大林組の夏インターン体験記(土木系)_No.21418

土木工事現場を通し施工管理の仕事内容を知る

駅に現地集合し、バスで現場まで移動。事務所で土木職の仕事紹介があったのち、1時間ほど現場を歩き工事の解説を受けた。現場見学後は懇親会があり、大学別に分かれてOBの方と食事をした。

施工管理職は20代のうちから給与が高く福利厚生も充実しており資産形成をする上で最適の環境だと感じたため。ただし仕事とプライベートの境が曖昧で休日も常に電話に出れるよう待機しておく必要がある。土木系は施工管理、設計、技術開発研究、営業など多数あるが、ゼネコンが求めているのは現場人材(施工管理)である。設計や研究職への配属希望は必ずしも通らない。

大学OBから面談の案内が来た。

グループディスカッションがなかったため周囲の学生のレベル感はよくわからない。

参加した学生の大学に応じて、それぞれの大学のOBが集結していた。土木系学生の採用に力を入れており、また卒業大学のつながりがとても強い企業だと感じた。

大林組の社風、社員の雰囲気について理解できた点が良かった。ゼネコンの業務自体はスーパーゼネコンであればどこも大差がないため、学生の入社の決め手は社員の雰囲気になることが多い。企業側もその点は理解しているため、インターン後の懇親会などで社員と話す時間を設けている。

大学OBの社員と話す機会が持てた点が良かったが、グループディスカッションはなかったため成長したとは感じなかった。

大林組の社員は面倒見が良く穏やかな社員が多いと聞いたが、現場見学を通して実際にそのような雰囲気を感じた。ただしインターンにはある程度選ばれた優秀な社員が参加し、会社側も自社の良い面を強調してくることから、引き続き業界への理解を深めることが重要だと思い、ゼネコンに対する志望度はそれほど変化はなかった。

ゼネコンの土木職であれば、インターンに参加するとリクルータに名前を覚えてもらえるため本選考（学校推薦）時に有利になります。このインターンに参加しなければ本選考時に不利ということはなく、オンライン説明会などに参加し会社と接点を持つとOBが紹介されます。