警視庁の秋冬インターン体験記(警察官)_No.1918

警察官の仕事及び警察署内部の見学

実施される警察署は当落発表後、改めて連絡されるが、
一緒に申し込んだ友人が割り当てられたところの方が自分の家からのアクセスが良かったので、
そこまで家からのアクセスの良さなどの考慮はなさそう。
体験内容は警察署内の見学（公安部を除く大半の部署を順番に）、
管轄の交番に行き説明を受けながらパトカーでの警邏（けいら）体験や防護服の着用体験、
駅前の交番だったため駅にて振り込め詐欺防止の衆知ティッシュ配りお手伝い、
署に戻って白バイ体験、パトカーの中の装備の見学、鑑識課による鑑識作業体験、
柔道場での護身術教室や被害者支援や各部署などの説明など
※昼食は事前に1000円集金され昼食のお弁当が配布される。
※割り当てられた警察署ごとに若干の違いがある模様

警察官になりたいというざっくりとした夢だったが、
実際に事件に遭うなりしないと見れないだろうところを見ることができ、
自分で市民を守るために働いている様子を具体的にイメージすることができた。

採用試験が始まった時に、お世話になった警察署から募集要項や申込書の一式を送ってくれた。

もうしっかりと白バイ隊になりたいなどと配属希望を持っている人が多かった。

警察学校での様子や実際に働いてみて…というのを正直に丁寧に明るくお話してくださった。
質問とかも遠慮なくしやすい雰囲気だったように感じた。
警察署内はやはりそういうところなだけあって、
基本的には静かな場所で時々事件が発生すると出動するために慌ただしくなっていた。

警察は犯人を逮捕する、犯罪をなくすという事に対して力を注いでいるイメージがあったが、
実際には被害者の方々へのダメージケア等にも深く取り組んでいるという事を
具体的な内容をもって初めて知ることができた。

警視庁のインターンはもう既に警察官になるぞと強く決めている人は面接の内容を充実させる良い機会でもありますし、
まだなってみたいけど悩んでいる人、最近そういえば警察官という道もあるなと思いついた人も特別な知識や準備も必要なく、
充実したインターンを体験することができます。
鑑識作業などもなかなかできる事ではないので貴重な経験になりますよ！