留年しそうになったらどうすれば?留年のリスクとは?回避方法も紹介

「大学をついサボっていたら、留年しそうな気配が…」こんなときは、いったいどうすればいいのでしょうか。今回は早めに試しておきたい、「留年をできるだけ回避する方法」についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

そもそも留年したらどんなリスクがある?

まず知っておきたいのが、「留年したらどんなリスクがあるのか?」というポイントです。たとえば、以下の注意点があります。

1. 奨学金が止まる

奨学金を受けている間に留年した場合、残念ながら奨学金の貸与が止まります。また、留年中は再申し込みもできません。さらに奨学金の提供元によっては、一度留年してしまうと、無事に進級しても奨学金の貸与を再開してもらえないことも…。この場合、進級後の学費の工面が難しくなる可能性があるので、事前の確認が必須といえるでしょう。

2. 就職活動で質問されやすくなる

大学を留年すると、就職活動の際に「なぜ留年したのか」について問われやすくなります。面接官からの質問に「ただ大学に行くのがめんどうだったから」「なんとなく」というように答えてしまうと、「熱意が感じられない人だ」と判断されかねません。留年が必ず就職に不利になるわけではありませんが、多少のリスクはあると覚えておきましょう。

では、留年しそうになったらどのようにすればよいのでしょうか。留年回避方法について、説明していきたいと思います。

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留年回避方法(1)シラバスで救済手段がないか探す

留年を回避するには、できるだけ多くの情報を集めることがポイントです。

まずチェックしたいのが、大学の年間スケジュールや講義日程などがまとめられている「シラバス」。シラバスには、再試験の実施や代替単位の認定、仮進級制度、再履修制度などについてもまとめられています。「このままでは留年しそう」と自分では思っていても、シラバスを確認すればなんとか挽回できる方法が見つかるかもしれません。

たとえば授業によっては、「出席率が悪くてもテストができていればよい」というように、出席日数が成績にほぼ影響しないこともあります。自分が本当に留年しそうなのかどうかを、くまなくチェックしてみることが大切です。

シラバスをなくしてしまったら?

「シラバスを探したけど、なぜか手元にない…」という場合は、大学の教務課などに行って再配布を依頼しましょう。また、大学公式ホームページにてシラバスの検索ができるようになっている大学もあるので、必要に応じて利用してみてください。

オンラインシラバスの利用には、学生用のパスワードやIDが求められるケースが多いです。パスワードやIDを忘れた場合も、同じく大学の教務課などに問い合わせれば再設定できることが多いので、早めに相談するようにしましょう。

留年回避方法(2)教員に直接相談する

「このままでは留年しそう」と確信した場合は、すみやかに担当の教員に相談してみましょう。教員の中には留年しそうな学生に対して、便宜をはかってくれる人もいます。たとえば再試験や小テストを受けさせてくれたり、レポートなどの課題を与えてくれたりといったケースがあげられるでしょう。これらの課題をきちんとこなすことで、特別に単位をくれることも珍しくありません。

教員の理解を得るためのコツ

教員の協力を得たいときは、ことの深刻さがわかっている旨を伝えることが大切です。「このままでは留年しそうだからなんとかしたい。もう一度チャンスがほしい」と、できるだけ真剣にアピールしてみましょう。

なお、留年しそうになってしまった理由をあわせて伝えると、教員の理解も得やすくなります。特に「生活費を稼ぐためにアルバイトをはじめたが、シフトを入れすぎて体調を崩してしまった」「インターンと試験日が重なってしまって、なかなか思うように勉強できなかった」など、経済的事情もしくは就活上のトラブルが原因であれば、素直に伝えることをおすすめします。

教員も人間です。やむを得ない事情で困っている学生には、「今回だけだからね」という条件のもと、留年の回避に協力してくれることも多いですよ。

留年回避方法(3)学生課に相談する

「なんか留年しそう!助けてほしい!」というときは、正直に学生課(または教務課)に相談するのもおすすめです。学生課とは、学生の生活全般をサポートしてくれる課。学生からの要望に応じて、就職指導やカリキュラムの編成補佐、学業成績の管理なども行ってくれます。自分では気づかなかった留年の回避方法についてもアドバイスしてもらえる可能性があるので、困った際にはまず相談してみましょう。

学生相談室なども活用してみよう

また、留年しそうになったら、大学の学生相談室などのカウンセリングサービスも活用してみてください。留年しそうになるということは、大学生活にやりがいを感じていなかったり、経済的な苦労があったりなど、大学生活をスムーズに続けられない何らかの問題を抱えてしまっているはず。その根本的な要因を放置してしまうと、「何年も留年から抜け出せない」などの悪循環に陥りがちです。自分ひとりで抱えこむ前に、早めに周囲に相談して、問題解決の糸口を見つけてみてくださいね。

留年しそうなとき、親にはどう説明する?

留年しそうなとき、もしくは留年が決まってしまったときは、すみやかに、かつ正直に親に説明することが大切です。理由は主に2つあります。

1つめの理由は、学費の支払いのため。特に親から学費や生活費の援助を受けている場合は、早めに相談するようにしましょう。留年してしまうと、ストレートで卒業する場合よりも余分に費用がかかります。親の経済事情によっては、学費などの支払いが難しくなることも珍しくありません。卒業まで引き続き支援を受けられるかどうか、確認することが大切です。

2つめの理由は、今後の人生設計について家族できちんと話しあうため。留年してしまった理由についても、隠さず正直に話すようにしましょう。怒られてしまう可能性もありますが、親と子は良くも悪くも、一生の付き合いになります。留年はなかなか隠し通せるものではないので、早めに話して、理解を求めるようにしましょう。

休学を組み合わせるという方法も

ちなみに、留年してしまうことが早めにわかった場合は、大学に休学願を出すのもひとつの手段です。メリットは主に2つあります。

1.学費を最小限におさえられる

休学中は、基本的に授業料が免除されます。早めに休学願を出すことで、1年分もしくは半年分の学費を最小限におさえやすくなるでしょう。ただし、大学によっては休学中でも在籍料などの費用がかかる場合があります。休学する際は、あらかじめどれくらいの費用がかかるのかを確認しておきましょう。

2.自分を見つめなおす機会を得られる

「休学」というひとつの区切りをつけることで、自分を見つめなおすきっかけを作りやすくなります。昼夜逆転をはじめとする生活習慣の改善や、アルバイトやインターンへの挑戦など、「復学に向けて、今自分にできること」に向きあいやすくなるのがメリットです。

留年しそうなら早めの回避に向けて行動しよう

留年しそうになったら、早めに対応策を取ることが大切です。できるだけ留年を避けられるように、周囲の協力を仰ぐようにしてみましょう。また、もし留年が決まってしまったら、早めに進級することが大切です。「もうダメだ」と諦めずに、卒業を目指してみてください。

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著者:ritfiles

音楽と映画の世界を経て、ライター職へ。ビジネス系を中心にオールジャンルで活動しているフリーライターです。飲食店・映画制作会社・税務署・イベントホールなどでのアルバイト経験あり。