テレビ西日本の夏インターン体験記(報道コース)_No.22958

報道記者に関する企業理解と、本格的な原稿を書くワーク

主に2つの体験をした。1つ目が報道記者に対して自由な質問を行い、企業理解を深めるワークである。各々の就活生が現役記者・リポーターに質問を投げかけ、全ての質問に丁寧に答えて下さった。2つ目が、原稿を書くワークである。具体的には、福岡市内である事件が起きたという仮説のもと、自分なら報道記者・ディレクターとしてどのような言葉や見出しでその出来事を伝えるか、というワークだった。

福岡のテレビ局という事もあり、元々の志望度は非常に高かったが、①交通費の支給がない事、②体感できるワークが少ない事、③フィードバックが短い事の3点から、就活生に対する丁寧さや熱量を感じる事が出来ず志望度が下がった。

①就活を始めたての学生が非常に多かった事、②本格的にテレビ局を志望している学生が少なく業務理解が浅い事の2点からレベルはかなり低いと感じた。他の就活生は社員に対してあまり質問をしていなかった。

和気あいあいとした雰囲気は感じられたが、就活生へのフィードバックが多かったかというとそうではなかった。

現役記者に質問を何度も投げかけたからだ。

他の就活生のレベルは低かったため、あまり成長は感じられなかった。

インターン時間が5時間ほどしかないため、あまり充足していたとは言えなかった。

記者には①粘り強さ②周囲に関する興味③丁寧さ、の三原則が必要なのだと学んだ。また、記者は情報を得るためには国籍問わず質問をする事が必要なため、必要最低限の外国語能力も必要なのだと学んだ。この学んだことは、本選考でも生かされた。

選考フローがESしかないため、テレビ局を志望している学生はぜひ受けるべきだと思います。また、ESの中で自分を表す写真を載せる必要がありますが、その写真は取り繕ったものではなく、自分が学生時代精進してきたものを使うと、評価されると感じます。