大塚製薬の年収はどれくらい?新卒初任給と年収推移をご紹介

製薬に加えて、ポカリスエットなど学生に馴染み深い商品も扱う大塚製薬。就職先として検討している方も多いでしょう。このページでは、大塚製薬の新卒初任給から、数年後・数十年後の年収予測や待遇をご紹介します。

大塚製薬の初任給

製薬市場においては国内大手の大塚製薬。医療関連事業では精神疾患や神経疾患に強く、主力の抗精神病薬を中心にグローバル市場で販売を行っています。また、がん領域や循環器・腎領域にても研究開発を進めています。

さらに一般消費者向けにはポカリスエット、ネイチャーメイド、オロナミンC、カロリーメイト、ソイジョイといった機能性食品やサプリメント領域も展開。健康意識の高まるアジアや北米などでも積極展開し、現在世界90ヵ所に工場を有しています。

参照元(2019年8月5日時点):
https://www.otsuka.com/jp/ir/library/pdf/presentation/jp20190530_01.pdf
https://profile.yahoo.co.jp/fundamental/4578

そんな大塚製薬の初任給を見てみましょう。

大塚製薬の初任給

・学士卒 月給22万円、予測年収316万円
・修士卒 月給24.4万円、予測年収351万円
・博士卒 月給27.8万円、予測年収400万円

※年収は月額基本給12ヵ月分、ボーナスの半額(大塚製薬はボーナス平均支給額非公開のため、日本経済団体連合会『2018年夏季・冬季 賞与・一時金調査結果』より、大手企業の非管理職平均4.8ヵ月分)を内訳とする
※残業代、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外とする

新卒1年目の予想年収は学部卒316万円、修士卒351万円となりました。1年目の場合、一般的には夏のボーナス査定期間内に在籍していないため、ボーナス支給は1回のみとして算出した数字になっています。

f:id:hito-contents:20191001110531j:plain出典:fotolia

大塚製薬の予測年収【20代】

では、入社後数年が経過すると、年収はどのように変化するでしょうか。大塚製薬は公式に発表しているデータが少ないため、予測値が大きくなりますが、20代でもらえる給与を試算しました。

◎24歳
 ・予測月給24.4万円、予測年収409万円
 ※残業代、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

◎27歳
 ・予測月給27.3万円、予測年収458万円
 ※残業代、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

※24歳の月額給与は修士卒の基本給と同等と仮定し算出
※27歳の月額給与は博士卒の基本給と同等と仮定し算出
※年収の内訳は月額給与12ヵ月分とボーナス(大塚製薬はボーナス平均支給額非公開のため、日本経済団体連合会『2018年夏季・冬季 賞与・一時金調査結果』より、大手企業の非管理職平均4.8ヵ月分)とする

代表職種であるMRは、社員によって売上の達成率が変わるため、ボーナス査定での評価により支給額が加算・減算されることも多いでしょう。また20代後半になると、主任など役職に就く人も増えてきます。上記の例は、役職の有無を問わずあくまで年齢均等割で算出した数値になりますので、実際はもう少し月額給与が高い可能性もあるでしょう。

大塚製薬の予測年収【30代~】

次に、中堅社員となる30代・40代の年収はどう変化するでしょうか。この年代になると、役職に就く社員が増え、ボーナスも個人の成果に応じて増減されるため、年収幅も大きくなっていくでしょう。いくつかのモデル年収をご紹介します。

◎32歳
 ・予測月給39.8万円、予測年収668万円
 ※残業代、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

◎37歳
 ・予測月給45.7万円、予測年収767万円
 ※残業代、各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

◎43歳
 ・予測月給52.3万円、予測年収879万円
 ※各種手当(住宅手当、通勤手当等)は計算外

※年収の内訳は月額給与12ヵ月分とボーナス(大塚製薬はボーナス平均支給額非公開のため、日本経済団体連合会『2018年夏季・冬季 賞与・一時金調査結果』より、大手企業の非管理職平均4.8ヵ月分)とする
※32歳、37歳の月額給与・年収は企業全体の平均年収43歳/879万円『就職四季報・総合版 2020年版』を厚生労働省『平成30年 賃金構造基本統計調査』の大手企業の年齢別賃金平均と掛け合わせて、年齢別年収を独自算出
※独自算出の計算式
・(平均年収879万円)÷(16.8ヵ月)=43歳時の想定月額給与52.3万円
・((40-44歳大手平均月額給与40.8万円 -35-39歳大手平均月額給与36.6万円)÷5)+40.8万円=43歳時の大手想定月額給与41.6万円
・(52.3万円)÷(43歳時の大手平均月額給与41.6万円)=大手平均より大塚製薬の年収は1.25倍高いと仮定する
・(30-34歳の大手平均月額給与31.9万円)×1.25=32歳時の想定月額給与39.8万円
・(35-40歳の大手平均月額給与36.6万円)×1.25=32歳時の想定月額給与45.7万円

また、これに加え大塚製薬の場合は住宅手当などもあります。実質の支給額はもう少し上がるでしょう。

年収に換算したら侮れない、魅力的な福利厚生や制度

企業の働きやすさをチェックするために欠かせないのが福利厚生です。 大塚製薬の福利厚生や制度を一部ご紹介します。

住宅関連費:寮・社宅制度、住宅手当制度

通勤が困難と認められた場合、寮・社宅の提供があります。また住宅手当も支給。月々の家賃支出を減らせるということは、毎月の給与の使い方にゆとりが出ますよね。住宅関連の手当は福利厚生をチェックする上で欠かせないポイントと言えるでしょう。

休暇関連制度:

有給休暇などに加え、必ず取得できる年末年始、夏季休暇(原則連続5日間)があります。また産前・産後休暇では、休暇中にも産前と同額の給与が支給されます(法定では産前の2/3の給料支給が定められている)。また、育児休職期間は最大1年6か月、小学校就学前までは育児時短勤務が取得可能。さらに中学就学前の子どもがいる場合はシフト勤務も選択可能です。

その他の制度:

施設・保養所、スポーツジムの割引利用、健康診断推進
社員の健康支援については手厚く、30歳以上の社員の人間ドック受診無料期間があります。さらに、人間ドックの法定項目に加え腎機能検査、HbA1c、便潜血を必須項目にしており、また、胃がん検診、婦人科検診のオプションを無料追加できます。

年収アップのポイントは?大塚製薬で評価される人材像とは

では、大塚製薬ではどのような人材が活躍し、評価を受けているのでしょうか。
新卒採用のホームページでは、社員の考え方や求める人物像について以下のように記載されています。

1964年に設立した徳島の小さな会社だった大塚製薬ですが、現在は5000名以上の社員が在籍し、世界80カ国以上の人々に大塚の製品をお届けできるような会社に成長しています。

これは、企業文化の「実証と創造性」を社員1人1人が大切にし、実行しているからだと考えています。
社内には、「WHY?」と書かれたポスターが貼られています。研究開発部門から現場にいたるまで、常識を疑い、「大塚にしかできないこと」「大塚だからできること」を日々考えて行動しています。
その結果が、「ポカリスエット」「カロリーメイト」や抗精神病薬「ABILIFY」「REXULTI」に代表される大塚製薬の独創的な製品群です。今までになかった新しいカテゴリーの製品をこれからも創出していきます。

時代は常に変化しています。しかし、変化し続ける環境をピンチではなくチャンスと捉える。
大塚製薬は、そんなチャレンジ精神に溢れた仲間がたくさん集まっている会社です。

引用:
https://www.otsuka.co.jp/recruit/message/

1970年代よりポカリスエット・カロリーメイトなどの一般消費者向け健康維持・増進食品市場を開拓してきた大塚製薬。製薬のみに留まらず、柔軟な姿勢で市場ニーズを捉え、事業展開を行ってきました。今後もグローバル向けに多様な商品を仕掛けていく上で、アンテナの広さやチャレンジ精神がある人材が成果を出し、評価されていくでしょう。

大塚製薬の予測年収を企業選びの検討材料に

比較的年収が高い医薬品メーカー。国内大手である大塚製薬もその一角で、特にMRは各種営業職の中でも給与が高く、就職先として検討している方も多いでしょう。新卒初任給だけではなく、将来的な年収や待遇を含め、総合的な企業研究をしてみてください。

参考

[1]IR情報 | 大塚製薬
[2]https://www.otsuka.com/jp/ir/
[3]2019.08.05

[1]大塚ホールディングス(株)【4578】:企業情報・会社概要・決算情報 - Yahoo!ファイナンス
[2]https://profile.yahoo.co.jp/fundamental/4578
[3]2019.08.05

[1]採用情報│大塚製薬
[2]https://www.otsuka.co.jp/recruit/
[3]2019.08.05

[1]CSR│大塚製薬
[2]https://www.otsuka.co.jp/csr/
[3]2019.08.05

関連リンク

大塚製薬の新卒採用・就活情報 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:おくいはつね

2006年より人材系企業にて、中途採用営業、営業支援、新規事業を経験。その後、東証一部上場企業などの採用コンサルティングや組織開発、研修プログラム開発、新卒採用ツール企画制作などに携わる。慶應大学などの教育機関でキャリア開発ワークショップを実施。また人材育成領域の事業立ち上げやマーケティングも行っている。