全国共済農業協同組合連合会の夏インターン体験記(全国域総合職)_No.12657

窓口に来たお客様を想定した保障提案ワーク

まず共済についての具体的な説明があり、その後お客様がどんな人か特徴が書いた資料が配布され、それを見て保障をグループで考えるワークを開始する。
営業の業務で、生命保険や建物、車などの保険をどのようにお客様に提案するのかを学んだ。

夏のインターンに参加した人は秋・冬のインターン両方に参加する権利を与えられた。本選考にはいずれも直結しなかった。

参加前は公共性の高い事業で生産者のためになりそうだという理由で志望したが、参加後に金融商品の提供がメインであり、農業や地域に寄り添った事業内容は主ではなかったとわかった。そのため自分がやりたい仕事ではないと感じた社員の方とお話しする機会がなかったので自分が会社にいる想像がしにくく、志望度は下がった。

夏ということもあり金融商品について理解が浅い人が多かったためそこまで高くないと感じた。

レクチャーでは会社のキャラクターなどに扮して話してくれたり、ユーモアがあったので雰囲気がよかった。

最初は共済とはなんなのかあまりわかっていなかったが、保険会社のイメージとは大きく異なり営利目的ではなく地域の人々に貢献するための共済を提供している、と参加してみてわかった。

保険、共済という商品について理解できたこと、さらにグループワークを通してどのようにワークを進めるかを体感できたことが大きな成長だと思う。

共済については知ることができたが、自分が期待していた地域貢献などには直結しないのではないかと少し感じてしまったため。特に営業がメインであり、企画の部門に行くことができるのは限られた人だと聞いたため、影響力が小さいと感じた。

相互扶助の精神や一人も置いていかないお客様一人一人に寄り添った非営利の共済という存在について理解することができた。社員の方から直接説明があったことで、ホームページだけを見ていた時よりも解像度が上がった。これをきっかけに、JA共済が思ったよりも金融によっていること、農業のためのという部分はあまり事業のメインではないことを知った。

ESでは志望動機が聞かれます。短いですが秋冬のインターンがかかっているということもありしっかり見られていると思います。また、本来ならGDも選考に入るのですが、自分はESで特別に免除されたので、ESをきっちり書けばかなり楽になると思います。しっかり企業について調べて書いてみてください。