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大学生活の集大成!卒論がコピペにならないように注意すべきこと

大学生活の最後の仕上げとなる卒業論文の作成。しかし、近年では、そのまま資料を写しただけの「コピペ論文」が問題となっています。卒論がコピペにならないためにはどのようにしたらよいのか、コピペリスクとあわせて解説します。

大学の卒論でのコピペはNG!そのリスクは?

大学の卒論で、参考文献をそのまま写すいわゆる「コピペ」は絶対に行ってはいけません。卒論は、先人の研究を参考にしながら、自分の言葉で自身の研究成果をまとめるものです。卒論のコピペには、次のようなリスクをはらんでいます。

評価が下がる

論文がコピペで作成されていることがわかると、評価が下がります。また、悪質な場合には卒論として認められず、学位が取り消される可能性もあります。

研究論文は膨大な数があるのでコピペをしてもバレないだろうと考えてはいないでしょうか。大学によっては専用のソフトウェアを利用して、論文のチェックを行っていますので、コピペが発覚する可能性は高いです。

また、たとえそのときはコピペが指摘されなかった場合でも、卒業後に問題が発覚することがあるのは、ニュースなどでも目にしたことがあるはずです。学位を取り消されると、大学生活が無駄になってしまいます。

著作権の侵害となる

コピペとは他人が書いたものをあたかも自分が書いたように装う剽窃(ひょうせつ)すなわち盗作であり、著作権の侵害行為にあたります。もし権利保持者が気づいた場合には、訴訟され損害賠償の支払いを求められる場合もあります。卒業のための論文だからといって安易にコピペを行ってはいけません。

コピペの習慣が将来の仕事で問題を引き起こす

卒論などでコピペの習慣がついてしまうと、将来、仕事上で同じようなことをやってしまう可能性が高いです。学生と違い、社会人で同様のことを行うと、個人的な問題では済まされず、企業責任にまで発展する可能性があります。コピペは、人生を棒に振ってしまうリスクもある重大な問題行為なのです。

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出典:fotolia

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