- 2018年12月上旬
- 東京都
- 1日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2018年11月中旬 |
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NMRやMSを用いた構造解析に自信があります。私の研究室ではラン藻やハブクラゲなどの天然物から新規の生理活性物質を探索するという研究を行っています。私はハブクラゲから二種類の新規化合物を含む十数種類もの化合物を単離し、構造決定を行いました。他にも、研究室内で単離された様々な化合物のNMRやMSのスペクトルを目に焼き付け、特徴などを学んでいます。このことから、構造解析に自信を持っています。
合成化学を体得したいと考えています。私は、海洋天然物から医薬品などのリード化合物になる可能性をもつものの構造解析を行っています。しかし、実際に製品にする際に必要な合成について一度も触れたことがありません。このことから、自分で単離した化合物を自分自身で合成することに憧れを持っています。そして、合成化学と構造解析の知識を組み合わせ、会社に貢献できるような人材に成長したいと考えています。
紙は様々な製品に応用されていますが、実際にどのように加工され、どのような素材、化合物が用いられているか知りません。つまり、製紙について現段階ではほとんど無知であるといえます。そのため、本インターンシップでは日本国内のトップレベルのシェアを誇る貴社で、製紙業界についての知識を深めたいと考え志望しました。無知だからこそ、私は他の人遅れをとらないよう貴社で精一杯学ばせていただきたく思っています。
ハブクラゲの触手から得られる新規生理活性物質の単離、構造決定について研究しています。ハブクラゲの触手の抽出物を各種HPLCで分画し、細胞毒性を指標に生理活性を持つ区画を見つけます。その後精製・単離を行い、各種NMRやMSの測定を行います。これらのデータや文献などを用い、構造決定をします。現在既知、新規を含め十数種類の物質を単離、構造決定し、そのうちの3種類に生理活性をもつことを明らかにしました。
まだ冬のインターンだったため、純水に学びたいという意欲を見せるように心がけた。