三菱UFJ不動産販売の夏インターン体験記(経営企画)_No.14197

顧客のニーズに応える新規物件の選択

会社概要を人事採用担当の方からしてもらい並行してワークの説明を受けた。ワーク内容はとある4人家族が引っ越しを考えているが、家族皆のニーズに応えられる物件選定をペルソナを基に話し合うものだった。グループごとの代表者がプレゼンを行い、最後にフィードバックと模範解答を社員の方から発表してもらった。最後に座談会を兼ねた質疑応答を時間の許す限り実施。

今回参加したコースがAコースで、Cコースまで参加すれば早期選考にエントリーできる。

志望度は下がっていない。ただ、先程書いたように今回のインターンでは三菱不動産の社風や業務理解をするワークではなかったため、志望度云々に関しては次回以降のインターンで徐々にそのイメージを深めていくものだと思われる。今回はあくまで不動産業への興味が出たという事だ。

不動産志望者というよりかは、「三菱」というブランドで参加している人が多く、他の三菱企業のインターンに参加済みの人が多かった。進行役1人と他は自然と役割分担をして円滑に事が運ばれ、グループワークで提示された内容では3つの物件の詳細が提示され満場一致だったので特に話し合う場面もなかった。

実際のワークに関わりはなかったが、グループごとに社員の方々がフィードバックを実施してくれたため、提案の良し悪しやアドバイス等を今回だけでなく次のイベントにも活かせるよう先を見越した交流で非常にありがたかった。

今回のインターンでは就業や業務内容について触れるというよりかは、「不動産業とは」という点について学習したため、三井不動産の社風や業務詳細について細かく触れてはいなかったからだ。次回以降のインターンにてもう少し自身の適性業務や働いているイメージを深めたい。

不動産業の強みやパイプの広さについての理解が深まり、不動産業でもコンサルティング力を必須スキルとしていることが分かり、今後のインターンのエントリーや本選考でもつなげらっれると感じたため。

このワークを通じ感じたことは、全国各地に展開するこの不動産企業は、三菱フィナンシャルグループの理念でもある地域とのつながりが最も色濃く反映されている企業だと考える。私自身が業務を通じ多くの人の生活に触れることで、社会に貢献したいという目的があり、三菱不動産であれば、不動産業を通じ人生で大きな買い物の一つである物件の選定を実施し、ニーズに応えた最適な内容を提供することで貢献できると考える。

業務の詳細というよりかは、三菱不動産の社風をよく感じたワークだった。特に目先の売買よりも、中長期的な需要をベースに顧客の中身に着目し寄り添った姿勢でコンサルティングする、そんな唯一無二のパートナーとして立ち振る舞える人材を三菱不動産は求めており、三菱フィナンシャルグループ全体の理念が伝わってきた。

反省点というところで、ワーク自体の進行は円滑だったのだが、物件選定した理由が上手く定まっていまかった。主に誰の何を見ての選定なのか、趣味や仕事、学校などどこを見ての判断だったのか、挙げるときりがなかったため、家賃や今の家を売って得た資金から算出される運用費や余剰金など数値的な要素でまとめることも出来た。