2026年卒日置電機の総合職の選考対策情報詳細 (非公開/男性) (2025/02/16公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

文系

男性

学校名

：

非公開

職種

：

総合職

年

2024

2025

2026

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志望動機

貴社を志望する理由は二点あります。一点目は、貴社の製品が人々の生活を支えているという点です。インターンシップにて貴社の製品がＥＶ車のようなＳＤＧｓのための製品の開発現場や、インフラの保守作業において活用されている事を学ばせていただきました。これはまさに計測器という製品を通じて「当たり前」の社会を支えるとともに、「よりよい」社会の実現に寄与できるものと考えます。二点目は、貴社において、理想的なキャリア形成ができると考えている点です。貴社の理念である「人間性の尊重」と私の「周囲と協調して仕事を成したい」という考えは一致していると考えます。以上の理由から、貴社で力を発揮たいと強く考えます。

本選考前活動

インターンシップの参加: 参加した
インターンシップの参加時期: 2024年08月下旬（複数days）
業界研究・企業研究はどんな風にしましたか？: 1. 業界研究
計測器業界の全体像を把握するため、以下の方法で調査を進めました。

業界の基本理解

計測器業界の市場規模、成長性、主要プレイヤーをリサーチ
特に電気計測器メーカー（日置電機、横河電機、キーエンス、テクトロニクス、フルークなど）を比較
計測器の用途（自動車・電力・半導体・研究機関など）と今後の需要を分析
トレンド調査

EV（電気自動車）の普及に伴うバッテリー計測需要の拡大
再生可能エネルギー分野での計測技術の重要性
IoTやDX（デジタルトランスフォーメーション）に伴うクラウド活用の進展
財務データの確認

主要企業の売上推移や利益率を比較し、業界全体の成長性を確認
2. 企業研究
日置電機に関しては、以下のポイントを重点的に調査しました。

企業理念・経営方針

「計測の先へ」というスローガンの意味を深掘り
長期ビジョンや中期経営計画を分析し、企業が目指す方向性を理解
製品・技術の強み

公式サイトや技報を活用し、主要製品の技術的特徴を把握
特に営業職として提案する際に強みとなる「安全性・精度・使いやすさ」などのポイントを整理
競合との比較

他の計測器メーカーとの違いを整理し、特に日置電機が強みを持つ分野（電力測定・バッテリー計測・高精度測定）を特定
セミナー・説明会の参加: 参加しなかった
OB・OG訪問: 訪問しなかった
リクルーター面談: 面談しなかった

エントリーシート

提出時期: 2024年11月中旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: ・「あなたらしさ」を自由に表現してください。
ESの質問の回答: 私の強みと弱みを挙げさせていただきます。強みの一つ目は柔軟性、二つ目は寄り添う力です。一つ目について、私はアルバイトやゼミで、リーダーとしての役割を求められたときは中心になって仕事に取組むなど、自分が今果たすべき役割を見極め行動を変えられる強みがあります。こうした力を使い、仕事においても自身をアップデートしていくことが出来ると考えています。二点目については、仲間で困っている人がいないか目を配ったり、そのような人がいたら支え、チームとして成功してきたという強みがあります。また、一人一人考えていることが異なる中で、相手のニーズをくみ取ろうとか、寄り添おうという姿勢を仕事にも活かしたいと考えています。一方、弱みとして緊張しがちなことがあります。人前にたつことが得意ではないので、現在はゼミで積極的に前に立ったり、事前に準備を深めて自信を持つように気を付けて弱みの克服に努めています。
ESで聞かれた質問: あなたのこれまでの人生で「最も挑戦的だった経験」を教えてください。
ESの質問の回答: 私がアピールしたい最も挑戦的だった経験は、高校生から続けているアルバイトです。職場柄年齢も性別も全然異なる人が多いため、主体的に業務に取り組む姿を見せる事で、信頼を勝ち取るように努めてきました。これらを継続したことで、今では新人の教育にも携わらせていただけるようになりました。こうした経験から、集団で仕事をする事の素晴らしさを学びました。特に、新人教育の業務は、自分よりもはるかに年上の方への指導も多く、接し方など難しさを感じる事もありましたが、自ら工夫したり、先輩社員の方にアドバイスを求めて接し方を考え、離職率の改善に努めました。
ESで聞かれた質問: 希望職種とその理由をご記入ください。
ESの質問の回答: 私が希望する職種は営業職です。理由は、自身の性格ややりたい事と、営業職という職種がマッチしていると考えるからです。私の、しっかりヒアリングをしてその人特有のニーズをくみ取ろうとする姿勢と、お客様と直接接する営業職はマッチしていると考えます。また、仕事を通じて人々の当たり前の生活を支えたいという目標は、お客様と直接やりとりし、お客様の希望をしっかりくみ取る事で達成されると考えています。

テスト

適性検査・テストの有無: あった
適性検査・テストの実施時期: 2024年11月中旬
適性検査・テストの種類: SPI
適性検査・テストの形式: テストセンター

一次選考

選考時期: 2024年12月上旬
選考形式: グループディスカッション
実施形式: 対面
学生の人数: 6人以上
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 人事3名
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: 社報を見て製品の強みや社の強みを議論する
注意した点・感想: 注意した点
論理的な発言を意識する

結論を先に述べ、その後に理由や具体例を補足することで、短時間でも伝わりやすい発言を心がけた。
「なぜその案が有効なのか？」を明確にすることで、説得力のある議論に貢献した。
周囲との協調を意識する

他のメンバーの意見を尊重しつつ、自分の考えも積極的に述べるバランスを取ることを意識した。
相手の意見を肯定しながら、自分の考えを加える形で発言することで、議論を円滑に進めた。
役割分担を明確にする

最初の段階で、進行役（ファシリテーター）、書記、タイムキーパーなどの役割を決め、スムーズな進行を図った。
自分は積極的に発言する立場を取りつつ、時折議論を整理する役割も担うことで、グループ全体のパフォーマンス向上に貢献した。
時間配分を意識する

GDの持ち時間を考慮し、序盤の議論に時間をかけすぎず、最終的に結論をまとめられるよう調整した。
終盤で結論をまとめる時間を確保するため、途中で進行状況を確認するよう努めた。
感想
日置電機のGDは、単にアイデアの優劣を競うものではなく、議論のプロセスや協調性を重視していると感じた。

自分の意見をしっかり伝えつつ、他のメンバーの意見も尊重することで、チームワークを評価される場面だった。
専門知識の有無よりも、論理的思考力と課題解決能力が求められた印象

技術的な知識はそこまで問われず、「この課題をどう解決するか？」という思考プロセスが見られているように感じた。
適度に主導権を握りながら、周囲を巻き込む姿勢が評価される

一方的に発言するのではなく、他のメンバーの意見を引き出しながら議論を進めることが、好印象につながるポイントだったと思う。
選考の所要時間: 1時間以上

二次選考

選考時期: 2024年12月上旬
選考形式: 単独面接
実施形式: オンライン
面接官の人数: 3人
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 人事
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: 自分の強み/弱み
ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
チームで協力した出来事
志望動機
就活の軸/志望業界とその理由
入社後にしたいこと/キャリアプラン
逆質問
注意した点・感想: 注意した点
一貫性のある受け答えを意識

ESやGDで話した内容と矛盾しないように意識し、自分の軸がぶれないようにした。
企業選びの基準や志望動機をしっかり整理し、論理的に話せるよう準備した。
志望動機に具体性を持たせる

「なぜ日置電機なのか？」を明確にするために、インターン経験や製品研究の内容を踏まえて話した。
競合企業との違いを意識し、日置電機の魅力を具体的に伝えることを心がけた。
素直さと成長意欲をアピール

完璧な答えを用意するのではなく、「これから学びたいこと」「営業職としてどう成長していきたいか」をしっかり伝えた。
「製品知識はまだ深くないが、入社後に積極的に学びながらお客様に価値を届けられる営業になりたい」といった前向きな姿勢を示した。
人柄や働く姿勢を見られていることを意識

人事面接ではスキルや知識以上に「この人と一緒に働きたいか？」が見られると考え、明るく誠実な態度を意識した。
具体的なエピソードを交えつつ、リーダーシップや協調性をアピールできるよう努めた。
逆質問で興味関心を示す

「営業職として成果を出すために、日置電機ならではの特徴は？」など、企業に対する興味を示す質問を意識した。
「内定後の研修や配属決定のプロセス」についても質問し、入社後のイメージを具体化することで前向きな姿勢を伝えた。
感想
フランクな雰囲気だったが、評価ポイントは明確だった

人事面接は圧迫ではなく、リラックスした雰囲気だったが、志望度や成長意欲はしっかり見られていると感じた。
論理的に話すことよりも、素直さや誠実さが評価される場面

技術的な知識よりも、「どのように学んでいくか」「どんな営業を目指すか」といった姿勢が重要だった印象。
具体的なエピソードが大事

「ただ頑張った」ではなく、「どのような行動をとって、どう成長したのか」をしっかり伝えることが重要。
逆質問の重要性を再認識

逆質問の時間が長く取られたため、しっかりと準備しておくことが大事だと感じた。企業理解を深めるだけでなく、「どのように働きたいか」を伝える機会でもあるため、意識的に活用した。
選考の所要時間: 16~30分

三次選考

選考時期: 2025年02月下旬
選考形式: 単独面接
実施形式: 対面
面接官の人数: 6人以上
選考担当者の特徴 （役職・肩書き・入社年次など）: 役員
選考の雰囲気: 穏やか
質問内容・課題: 自己PR
自分の強み/弱み
周りからどんな人といわれる？
志望動機
入社後にしたいこと/キャリアプラン
時事問題
逆質問
注意した点・感想: 注意した点
「なぜ日置電機か？」をより深掘りして伝える

役員面接では、志望度や企業理解をより厳しく見られるため、**「競合と比較して日置電機を選んだ理由」**を明確にしておくことが重要だった。
具体的には、**「メーカー営業としての強み」「開発部門との近さ」「協創ラボなどの技術革新を支える営業の役割」**を強調し、日置電機だからこそやりたいことを語った。
長期的なキャリアプランを具体化

**「将来的にどのような営業パーソンになりたいか？」**を明確にし、ただ「頑張りたい」ではなく、「どのように成長し、どのように会社に貢献するか」を話した。
例えば、**「最初は製品理解を深めながら提案力を磨き、中長期的には海外展開にも関わりたい」**など、キャリアの方向性をしっかり伝えた。
役員の視点を意識した回答を準備

人事面接とは違い、経営視点からの質問が多いと考え、**「日置電機の成長戦略にどう貢献するか」**を考えながら回答を組み立てた。
例えば、「日置電機はBtoBメーカーとして、今後どのように営業を強化すべきか？」といった視点を持ち、DX推進や海外展開の重要性などを自分なりに考えて話した。
「どのように製品理解を深めるか？」を語る

日置電機の営業職では、技術理解が不可欠なため、「文系出身でも、どのように製品理解を深めていくか」を説明できるように準備した。
「技術系社員との連携」「実際の製品デモを活用した学習」「クライアントとの会話を通じた学び」など、自分なりのアプローチを考えておくことで、説得力を持たせた。
「一緒に働きたい」と思わせるコミュニケーション

役員面接は、「スキルや知識」だけでなく、「この人と一緒に働きたいか？」を見られる場でもあるため、誠実さや熱意を伝えることを意識した。
緊張しすぎず、しっかりとアイコンタクトをとりながら、話の抑揚をつけて伝えることで、意欲やコミュニケーション力をアピールした。
感想
圧迫感はなく、むしろフランクな雰囲気

役員面接と聞くと圧迫されるのでは？と少し構えていたが、実際には「素の人柄を見ようとしている」ような雰囲気だった。
ただし、答えに詰まったときにフォローが少ない分、自分の考えをしっかり持っておくことが大事だと感じた。
「深掘り質問」が多く、準備が重要

人事面接よりも、「なぜ？」「具体的には？」といった深掘り質問が多く、自分の回答に対してさらに質問が飛んできた。
例えば、「日置電機のどの製品に魅力を感じた？」と聞かれた際に、ただ製品名を答えるだけでなく、「その製品がどのように社会に貢献するか」まで話す必要があった。

逆質問が重要

逆質問の時間が長めに取られたため、事前に役員の経歴や日置電機の戦略を調べ、役員の視点を意識した質問を準備しておくことが重要だった。
例えば、「海外事業をさらに強化するために、営業としてどのようなスキルを身につけるべきか？」といった質問をしたことで、具体的なアドバイスをもらうことができた。
選考の所要時間: 16~30分

内定・内々定

内定連絡を受けた日: 2025年02月下旬
入社する確率: 80~100% ここへの入社をほぼ決定
内定承諾・辞退: 承諾
内定承諾・辞退理由: 企業の安定性と成長性に魅力を感じたため

日置電機は、計測器業界の中でも高い技術力を持ち、BtoB市場において安定した収益基盤を築いている企業である。
近年の業績も堅調で、特に電気自動車（EV）市場や再生可能エネルギー分野での計測ニーズが高まる中、今後も成長が期待できると考えた。
営業職としての成長環境が整っているため

技術職との距離が近く、製品理解を深めやすい環境がある点は、メーカー営業として非常に魅力的だった。
また、単なる「モノ売り」ではなく、クライアントの課題解決型の営業が求められるため、提案力を磨く機会が多いと感じた。
「計測の先へ」という理念に共感したため

日置電機は、単なる測定機器メーカーではなく、「計測データを活用して新たな価値を提供する」ことを目指している。
これは、自分自身が将来目指す「クライアントの課題解決に貢献できる営業像」と一致しており、自分のキャリアを築く場として最適だと感じた。
選考を通じて社員の方々に魅力を感じたため

インターンや選考でお会いした社員の皆様が、技術力や営業力だけでなく、誠実にクライアントと向き合う姿勢を持っていたことが印象的だった。
若手のうちから裁量を持って働ける環境があり、挑戦できる風土があることも魅力に感じた。
待遇・働く環境が魅力的だったため

給与水準が同業他社と比較して高く、福利厚生も充実している点は安心材料となった。
また、ワークライフバランスが整っており、働きやすい環境であることも魅力の一つだった。
他企業からも内定はありましたか: -
後輩へのアドバイス: 1. 企業研究・業界研究は徹底的にやるべき
**「この会社でなければならない理由」**を明確にすることが大切。特にBtoB企業（メーカーなど）は、業界や競合企業との違いを理解しておくことが求められる。
企業のホームページや決算資料だけでなく、OB訪問やインターン参加を通じてリアルな情報を集めることが重要。
2. 面接では「自分がどう貢献できるか」を明確に
志望動機を話す際、「会社に共感しました」だけでは弱い。
→ 「自分の経験×企業の求める人物像」を結びつけて話すことがポイント。
「なぜこの業界？」「なぜこの企業？」「なぜこの職種？」の順番で一貫性を持って語れるようにしておくと説得力が増す。
3. グループディスカッション（GD）の対策
GDは、意見を通すことよりも協調性を持って議論を進めることが重要。
リーダーだけでなく、論点整理・議論の方向性をまとめる役割も評価されることが多い。
過去に日置電機では「技術報を活用した新製品提案」など、やや技術寄りの内容が出題されたため、基礎的な製品知識を持っておくと安心。
4. 役員面接は「熱意」を伝える場
役員面接では、「なぜ日置電機なのか」「どんな営業になりたいか」など、会社への熱意と長期的なキャリアビジョンをしっかり伝えることが大切。
数字や具体例を使って話すと説得力が増す（例：「〇〇の業界で、日置の△△という技術が求められていると考えています」）。
「この会社で働きたい」という気持ちを、素直な言葉で伝えることも大事。
5. 早期選考を活用する
メーカーは早期選考を実施していることが多いので、インターン参加からのルートを狙うのも有効。
夏インターンやオープンカンパニーに参加しておくと、本選考での優遇を受けられる可能性が高い。
6. 営業職を志望するなら「伝える力」を磨く
BtoBメーカーの営業は、単なる「物売り」ではなく、技術の橋渡し役として課題解決型の提案をする仕事。
プレゼンやディベート、ゼミ活動などで「論理的に伝える力」を養うことが役に立つ。
7. 最後は「縁」も大事
就職活動は、「企業が自分を選ぶ場」でもあり、「自分が企業を選ぶ場」でもある。
→ どんな人と働きたいか、どんな環境が自分に合うかを考えることも大切。
「とりあえず大手を目指す」「安定しているから」という理由だけでは後悔することも。自分が納得できる企業を選ぶことが一番重要。

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