- 2022年9月中旬
- オンライン
- 3日間
ES
| 提出締切時期 | 2022年7月下旬 |
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ゼミで消費者行動論に基づくブランドマーケティングを専攻し、様々な企業から頂くお題に対して新商品の開発や企画提案などを行っている。この活動を通して、課題解決のため自ら行動する事の重要性を学んだ。お客様の本質的な悩みに寄り添い、全ての根拠を明確にすることが商品開発で最重要だと考えた。そのため、現地でのフィールドワークや生産者へのインタビューなどを実施した。結果、消費者のインサイトが獲得でき、生産者のお話から、実現可能性を考えるうえでの具体的な視点や問題点を知ることへと繋がった。
私の長所は課題解決力と行動力だ。この能力を活かし、大学1年生から始めた飲食店のアルバイトで、お客様の満足度と店の認知度を向上させた。当初、酒類のラインナップの多さが店の特徴であるにもかかわらず、注文数が少ないという課題があった。これはメニューの案内不足が原因であると感じ、選び方や料理との合わせ方がお客様だけでなく、販売側も理解できていないと気づいた。そこで、詳しい味や合う料理をまとめた冊子の作成、そしてそれらの情報をインスタグラムに掲載することを考えた。周りのスタッフがまだ触れられていない問題にいち早く取り組み、最年少ながら率先して直接オーナーに提案し、実行に移した。その結果、お客様の実際の声や高評価のレビューが増え、従業員全員が自信をもってお客様にお勧めすることができ、注文数が増えた。また、インスタグラムのフォロワーも当初の3倍に増やすことができ、認知度の向上にも貢献することが出来た。
所属ゼミ内での商品開発の大会で優勝を目標とし、グループで企画提案を行った。この大会は、同回生5人で1チームに構成され、上回生を含む60人が参加し、私たちは初参戦であった。当初、議論が膨らみすぎ、話の軸がずれることで会議が円滑に進まず、企画が前進しないことが課題であった。この問題は、長期的なゴールしか定まっていないことにより、達成すべき目標が漠然としていることが原因であると考えた。この解決のため、私は会議ごとに目指す短期的なゴールを示し、話し合う具体的な内容を明確にした。その結果、軸をずらすことなく議論を進めることに成功し、生産性の高いチームを作ることができた。そのためチーム全員が納得し、矛盾がない一貫した考えに基づいた提案が出来た。結果、大会で優勝することができた。この経験を通し、客観的な視点を持つことで課題を発見し、解決につなげる能力が身に付いた。
内容を簡潔にまとめること