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| 提出締切時期 | 2023年11月上旬 |
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私はラテアートが好きだ。理由は、味覚だけでなく視覚にも訴えることができ、私自身このラテアートを通じて仲間と顧客との繋がりを強く感じてきたからだ。はじまりはカフェでアルバイトをしている際、先輩が休憩用に自分のドリンクとしてラテアートをつくっていたことから興味を持った。しかし私が働いていたカフェでは、チェーン店ゆえマニュアルに沿った高クオリティのものを提供しなければならないという理由から基本的にはラテアートの提供を行っていなかった。お客さまに自分のラテアートを通じて、クオリティは維持しつつも思い出に残る時間を提供したいという想いから、この課題を乗り越えるため二つの行動を起こした。一つ目は一貫した高レベルでの提供を実現するための日々の練習である。はじめは簡単な絵柄から挑戦し徐々に難易度の高いものへと練習に励んだ。ラテアートは練習の成果が目に見えるため、やる気が出て継続をすることができた。提供できるレベルになると、提供したものをお客さんが写真に収めてくれたり、ラテアートを目的にご来店されるお客様ができ、強いやりがいを感じることができた。また毎回の休憩時間や閉店後に練習を続けていると、同僚たちも興味を持ち始め店舗全体で練習をする雰囲気へと変わっていった。自分一人の興味から行った取り組みが店舗全体に伝播し、店舗としてラテアート大会での最高評価獲得とその中で私個人としても最優秀賞を獲得することができた。二つ目の取り組みは、環境配慮及びラテアートの作りやすさや見栄えのため店内マグカップ利用促進だ。現状として紙カップ提供が基本であり、店内マグの利用は少数派であった。そこで会社で押し出している環境配慮の想いと紙カップではその形状からラテアートが難しいことを前面に押し出してマグカップ利用を進めていくことで、お客さまの間でマグカップ利用が広まっていった。最終的なマグカップ利用は当初一日数人ほどであったが、店内利用客の半数まで広めることができた。これらの行動から当初課題であった店舗全体での高クオリティでのラテアート提供が実現し、ラテアートを通じてお客さまとコミュニケーションのできる店舗になった。現在はやりたいことを追求するために、より高度な本格的な設備のあるカフェで働きラテアートの提供を続けている。この経験のように自分の想いを店舗・仲間・お客さまに伝えることのできたラテアートが私は大好きだ。
カフェアルバイトにおいて店舗全体のラテアート技術向上に勤めた経験。休憩中、先輩が自分用にラテアートをつくっていたことからラテアートに興味を持った。お客さまにより良い体験をしてもらいたいという想いから自分も練習をしようと決意した。しかし私の店舗ではラテアートを提供していなかった。理由はチェーン店ゆえマニュアルに沿った高クオリティのものを提供し続けなければいけないからであった。私はこの課題に対し①店舗全体の技術向上、②マグカップ提供の普及という2つの行動を起こした。日々の休憩や閉店後に同僚を誘い込み、店舗全体で切磋琢磨し練習できる雰囲気を作った。また本社が推進する環境保護への配慮と、店員のラテアートのやり易さのためマグ利用を促進した。最終的に自分一人の興味から行った取り組みが店舗全体に伝播し、店舗としてラテアート大会での最高評価獲得とその中で私個人としても最優秀賞を獲得することができた。
好きな気持ちが伝わりやすいよう工夫した。