独立行政法人都市再生機構（UR都市機構）の夏インターン体験記(事務職)_No.116

天神・大名のまち・ヒトをつなぐ地区を考える UR賃貸住宅の跡地活用をきっかけとして
大名小学校跡地、大名第二及び第三住宅跡地の活用を検討するため、現地で特徴や課題を見つけ、テーマに沿ったまちづくりの方向性(導入機能、配置計画)を検討・提案する内容でした。

13時に九州支社に集合後、会議室で1時間程企業説明会があり、その後グルーワークに必要な現地調査を社員さんと共に行いました。
会議室に帰ってきた後は班に分かれ、現地調査の結果と資料を基にグルーワークを行い、最後は社員さんに対して発表をしました。
17時頃から最後のプログラムである社員座談会が開催され、社員さんによる仕事の説明や質問会が行われ、18時に予定通り解散しました。

まちづくりと言っても実際にどんな風に仕事に携わるのかイメージできていなかったが、実際に現地を歩いて周って気づいたことや資料によるマーケティングを基にして少しずつ組み立てていくことがわかり、より具体的にイメージを持つことができました。
更に資料だけではわからなかった社員さんの実際の仕事内容や社内の雰囲気などを知ることができ、自分の中での不安な点が無くなり志望度を高めることができました。

国公立大学から私立大学まで極端な偏りはなく選ばれていたため。

独立行政法人という性質上どうしてもお役所のように質素で面白味のないイメージを抱いていましたが、実際にインターンで会社を訪れた際の社内は明るい雰囲気と綺麗な職場でした。
更にインターン全体と座談会を通して社員さん全員に共通して感じたのは、とにかく穏やかで優しいことと、プライベートを大切にされるということであり、私自身もここで働きたいと思えました。

私にとってインターンは会社という世界に足を踏み入れることへの緊張感や、グルーワークなどへの抵抗感が強くあり、なかなか踏み出せなかったものでしたが、まちづくりをするというグルーワークへの興味と1日という時間の短さからエントリーを行いました。
実際に行ってみると資料やネットの情報だけではわからない社内の雰囲気や社員さんの働き方を知ることができただけでなく、グルーワークを経験することで就活本番でも必要になる調整力や提案力を身に付けることができました。

まちづくりをテーマにしたグルーワークでは、資料の読み取りだけでなく、実際にまちを歩く現地調査から行うため、自分自身の気づきやひらめきを企画に落とし込む必要があります。そのために現地調査の時間には、とにかく周りを見て自分なりの気づきを見つけれるようにしたほうが良いです。
また、せっかく会社内に入れる機会ですので、通路を通る際などによく周りを見て、実際に働いている人や場所などを観察しておくことがおすすめです。