私にとって、それは言うまでもなく「人」です。人は一人一人それぞれ経験と感情というページから成る、ひとつのストーりーだと考えています。その人の集まりの中に私がいて、それなしでは私は生きていくことができません。また、人の対話や論争を通じて、私が学んだり、逆に教えたりという双方向の関係ができ、感情を分かち合える心の対話もすることができます。留学時、私はAGREE TO DISAGREE という言葉を習いました。要するに、他の人と意見は違っても、そこからその人との絆を断つことにはならない、そういう関係を構築することが大事だと思います。その土台となるのが、やはり、教育だと考えています。公文のちょうどの学習はその土台を作るうえで最高のものだと思います。そして、なによりも社員の方が輝いていらっしゃることに感銘をうけました。