香月堂の夏インターン体験記(総合職)_No.23707

商品開発から工場での量産体制の確立

まずは香月堂の事業概要やOEMの仕組み、強みについて説明があり、午後のグループワークでは、「実際に香月堂で起きた事象」を題材に、商品開発から量産までに関わる各部署の立場をシミュレーションするようなワークに取り組んだ。

実際の業務に近いテーマで商品開発から量産までの流れを体験できたことで、香月堂の仕事の幅広さとチームワークの大切さを実感できたため。社員の方々が現場の声を大切にしながら、細やかな工夫や手間を惜しまない姿勢を間近で見て、「おいしいを届ける」という企業理念がただの言葉ではなく、本当に現場で生きていると感じた。

必ずしも食品一筋というわけではなく、文系の学生や食品以外の業界も見ているという人も多かったため。

商品企画やマーケティングのアイデアだけでなく、実際に工場で安全かつ効率的に生産できるかどうかを常に考えながら進める必要があることを体感できた。この視点は、教科書や座学では得られないリアルな業務理解につながった。また、同じ目標に向かって短時間で議論し合う中で、他の学生の考え方や価値観に触れ、自分の視野が広がったことも良かった。

実際に過去の食品メーカーの事例や商品開発の成功・失敗例をいくつか学んでおくことで、課題解決のヒントや考え方の幅が広がり、インターンの内容をより実践的に理解できたと感じた。また、自分なりの意見や仮説を持つ練習を事前にしておくことで、社員との質疑応答の際にも積極的に発言でき、より充実した時間にできると思う。