JRA日本中央競馬会の夏インターン体験記(特になし)_No.9255

「JRAが100年後も存続するために、今後JRAがするべきことは何か」を考える

最初はJRAが行っている事業内容や競馬の概要についてレクチャーがあった。その後、馬券の種類や競馬新聞に関する説明があり、実際に馬券を購入してレースを観戦した。観戦後は職員の方に自由に質問できる時間があり、その後昼食をとった。
昼食後は「JRAが100年後も存続するために、今後JRAがするべきことは何か？」というテーマでグループワークを行った。意見をまとめパワーポイントでスライドを作成し、全員の前で発表をした。

もともと第1志望の企業として考えていたのであまり大きな志望度の変化はなかったが、具体的な業務内容や働き方を知ることでより興味が湧いた。

グループワーク中は常に意見が出続けていたほか、スライド作成係になった学生のスライド作成技術が高かった（AIを駆使して簡単なイラストを生成していたり、限られた時間の中でアニメーションをつけていたりなど）ため。

建物は清潔感があり居心地が非常に良かった。また、グループワーク後に職員の方からグループごとにフィードバックがあるなど丁寧な対応だった。

1週間における業務内容について知れたため。
具体的には、月～火が休み、水～金が平常業務（各所属部署での業務）、土～日が開催業務（競馬場での勤務）というように業務が2つに分かれている。

グループワークや他のグループの発表を通して、まだまだプレゼン力や発想力を身につけなければいけないなと感じた。そういった気づきが得られたという点で成長できたと感じている。

内容自体は一般的なインターンとあまり変わりがないと思うが、競馬に興味がある人にとってはかなり有意義な時間になると思う。

JRAは競馬をギャンブルとしてだけではなく、1種のエンターテインメントとしてお客さんに楽しんで貰えるように日々業務を行っているということを学べた。また、グループワークにおいて意見を出したり、それを短時間でまとめる能力が必要だなと感じた。

競馬に関する知識があってもなくても丁寧にレクチャーしてもらえますが、参加した学生のうち8～9割ほどは競馬が好きな人でした。
インターン中に求められるスキルは特にはないですが、JRAさんは協調性のある人を求めているとのことだったので、グループワークにおいて積極的に意見を出したり意見をまとめたりするなど、他の人と協力する姿勢を見せることは大事かなと思います。