日清製粉グループ本社の秋冬インターン体験記(事務系)_No.21697

架空ラーメン屋への小麦粉営業グループワーク

最初に人事部からの会社説明が座学であった。そののちにグループワーク(昼食をはさむ)を行い、最後に座談会を行った。

社員の方がとても親身になってグループワークの補助を行ってくださったり、座談会でも優しく詳しくおはなししてくださったりなど雰囲気がとてもよかったため。その点に加えて、「日清製粉ならでは」の営業方法への理解が深まり、魅力を感じたから。他の食品メーカーと異なり、商材が「小麦粉」という原料であるため営業方法も少し特殊であった。具体的には、ただ小麦粉の魅力を伝えるのではなく、「飲食店の課題解決策」を提示し、その中で営業するというものだ。グループワークで取り扱ったラーメン屋では業務システムの改革を提案した。以上のような、様々なお店と協力してよりよい経営を目指すという営業方法にとても興味を持った。

グループワークでは、常に意見の出し合いが絶えず良い議論ができたため。一方、自分を含め文系の生徒しかおらず数値的なアプローチに対しては誰も自信をもってできなくて押し付け合いのような空気になってしまった。

とても快く座談会ではお話をしてくださったため。グループワークでは、ただ褒めるだけでなくてしっかりとしたFBもいただくことができたため。

グループワークを通じて、それまでの想像とは異なった「日清製粉ならでは」の営業方法を深く学ぶことができたため。

営業という職種にあまり自信を持つことができなかったが、ただ感情にまかせて相手に伝えるだけでなく数値的な根拠や現状分析と課題提示、解決策の提案など論理的な思考力をもって話すことの大切さを学ぶことができたから。

一日という短い期間ではあったが、日清製粉についての知識を座学でも実践でも深く学ぶことができたため。

日清製粉ならではの営業方法と、営業に求められる真の能力について学んだ。当初は「営業」というと自社商品をどれだけ売るかという点について重きを置いていた。一方、本企画のワークを通じて「お客様に買っていただくためにもお店の人に寄り添い、課題を一緒に解決すること」の大切さに気が付いた。さらに、営業には論理的な思考力が必要であることも実感した。

食品業界を広く見ている人は日清製粉のインターンを体験したほうが良いと思います。私はこのインターンシップを通じて、ただ自社商品を売るだけでない営業方法によって、「大変」「過酷」といった営業へのマイナスなイメージがプラスに変化しました。以上のように、企業だけでなく職種や業界の理解にもつながるのでおすすめです。