ボランティア希望の大学生へ!メリットやおすすめ募集サイトを解説

大学のなかにボランティアセンターを設けているところも珍しくなくなり、ボランティア活動に関心のある大学生が増えました。そこで、ボランティア活動のメリットや探し方、おすすめの募集サイトや注意点を解説します。

大学生がボランティアをするメリットは?

大学生がボランティアをする3つのメリットをご紹介しましょう。

視野が広がる

高校生から大学生になるときにも、かなり視野が広がります。しかし、社会人と比べると、まだまだ狭い世界で守られて生きているのが大学生です。ボランティアをすることで、さまざまな人と出会って、いろいろな考え方や生き方に触れると、さらに視野を広げることができます。人生は何かを決断することの連続です。決断するときに、狭い視野からの判断では選択を間違うこともあります。正しい選択は自分や周りの人の幸せに繋がるので、視野の広さは意外と大切なことなのです。

単位として認められる

ボランティア活動を、単位として認めている大学もあります。割合としては国立大学が最も多く、主に介護に関する活動が31校で37.8%、病院での保険・医療・衛生に関する活動が28校で34.1%です。私立大学では、同じく介護関係が161校で28.3%、病院関係が67校で11.8%です。具体的には、明治学院大学では「ボランティア特別研究」の講義を受けた後に実習に行き、レポートを提出します。フェリス女学院大学では、事前に「活動計画書」を提出し、実習後に「活動報告終了書」の提出と担当教員の面接により単位として認められます。

参考:厚生労働省報道発表資料「大学における福祉ボランティアによる単位取得①」
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000rkqz-img/2r9852000000rkxs.pdf

就活に役立つ経験ができる

就活のときに大学生が一番悩むのは、自分がどんな仕事をしたいのか、またどんな仕事に向いているのかということです。どういう分野のボランティアの経験であっても、仕事である以上、協調性や交渉力、実行力、粘り強さや気配りなど、ありとあらゆる資質を試されます。そのなかで、自分はこういうことが苦手だ、得意だといったことが見えてくるでしょう。就活する業界や職種を選ぶときに得意分野を生かせるという視点で考えると、長く続けられる仕事に就けそうですね。もちろん、ボランティアの経験は面接のときのアピールポイントにもなります。

▽ボランティアを検討している人必見!
ボランティアのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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大学生なら知っておきたい!ボランティアの種類

それでは、どんなボランティアの種類があるのか見ていきましょう。

さまざまなボランティアの種類

一口にボランティアといっても、さまざまな種類があります。大きく分けて社会福祉、自然保護、障がい者支援、災害支援、国際協力などがあります。それぞれ以下のようなボランティア内容です。

社会福祉

高齢者の交流の場づくりや友愛訪問、給食サービスなど

自然保護

海辺でのゴミ拾いや森林での植樹・間伐、道路や公園の清掃など

障がい者支援

障がい児や肢体不自由者の通学のサポートや社会参加への協力、点訳や朗読など

災害支援

救援物資の輸送や炊き出し、高齢者の話し相手、子どもの遊び相手など

国際協力

難民支援や砂漠への植林など

災害支援は、日本各地の震災のテレビ報道などでイメージがわきやすいかもしれませんね。国際協力は、身近なところでは、自分が通っている大学で留学生の支援者を募集していることもありそうです。

大学生向けのボランティアの探し方

それでは、大学生向けのボランティアの探し方やボランティアを始めるまでの流れをご説明します。

ボランティアはどうやって探す?

ボランティアを探すのは、就活にちょっと似ているかもしれません。例えば、ひと月にどのくらいの時間どんな活動をしたいのか、自分の条件をよく考えます。ボランティア団体のカラーが自分に合っているか見極めることも大切です。手っ取り早いのは、自分が通っている大学のボランティアセンターに相談すること。ボランティアセンターは各ボランティア団体の当事者ではないので、客観的な目であなたに合った団体を紹介してくれます。
ほかには、行政や地域にも社会福祉協議会やボランティアセンターなどの窓口があります。いきなり特定のボランティア団体に行くのではなく、いくつかの団体を比較してから、どの団体で活動するか決めましょう。

ボランティアを始めるまでの流れは?

ボランティア団体の情報をネット検索する人もいそうですね。しかし、ネット上には悪質な詐欺サイトも多く存在します。立教大学のボランティアセンターの公式サイトには、いくつかの信頼できる団体の運営サイトが紹介されているので、比較してみてください。

例)立教大学 ボランティアセンター
https://spirit.rikkyo.ac.jp/volunteer/SitePages/index.aspx

また、社会貢献をテーマにしたイベントに参加すると、ボランティア団体のブースを回って各団体の特徴をつかむことができます。大学や地域のボランティアセンターが開催するボランティアの入門講座に参加してみるのも良さそうです。活動できそうな団体が見つかったら、詳しい話を聞きに行ったり活動の申し込みをしたりして、ボランティアデビューしてみましょう。

大学生がボランティアを探すのにおすすめの募集サイト

ほかにも、大学生がボランティアを探すのにおすすめの募集サイトを3つご紹介します。

ボランティアのほかバイトや職員も募集している「activo」

大きな規模のボランティア募集サイト「activo」。バイトの求人サイトのように、エリアやボランティアのテーマ、対象年齢などで絞り込み検索できるのが特徴です。勉強やバイトや遊びに忙しい大学生には、自分に合うボランティア団体がさっと探せて便利ですね。ボランティアのほかにバイトや職員も募集しているので、ボランティア活動の対価が欲しい人や就活している人は、一度覗いてみてください。

https://activo.jp/

ボランティアのポータルサイト「ボランティアプラットフォーム」

「ボランティアプラットフォーム」では、ボランティアに応募する人が登録をします。バイトの求人サイトの場合、募集企業は応募してくる人を待つスタイルですね。しかし、ボランティアプラットフォームでは、ボランティアの募集団体から登録者にスカウトメールが送られてきます。

https://b.volunteer-platform.org/

学生ボランティアに特化した「AFS日本協会」

「AFS日本協会」のボランティア募集対象は、大学、専門学校、高等専門学校4年生以上に在学中の学生です。活動エリアがある程度限定されていて、東日本で主に活動しています。といっても、実はAFSは国際的なボランティア団体です。公正で平和な世界の実現に向けて、異文化と接する機会の提供を目的としています。利益は求めない民間の組織です。

https://www.afs.or.jp/volunteer/students/

大学生がボランティアをする際の注意点

最後に、大学生がボランティアをする際の注意点をお伝えしましょう。

活動費用が支給されるか確認する

ボランティア活動自体は無償で行ったとしても、活動に伴う交通費や食費は支給されないと持ち出しになってしまいます。それでも構わないという人ならいいのですが、持ち出しは困るという人の場合は、申し込みをする前にその点をしっかりと確認しておきましょう。後々不満がくすぶるようだと、良い活動はできないからです。譲れない部分は妥協せず、自分の条件に合う団体で活動するほうが長続きします。

ボランティア保険への加入を忘れない

意外と盲点なのが、保険への加入です。不慮の事故などに巻き込まれる可能性は、日常生活と同じでボランティア活動にもあります。ボランティア活動をするなら、「ボランティア保険」に加入しましょう。善意で行うボランティア活動で事故が起きて、治療費などが自己負担になってしまうのは残念なことです。保険への加入は、ぜひ念頭に置いてくださいね。

大学生の本分である勉強と両立させる

もう一つ忘れてほしくないのが、大学生の本分である勉強との両立です。自分のやるべきことがきちんとできていなかったら、他の人の力になることはできません。ボランティアは、あくまでも余力で行う活動です。ボランティアにエネルギーを注ぎすぎて単位を落としていては、就活にも影響しますし本末転倒になってしまいます。

自分に合ったボランティアを探そう!

ボランティアに興味を持つきっかけは、就活のときにアピールできるという理由でもいいのです。自分が役に立っているという実感や人から感謝される喜びを知り、自分とは違うさまざまな考え方や生き方に触れて成長できるのがボランティア活動です。自分にあったボランティアを探して、有意義な経験をしてみましょう。

関連リンク

ボランティアのクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:梨香

食べ歩きが大好きな、関西在住アラサー女子です。関西人が求めるのは、やっぱり安くて美味しいご飯。もちろん、その上オシャレな店なら言うことなしです。今日も、3拍子そろった店を探して食べ歩きます!