ゴールドマン・サックスの秋冬インターン体験記(投資銀行部門)_No.2406

ある日系企業の今後、M&Aするべき領域を選定せよ

・会社説明会：30分
投資銀行部門の業務内容やその中でのゴールドマンサックスの立ち位置や強みについての説明を受けました。
・パネルディスカッション：1時間
投資銀行部門のAGとFGの若手とシニア、新卒と中途など様々なキャリアパスをえがいてきた社員の方々が登壇されていました。
就活時代の話などもざっくばらんに話されていました。
・案件事例紹介：1時間
ゴールドマンサックスの過去の案件である、東芝のメモリ事業売却についての詳細に関する説明を受けました。
また、その案件の執行中に他の部署との協力体制などのネットからでは得ることのできない業務内容の詳細なども説明していただきました。
・M&Aワーク：1時間半
6人程度の班で1時間のワークを行います。対象企業に関するIR資料や中期経営計画、ネット記事が渡されます。。それを元に模造紙を用いて発表を行います。
その発表の際は学生からの質疑応答があります。

参加した学生の一部には電話がかかってきており、彼らにはリクルーターが付きます。

ゴールドマンサックスの社員の印象はインターン以前は怖いイメージがあったが、人間らしさがとても感じられる優しい方が多いと感じました。
また、会社全体としても社員を大切にしていると感じ、投資銀行部門に対するイメージが変わった良い経験でした。

ランチの連絡があった。

基本的に参加している学生は早慶以上であり、外資系企業の夏インターンに参加経験のある優秀な学生が多かったです。

M&Aワークにおいては学生だけでは知見不足のため難航する場面も多かったのですが、その都度班について下さった社員の方が助けて下さり、非常に優しい印象を受けました。
また、懇親会でも社員の方々がどの質問に対しても真摯に答えて下さり、非常に優しかったです。

最も学んだことは投資銀行部門に対する業務内容の理解です。どのような形で案件が発生し、それをどのように執行していくのかなどの詳細を教えていただきました。
また、その中でどの程度の案件が成功しているのかなど、インターンに参加することでしか聞けない情報なども聞けば教えていただくことができました。

SPIの対策が必須になると思います。おそらく9割程度の得点を取らなければ参加することが出来なかったように感じます。そのため、実際に受験する2週間前くらいからは徹底的に対策をして万全の状態で臨むことをオススメします。
自身としては他社でSPIを受けられる企業などで受けておくことで慣れておくことがオススメです。