破するために努力をする高いモチベーションに繋がり、自分自身の成長に繋がると今までの経験からも確信している。そのため残りの学生生活も挑戦と失敗から多くを学びたいと考えている。

・小学生の時に外部のサッカーチームで全国大会優勝を目指した経験
・中学生の時に大阪市サッカー選抜で主力になることを目指した経験
・高校生の1年間の探求活動で最優秀評価を得ることを目指した経験
・体育会フットサル部の広報部でのYouTube活動
・体育会フットサル部2軍主将としてリーグ残留を目指した経験

任意ではあるが、あなたは今後の学生時代どのようなものにしていきたいですか？と言う設問は非常に特殊ではあるがここの回答を上手くできたことが突破に繋がった気がするので、ここに力を入れると良い。

わからないことがあってもまず答えは全部回答すること。

電卓の押すスピードが全てなので電卓慣れすること。

任意で書かなければいけないところと、チームを巻き込む上でどのような意図があっておこなったのかを示すこと。あとは、住友の精神に則っているかも見られているかもしれない。