2007年卒大気社の志望動機詳細（岩手大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

07年卒

理系

男性

学校名

：

岩手大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

私の実家は、私が小学校6年生の年に新築しました。注文住宅だったので、父が部屋の間取りを考えたのですが、私も一緒になってアイディアを出しました。担当の建築士の方と打ち合わせを繰り返し、何十パターンも間取りを考え、その中から選んだ間取りで現在の実家が建ちました。初めは空地だった土地に、私たちが考えたとおりに基礎が敷かれ、柱が立ち、家が出来上がっていく光景は、それまでに感じたことがないほどうれしく、興奮したことを覚えています。これがきっかけとなり、私は建築・建設業界で働きたいと考えるようになりました。また、同じ建設物を建てる仕事でも、多くの人の生活に関わる、社会貢献度の高い業界で働きたいと考え、設備業界への就職を志望しています。ゼネコンで建設するビルが骨格であるならば、空調などの設備は心肺機能などの内蔵に相当します。どんなに丈夫な体を持つ人でも、内臓に疾患のある人は健康とはいえません。建物の健康をつかさどる部分を設計・建設・管理する設備業界は、私にとっては他の建設業界よりも重要な役割を担う、責任の重い業界であり、だからこそやりがいがある業界であると考えています。
御社の説明会で、空調・衛生設備のCO2の排出量は、社会全体の約30％を占めているとうかがいました。環境問題がクローズアップされ、CO2削減が求められているにもかかわらず、日本は目標の1990年比で6％削減どころか、逆に排出量が増加しています。このことを考えると、設備業界は、CO2削減という環境の分野において、これから最も改善しなければならない業界のひとつであるといえます。しかし、逆の考え方をすると、これから今以上に社会に貢献できる可能性を、最も持っている業界のひとつであるともいえます。私はこれからその業界に飛び込み、大きな責任とプレッシャーの中で自分を磨き、会社と共に社会に貢献していきたいと考えています。

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