出光興産の夏インターン体験記(生産技術職)_No.21404

千葉事業所の構内見学及び座談会

1日目：海浜幕張駅近くのオフィスにて事業説明及び座談会。生産技術、プロセス技術、品質技術、DX・IT部門、カーボンニュートラル部門のそれぞれの社員の業務紹介。グループワークはなかった。
2日目：千葉事業所の構内見学。石油を精製し貯蔵する広大な設備をバスを使い一日かけて回る。設備オーナーとして、コストを抑えつつプラント設備をメンテナンスするという業務内容について学んだ

参加者は早期本選考(12月-1月)に案内された。

生産技術・プラントエンジニア職に対しては、率直にあまり魅力を感じられなかったというのが正直なところである。日々の運転管理や保守が中心となり、あらゆるトラブル対応の窓口となり雑務のような仕事にも対応することが多い職種であり、また勤務地の自由度や多様な働き方に対する期待とのずれも少なからずあった。

参加者は早期本選考(12月-1月)に案内された。

レクチャー中心でグループワークはなかったため学生のレベル感についてはわからない。

社員は穏やかで誠実な方が多い印象を受けた。交通費、宿泊、昼食など学生への待遇は手厚く、入社後も福利厚生が充実している印象を持った。

千葉事業所の構内見学を通じて実際の設備や現場の雰囲気を体感できたことで、この企業で働いている自分の姿を具体的に想像することができた。特に千葉事業所は、出光興産が保有する製油所の中でも最大規模の一つであり、設備のスケール感や運用の複雑さを間近で見ることができたのは非常に貴重な経験だった。

グループワークがなかったため自身が成長したとは感じない。

石油の元売会社の裏側を支える生産技術や設備運用の重要性について理解を深めることができた点が大きな収穫であった。特に、製油所における設備の構造や運転の工夫、安全管理体制など、日常生活では知ることのできない現場の実態を学べたことは、自分の視野を広げる貴重な機会となった。

グループディスカッションがなかったことから、インターン中のパフォーマンスは社員に評価されておらず、参加者全員に早期選考の案内が来ると思われます。化学・電気・機械選考の理系院生であれば、大学名によらず内定のチャンスはあるのではないでしょうか。