出会いを求めた転職はありなのか?オン・オフを充実させるために

「社会人になって異性と出会う機会がめっきり減った」と感じている方は少なくないはずです。「結婚したいけれど出会いがない」と、パートナーと出会えていないことに不安を感じている方へ、転職で活路を見い出してみませんか?

職場で結婚相手に巡り合える可能性はどれくらい?

結婚相手と出会うきっかけ

国立社会保障・人口問題統計研究所2015年発表の「第15回出生動向基本調査」によると、現在結婚している男女のうち、全体の29.1%が配偶者と出会ったきっかけは「職場・仕事関係」と答えています。また、出会いのきっかけとして「職場・仕事関係」とほぼ同じ割合であるのが、「友人・兄弟姉妹の紹介」で30.9%となっています。

1982年の同調査では「見合い」が全体の29.4%と最も多かったが、2015年には6.5%までに減少しています。これらを見ていくと「結婚相手は仕事か知人・縁戚者を通じて探す」が現代のトレンドと言えるかもしれません。

「いい出会いに期待できる」も転職先決定の重要ファクター

職場の男女比率に極端な偏りがあったり、内勤で社外の人との交流がないなどの場合、職場・仕事を通じての出会いはあまり期待できません。

忙しいビジネスパーソンの場合、生活の軸は仕事でありプライベートは二の次という人がほとんど。出会いがないままキャリアだけを追い求め、いつの間にか婚期を逃すことになりかねません。

幸せな家庭を築くことは誰もが願う夢。現在転職を考えている方でまだパートナーと出会えていないという場合、「出会いがありそうか」という観点を企業選択のポイントに加えてみてもよいかもしれません。

▽こっそり、ひっそり
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出会いを求めて転職はあり?

転職理由に「正しさ」などない

人それぞれ転職する理由は異なります。「やりたいことをやるため」「キャリアアップを図りたい」「収入をアップさせたい」など、多くの場合、現状に何らかの不満があり、その解消手段として「転職」を選択したはずです。そう考えるなら、「出会いのない職場ではモチベーションが上がらない」という理由で転職を決断したとしても、それが間違いと決めつけることはできないでしょう。

出会いを求めた転職で失敗しないためには?

重要なのは転職後の人生を総合的に考えることです。
出会いが欲しいという気持ちだけで安易に転職先を決めるのは避けましょう。
良き伴侶と巡り合い、幸せな家庭を築く。
安定した家庭を支えとし、理想のキャリアを歩んでいく。
つまりは「人生を豊かにするための転職」として、転職活動を進めていくのがよいでしょう。

面接においてはビジネスパーソンの視点での転職理由を

面接では「出会いを求めて」という転職理由は歓迎されません。また「人生を豊かにするため」では抽象的過ぎて伝わりません。
転職理由の軸となるべきは、ビジネスパーソンとして「転職先で何ができるのか?」「何をしたいのか?」「どんなビジョンを描いているのか?」でなければなりません

出会いを求めた転職に向いている人とは?

出会いを求めての転職に向いているのはこんな人

(1)気になる異性の存在が仕事のモチベーションになるタイプの人

アスリートが観客の声援をモチベーションとして頑張るのと同様に、「気になる異性に自分の頑張っている見てもらいたい」という気持ちは誰でも共感できるものではないでしょうか。「気になる異性の前ではいいトコ見せたい」という気持ちは、大人になっても変わらないものかもしれません。

(2)仕事・職場環境に対する満足度が低い人

仕事や職場環境に対して何らかの不満を持つという人は決して少なくないはず。「結婚相手は仕事・職場を通じて探す」という人も多いこの時代に、現職にその機会がないという人は「出会いの可能性」を重視した転職をしてもよいはずです。「このままこの会社にいても…」そう感じているなら思い切って転職を検討してみてもよいでしょう。

 (3) 公私のけじめがつけられる人

学生時代にクラスメートの異性と交際した経験がある方ならお分かりだと思いますが、男女の関係が周囲にもたらす影響は少なくありません。職場なら尚更その影響は強くなるので、公私のけじめをつけられることが望ましいと言えるでしょう。

出会いのチャンスは自分次第

先述しました通り、パートナーと出会えるチャンスは職場だけとは限りません。
・積極的にコミュニティ活動をする
・婚活イベントに参加する
・多彩な趣味を持つ
・SNSで交友関係を広げる
自主的に行動範囲を広げていけば、自ずと出会いのチャンスは増えていくはず。出会いがない=転職と考える前に、自分自身を冷静に見つめ直してみましょう。

出会いが多そうな転職先とは?

出会いの可能性が高いのはこんな企業

(1)男女比率がイーブン

男女比率が極端に偏っている職場の場合、出会いの可能性は狭まります。異性との出会いのみを考えれば、男女比率が均等な職場が理想的でしょう。

(2)社員の平均年齢が若い

平均年齢が高くなるほど既婚率は高まりますので、平均年齢が若いほうが出会いのチャンスは多いと言えるでしょう。ただし、企業選択においては更なる考察が必要です。平均年齢が若い=新卒を大量に採用しているが定着率が悪く、中堅層が薄いなど人事バランスが悪い可能性もあるので注意が必要です。

(3)社風がオープンな企業

企業にはそれぞれ独自の企業風土・社風・文化があります。企業の中には社内恋愛・職場結婚をあまり歓迎しない保守的な考え方の企業もありますので、働く社員の生の声を聞いて確認しておきましょう。

(4)社員同士の交流が活発な企業

社員のモチベーションアップや働きやすい環境づくりを目的にサークル・イベントなどオフタイムでの社員交流を積極的に支援する企業は少なくありません。
「出会いのきっかけ」という点ではここに注目してみるのもよいでしょう。

企業選びのポイントは徹底的な事前リサーチ

「出会いが多そうだから」と転職したが、仕事が合わず再び転職
そうならないために、事前リサーチはしっかり行い、企業研究を深め、転職先として最適かどうかを見極めてください。

出会いを求めた転職もあり!キャリアアップも一緒に目指そう

いい仕事をするためにはプライベートの充実が不可欠。ならばその両方を叶えるために、出会いを求めた転職を考えるのはありだと思います。転職成功のためには入念な事前リサーチが不可欠。仕事とプライベートの充実が図れる最適の転職先を見つけてください。

 

参考

[1]2015年 社会保障・人口問題基本調査
[2]http://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou15/NFS15_report5.pdf
[3]2018.11.26

関連リンク

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著者:平野輝樹

フリーランスライター
1989年リクルート入社。情報誌の企画・制作業務に携わる。
2001年フリーランスとして独立。現在は企業向けに人材採用・教育、広報関連のコンサルティング業務と各種メディアでのライティングを行う。
1965年生まれ・52歳 栃木県在住