阿波製紙の夏インターン体験記(技術系総合職)_No.17803

課題は、「ペーパーレス化の進展に対応した新規事業の企画提案」でした。特に機能性紙の新たな応用分野の可能性を探ることに重点を置きました。

インターンでは、阿波製紙の強みである絶縁紙や水に溶けない紙などの特性を学びつつ、実際の事業提案に向けた市場分析、企画立案、プレゼンテーションを行いました。また、現場でのフィルター製造プロセス見学もありました。

志望度はさらに高まりました。理由は、自動車フィルターや水処理不織布など、同社の製品が社会に与える影響の大きさを実感したためです。

一緒に取り組んだ学生は、事業企画における市場分析やデータ整理のスキルが非常に高く、ディスカッションでも多くの有益なアイデアを出していました。

阿波製紙の強みである高機能紙が、自動車や水処理分野で重要な役割を果たしていることを学びました。市場ニーズを深く理解し、独自技術を応用する姿勢が印象的でした。また、徳島での生活についてもお話を伺う機会があり、ライフプランについて学ぶ機会がありました。

阿波製紙のインターンでは、自社製品や業界課題をしっかり予習して参加することをお勧めします。特に市場規模が年々拡大している半導体向けの浄水などについて学習することをお勧めします。また、積極的に質問をして技術や市場の背景を深く理解すると、より多くの学びを得られます。