2006年卒大気社の志望動機詳細（/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

06年卒

その他

男性

学校名

：

職種

：

非公開

志望動機

大学時代に土木工学・建築学の基礎を学んだ私は、その知識を活かし建築業界で働きたいと考えてきました。その中で、人々が様々な用途で使用する建設物が機能するための設備施工を担い、設備施工を通じて空間を快適にし、利便性を向上させる重要な役割を果たす設備業はすばらしい仕事だと思います。
　また、私は環境問題に非常に関心があります。現在、世界各地で環境問題が起きており、その中でも問題視されている地球温暖化は、水不足問題、食料危機、低地の沈水など他の障害も引き起こすと予測されており、地球温暖化防止のために世界的な取り組みとして今年2月に京都議定書が発効され、日本は二酸化炭素を6％削減するという課題が課せられています。しかし、実際には削減するどころか二酸化炭素の排出量は増え続けていく一方です。私自身、日常生活を送る中で電気を使えば、車にも乗り環境汚染に加担している存在であるので、その事を自覚し地球環境保全のために微力ながら取り組みたいと考えるようになったのが、学生時代に環境衛生工学を学んだことがキッカケです。さらに、現在有明海という場の環境問題について研究活動に取り組んでいます。研究内容は、水質・底質環境の悪化、アサリ等の貝類漁獲高の減少といった環境問題が起きており、諫早湾閉切り問題でも全国的に注目されている有明海を対象に、水質環境の把握、有明海に関わる基礎情報の収集を目的としてセンサーを用いたモニタリング調査を行い、実際に船を使って海に出たり、有明海特有の干潟で泥まみれになりながら作業をしたりと直接自然に触れながら調査を行っています。この調査・研究を通して、私は今まで以上に環境問題に対する取り組みの重要性を学びました。実際に、建築物が人間生活において機能する際の自然環境への影響を最小限にとどめ、自然と人間の共存を担うことができるのが設備業だと思い、私は設備業界で働きたいと考えています。

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