ウテナの秋冬インターン体験記(総合職)_No.11621

私の強みは周囲の人と良い関係を築き、円滑に物事を行えることです。大学の英語の授業がオンライン上で行われており、その中で全く知らない人と4人グループになりました。全員緊張していたため、少しでも和むように明るい顔で話すこと、そして受け入れてくれる人だと認識してもらえるように相手の話を最後まで聞き、まず受け止めることという2つを意識してコミュニケーションを取りました。その結果4人全員で様々な意見を言い合えるようになり、授業の最後にあったグループでのプレゼンテーションでは先生からクラスで一番の評価をいただきました。このことより、物事を上手く進めるためにはまず周囲と良い関係性を作ることが重要だと改めて感じました。この強みを発揮して周囲に良い影響を与えながら貴社に貢献したいと考えています。

私が最も打ち込んだことは実験前の予習をしっかりと行うことです。1年生の頃は大学生活に慣れておらず、言われるがままただ実験方法をノートに写しているだけでした。そして毎回の実験で、用いる試薬の役割や操作方法の理解が浅く、レポートを書くことにも苦労しました。私は良く料理本を見るのですが、文字だけでなく図もあった方がわかりやすいことを思い出し、実験ノートにも図を入れてフローチャートのように実験方法を書くようにしました。また、何のためにこの操作をしているのかが分かるよう、事前に調べるようにしました。その結果、実験の作業ペースも速くなり、時間をかけて事前に調べていたことでその内容を覚えていることが多くなりました。このことより、事前準備をしっかりと行うことで物事を理解しながら効率よく進められることを実感し、その重要性を学びました。

私が最も打ち込んだことはアルバイトです。食べ放題のお店でホールスタッフとして働いていました。休日のホールは2人体制で私は主に接客、もう一人の方が片付けをしており、忙しい時は200人以上お客様が来店されました。初めてその忙しさを体験した時、どこから手をつければ良いのか分からず、待っているお客様をスムーズにご案内できませんでした。そこで次混んだ時はどうすれば良いだろうと考え、4組くらい先までのお客様の人数を把握すること、片付けをしている方に「何名様がお待ちなので先にこちらのテーブル片付けお願いします」などと言うこと、片付けしやすいように机にあるカトラリーが入っていた籠をいち早く回収することを意識しました。その結果待ちのお客様をスムーズにご案内でき、もう一人の方に「よく回したね。今日○○さんでよかったよ」と言っていただきました。この経験から状況を把握しそれを共有することの大切さを学びました。

目標達成のために継続して努力できることです。大学で弓道部に所属しており、毎年9月にリーグ戦という大会がありました。1年次で1部から2部に降格してしまい、2年次に再び1部に昇格することを目標に練習に励みました。授業や実験で忙しかったため週3日の活動でより質の高い練習をするために、毎回自分の射型を撮影し前に撮影したものと見比べました。無意識のうちに射型が変化し、当たらないことに多く悩んだため、練習では必ず前、横、後ろの3つのアングルで射型を撮影しました。このことによって射型が変化してもすぐに気づき修正することができたため射型が安定しました。全く当たらない期間もなくなり、1年次の的中率は約25 %でしたが、2年次には45 %ほどになり、リーグ戦で1部に昇格することができました。どの仕事でも物事の締め切りが必ずありますが、貴社でも目標達成のために限られた中での最善を見つけ継続して努力できます。

化粧品と食品を掛け合わせた商品の企画を行いたいです。理由は大学で食品の粉末加工や、食品廃棄量の問題などについて学び、食品廃棄量を少なくする方法を考えた際、化粧品に応用することで環境にも人にも良いのではないかと思ったからです。例えば規格外となった野菜や果物のエキスから化粧水を作るというものです。廃棄量を減らすことができ環境に良いだけでなく、野菜や果物のビタミン、抗酸化物質などの成分を体の外側からも摂取できるようになります。野菜や果物が嫌いな人はそれらの成分を取ることが大変ですが、この商品があれば簡単に外側から美容成分を取り入れることが可能です。社会ではSDGsの考えが広がっているため、環境問題の改善につながり、人にも良い効果がある化粧品を生み出したいと考えています。出席可能な日程は12月8日、12月12日、1月19日です。

字数制限の9割ほどは書くように意識し、なるべくわかりやすく伝わるよう具体的な数字などを用いて記入しました。

人柄、どれくらい自分と向き合って大学生活を送ってきたか