名南経営センターグループの夏インターン体験記(経営コンサル)_No.19540

私は「会計」に関する学習に力を注ぎました。身内の飲食店がコロナ禍の影響により経営状況が悪化したことを目の当たりにし、自分の知識で何か支援したいと思い本格的に学習を開始しました。しかし、本来の専門科目ではない事もあり会社経営に関する「会計」の全体像を理解することが課題でした。これに立ち向かうため、知識の量と定着を意識しました。経済学部の隣接科目として会計に関する授業を最大限履修し、学外では日商簿記検定2級に取り組みました。また、知識の定着率を上げる為に日々の移動時間だけではなく食事以外の日常生活に学習を溶け込ませることを習慣化しました。様々な視点から一つ一つ知識を定着させることで「会計」全体像の理解に繋がりました。結果として、応用科目で最高評価を取ることができ、簿記検定2級にも合格することができました。また、決算資料を実際に見させてもらい身内の飲食店に対して原材料の費用削減を実現させました。

私が貴社のインターンシップを志望する理由は二つある。一つ目は、人々や企業をサポートし、自分の生まれ育った地域社会の発展に貢献したいと考えているからだ。貴社は東海圏を中心に中堅中小企業の経営サポートを行っており、東海圏にある企業の9割以上を占めている中小企業を支えることは地元の経済発展に大きく繋がる。その上、貴社は多岐に渡る分野を扱っているため、より多角的な視点で一人一人のお客様のニーズに応えることができる点に魅力を感じている。二つ目は貴社の「自利利他」の精神に強く共感したからだ。私は地元の人々・企業にとっての利益になることが自分にとって最大の喜びだと考えている。これは貴社の経営理念と一致しており、非常に魅了された。私はこのインターンシップを通じて、貴社の業務や社員の方々の仕事に対する姿勢を積極的に感じ取ることで、将来貴社で働く上での自分の強みと課題を明確にし、大きな成長機会にしたい。

具体性を持たせることは意識した。特に志望動機では自分が会社のどこに魅力を感じたのか、またどんな理念に共感したのかなどを明確に書いた。

分からない問題に時間を割かずにわかる問題に時間を使うように意識していました。

一通りテキストが終わった後は、苦手な分野のみの問題を解き直すようにしていた。

地域の中小企業支援への意欲と論理的な思考力が重視されていたと感じました。ESでは、なぜ名南経営に興味を持ったのか、またどのように地域経済に貢献していきたいかを掘り下げて考え伝えるように書きました。また、経営コンサルタントとしての役割を理解しているかどうかや、自らの考えをわかりやすく伝える力も大切だと感じた為、自己分析が大切であると改めて思いました。