夏の就活を乗り切る!就活におけるクールビズのマナーとは?

就活といえば「リクルートスーツ」が基本の服装ですが、近年では選考の際に企業から「クールビズ」を指定されることがあります。そこで今回は、夏の就活を乗り切るために知っておきたいクールビズのマナーについてご紹介します。

就活でクールビズにする場面はどんなとき?

クールビズとは

クールビズとは、環境対策を目的に環境省が中心となって行う軽装化のことで、実施期間は5月から9月までです。夏の暑い時期に職場の冷房温度を適正化し、その温度に適した半袖シャツやノージャケット、ノーネクタイでの仕事を推奨しています。近年ではクールビズを取り入れる企業も多く、採用選考の際に就活生に軽装を指定することがあります。つまり、会社説明や採用面接などに「暑いので軽装でどうぞ」と企業から配慮が示されるということです。

企業から指定があればクールビズでOK

基本的には、企業から「クールビズでお越しください」と指定されたときには、素直に従いましょう。クールビズには定義がなく企業や個人により見解が異なりますが、軽装とはいえ社会の一員になる大切な選考の場ですから、社会人としての規範を守る必要があります。暑いからといって自分の判断でクールビズを取り入れ、面接などに行かないようしましょう。

▽クールビズのマナー、みんなはどう乗り切った??
クールビズのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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出典:Photo AC

就活でのクールビズのマナー【男性編】

企業や個人によりクールビズの見解が異なるとはいえ、就活にふさわしい装いのマナーはあります。男性編からご紹介していきましょう。

ネクタイ・ジャケットは不要

就活における男性のクールビズの基本は、ノーネクタイ・ノージャケットに無地の白シャツとリクルートパンツで、足元は革靴というスタイルです。ノーネクタイでもシャツをきちんと着用していれば問題ありません。ただし、「クールビズはノーネクタイ・ノージャケットのこと」という企業だけでなく、「クールビズはノーネクタイでジャケット着用」という企業もあるので、ジャケットの持参をおすすめします。面接官の中にはノージャケットを好まない人もいるので、面接時には着用した方がいいかもしれません。

シャツの着方

シャツは白無地であれば、半袖でも長袖でも構いません。長袖を着用する場合は、だらしなく見える可能性があるので、袖まくりをしないでボタンをしっかり留めておきましょう。また、シャツの前ボタンも上まできちんと留めておく必要があります。ノーネクタイでも第一ボタンが開いていると緩んだ印象になるので注意しましょう。企業・面接官の中には半袖をカジュアルすぎると考える人もいるので、長袖の方が無難かもしれません。

就活でのクールビズのマナー【女性編】

次いで、女性編です。

ジャケットは不要

就活における女性のクールビズの基本は、ノージャケットに無地の白シャツとリクルートスカートあるいはパンツで、足元は革靴というスタイルです。企業によりクールビズに関する見解が異なるため、男性と同様にジャケットの持参や面接時の着用をおすすめします。パンツの場合は、ベルトを忘れないようにしましょう。

シャツの着方

シャツは白無地であれば、袖丈は自由です。長袖、七分袖、半袖でも構いません。長袖を着用する場合は、前述した男性と同様に袖まくりをしないで、ボタンがあればしっかり留めておきましょう。また、前ボタンも同様に上まできちんと留めておく必要があります。襟と第一ボタンがないスキッパー・カラーのようなシャツであれば、首元が多少開いても問題ないでしょう。しかし、ノージャケットの場合、下着の線が透けて見えることがあるので配慮が必要です。白い下着は透けやすいので、ベージュ系がおすすめです。また、シャツを選ぶ際にも、下着が透けにくいものを選ぶようにしましょう。

ストッキングは必須

女性の場合、暑くてもストッキングは必須です。もちろん、伝線したり穴が空いたりしたストッキングはだらしなく見えるのでNG。替えのストッキングを持ち歩くようにしましょう。

就活でクールビズにしてよいか判断に困る場合は?

判断に困るときはネクタイ・ジャケット着用

判断に困るのは、面接の案内メールや書面に「当社ではクールビズを推奨しています」とだけ書いてある場合です。直接「クールビズでお越しください」と指定されているわけではないので、どのような服装が適しているのか戸惑うことでしょう。このように判断が難しい場合は、どんなに暑くてもネクタイとジャケットを着用した基本のスタイルが無難です。「推奨しています」という案内は、学生に服装の判断を委ねているとも受け取れるため、就活における正装となるネクタイ・ジャケットを着用したスタイルなら問題ないでしょう。また、企業からクールビズの指定がないときにも同様です。

どうしても判断に困る場合は、志望企業に在籍するOB・OGに聞いてみましょう。企業によりクールビズの見解が異なるので、現実味のあるアドバイスをしてもらえるかもしれません。また、説明会などで志望企業の社員の服装を観察しておくのもひとつの方法です。

就活でクールビズにする際の注意点

最後に、就活でクールビズを取り入れる際の注意点をまとめておきます。参考にしてみてください。

指示がなければネクタイ・ジャケット着用

企業によってはクールビズが定着していない場合もあるので、クールビズの指定がなければ真夏でも基本的にジャケットとネクタイを着用しましょう。クールビズより汗をかきやすくなるので、汗拭きシートなどの汗対策も必要です。

砕けすぎた服装はNG

社会人のクールビズではポロシャツやアロハシャツ、チノパンなどが許容さる企業もありますが、就活時には砕けすぎた印象になるので適していません。就活のクールビズは、リクルートスーツのジャケットやネクタイがないスタイルが基本です。社会の一員となる気構えが感じられる服装を心がけましょう。

アイロンはていねいに!

ジャケットを着用しないとシャツのシワがよく見えるため、ていねいにアイロンをかける必要があります。シャツがシワだらけだとだらしない印象になるので、しっかりアイロンをかけて清潔感が漂う装いになるよう努めましょう。

男性はネクタイを持参しよう!

クールビズの指定があっても、男性はネクタイを持参しましょう。なぜなら、現場で社員やほかの就活生を見てから合わせることができるからです。どちらにも対応できるようにしておけば安心です。

就活でクールビズを指定されたときは正しいマナーで従おう

就活でクールビズを指定されたときには、クールビズで面接などに臨むかどうかを気にするよりも、クールビズのマナーが守られた装いかどうかを気にする方が大切です。正しいマナーに従って、暑い夏の就活を乗り切りましょう!

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著者:reisuke

人材派遣会社で数年間コーディネーターとして従事し、その後海外へ。現在は、ライター・翻訳者・日本語教師という3つの顔を持つ。政治・経済・教育を中心に幅広いジャンルで執筆中。