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リクルートスーツにタイツをあわせるのはなし?選び方や8つの防寒対策も紹介

冬の就活でリクルートスーツにタイツを合わせてもいいのか知りたいという人もいるのではないでしょうか。この記事では就活におけるストッキングのマナーや選び方について解説しています。リクルートスーツにタイツを合わせてもいいのか気になる人は、是非参考にしてください。

「冬の就活は寒いからリクルートスーツにタイツを合わせてもいい?」
「リクルートスーツに黒タイツを合わせるのがよくないと言われるのはなぜ?」
「リクルートスーツに合わせるストッキングはどのように選べばいい?」
リクルートスーツにストッキングだと冬場は寒く、タイツを履きたいという人もいるのではないでしょうか。

 

この記事ではリクルートスーツに黒タイツを合わせるのがよくない理由や、就活におけるストッキングの選び方、防寒対策などについて解説します。

 

この記事を読むことで、なぜリクルートスーツに黒タイツを合わせるのがよくないのか、就活に適したストッキングの選び方や、冬の防寒対策の方法について知ることができるでしょう。

 

就活におけるストッキングのマナーについて知りたい人は、是非参考にしてみてください。

リクルートスーツに黒タイツを合わせるのがよくない理由

出典:fotolia

リクルートスーツに黒タイツを合わせると周囲の就活生から浮いてしまうだけでなく、面接官に非常識だという印象を持たれてしまう可能性があります。

 

そのため、なぜリクルートスーツに黒タイツを合わせるのがよくないのか、その理由をきちんと理解しておくことが大切です。

 

ここではリクルートスーツに黒タイツを合わせるのがよくない理由について見ていきましょう。

新卒の明るくフレッシュなイメージと離れてしまうから

リクルートスーツに黒タイツを合わせるのがよくない理由として、まず挙げられるのが新卒の明るくフレッシュなイメージと離れてしまうからということです。

 

黒色には落ち着いた雰囲気がありますが、陰気というネガティブな印象を与えることとなり、新卒の明るくフレッシュなイメージとは反対の印象になってしまいます。

 

黒いスーツで落ち着いた雰囲気をアピールするのはよいですが、その中にも新卒ならではの明るくフレッシュな若々しさを出すことも大切です。

 

そのため、リクルートスーツに黒タイツを合わせるのは避けた方がよいでしょう。

仏事をイメージさせてしまうから

リクルートスーツに黒タイツを合わせてしまうと、仏事をイメージさせてしまいます。とくに年配の方の場合、黒は仏事をイメージするため適した色ではないと考えていることもあり、マイナスイメージになる可能性があるでしょう。

 

就活においてマイナスの要素となる可能性があるものは、可能な限り避けたいものです。そのため、リクルートスーツに黒タイツを合わせるのは避けるようにしましょう。

協調性がないと思われてしまうから

就活生が参考にするサイトや就活本にも、リクルートスーツに黒タイツを合わせるのは避けた方がよいと書かれていることが多いです。

 

マニュアル通りにすると就活生がみんな同じ格好になると考える人や、個性を出したいと考える人もいるでしょうが、就活の場では奇をてらったような個性は求められていません。

 

就活で必要とされるのは社会人としての協調性があるかどうかということです。ほかの就活生から浮くような服装をしていると協調性がないと思われる可能性があるため、リクルートスーツに黒タイツを合わせるのは避けた方が良いでしょう。

意外と知らないタイツとストッキングの違い

リクルートスーツに黒タイツを合わせるのがよくない理由について解説しましたが、そもそもタイツとストッキングの違いについてよくわからないという人もいるのではないでしょうか。

 

ここでは意外と知らないタイツとストッキングの違いについて解説します。

デニールが違う

タイツとストッキングの違いとしてまず挙げられるのがデニールが違うということです。30デニール以上のものがタイツであり、それ以下のデニールのものはストッキングと呼ばれます。

 

このデニールという数値は使用している糸の太さを表しており、デニールの数値が高いほど色が濃く、低いほど色が薄いです。

 

デニールはパッケージに明記されているため、しっかり確認してから購入するようにしましょう。

ストッキングには脚を綺麗にみせる役割がある

タイツとストッキングの違いとしてもう一つ挙げられるのが、ストッキングには脚を綺麗にみせる役割があるということです。

 

ストッキングを着用すると素足のときよりも足が綺麗に見えます。就活のときにはメイクをすることがマナーですが、それと同様に脚にもストッキングを着用するのがマナーだと言えるでしょう。

 

また就活時のメイクはナチュラルメイクがよいとされているのと同じように、ストッキングもナチュラルな色合いのものを選ぶようにしましょう。

覚えておきたい就活におけるストッキングのマナーと選び方

就活時にはストッキングを着用するのがマナーですが、ストッキングと一口に言ってもさまざまな種類があります。そのため、数多くのストッキングの中から就活に適したストッキングを選ぶことが大切です。

 

ここでは就活におけるストッキングのマナーと選び方を紹介します。

自分の肌にあった色を選ぶ

ストッキングにはさまざまな色のものがありますが、就活では自分の肌に合ったベージュのものを選ぶようにしましょう。

 

自分の肌に合っていない色のものを着用すると、目立ってしまうため就活に適しているとは言えません。

 

ストッキングは脚を綺麗にみせるために履くものであるため、素足のような色合いのものを選ぶのが大切です。

 

店頭にはストッキングの見本があることが多いため、見本で自分の肌に色が合っているかを確認するようにしましょう。

しっかりフィットするサイズのストッキングを選ぶ

ストッキングを選ぶ際にはしっかりフィットするサイズのストッキングを選ぶようにしましょう。サイズが合っていないと着用したときに不自然なシワができたり、伝線の原因になったりします。

 

また、しっかりフィットしていないと着用したときに履き心地が悪く、違和感を感じる可能性もあるでしょう。

 

ストッキングを購入する際にはストッキングのサイズをしっかり確認して、自分にあったサイズを選ぶようにしましょう。

20~30デニールのものを選ぶ

就活用のストッキングを選ぶ際には20~30デニールのものを選ぶのがおすすめです。デニールは糸の太さを表しており、数値が高いほど糸が太くなり生地が厚くなります。

 

数値が低すぎると素足に見えてしまうため、脚を綺麗にみせるというストッキングの役割をあまり果たせないと言えるでしょう。また、デニールの数値が低すぎるストッキングはその薄さから破れたり伝線したりしやすいです。

 

そのため、就活用のストッキングには20~30デニールのものを選ぶようにしましょう。

美脚効果が期待できるものを選ぶ

ストッキングの中には着用することで脚が引き締まって見えるような美脚効果が期待できるものもあります。就活のストッキングを選ぶ際には、このような美脚効果が期待できるものを選ぶのがおすすめです。

 

脚を引き締め、むくみを軽減する着圧タイプのものや、ヒップアップ効果が期待できるもの、シャドウ編みによって足のシルエットが美しく見えるものなど、さまざまなタイプのものがあるため、自分に適したものを選ぶとよいでしょう。

夏場は夏向けのものを選ぶ

夏場には夏向けのストッキングを選ぶようにしましょう。ストッキングには夏向けの涼感タイプのものが販売されているため、そのようなものを選ぶのもおすすめです。

 

蒸れやすい部分が通気性のよいメッシュ加工になっているものや、消臭加工が施されているものなどもあります。

 

また、夏は日焼けによって肌色が変化することもあります。そのため、普段着用しているストッキングの色をワントーン暗めに変えてみてもよいでしょう。

伝線したとき用に予備を持っておく

ストッキングは伝線しやすいため、伝線したとき用に予備のストッキングを持っておくようにしましょう。

 

ストッキングが伝線した場合にはコンビニやドラッグストアで購入することもできますが、会社や面接会場の近くにコンビニやドラッグストアがあるとは限りません。

 

予備のストッキングを持っておくことで、万が一伝線したり破れたりしても大丈夫だと気持ちに余裕も生まれます。

 

また、日頃から足を保湿してケアしておいたり、爪を丸く切っておくことで伝線のリスクを軽減することもできるため、是非実践してみてください。

就活でストッキング選びに迷ったときの対処法

ストッキングにはさまざまな色や編み方、厚みのものがあり、どれを選べばよいのか迷ってしまう人もいるでしょう。

 

ここでは、就活でストッキング選びに迷ったときの対処法について紹介するため、是非参考にしてみてください。

一番薄い色を選ぶ

ストッキングの色で迷ったときには、一番薄い色のものを選ぶのがおすすめです。就活で着用するストッキングは新卒の明るくフレッシュな印象と、主張しすぎない清潔感が重要なポイントと言えます。そのため、迷ったときには無難な色を選択してください。

 

無難な服装でいることで、ありのままのあなたを評価してもらうことができるでしょう。

肌色診断ができるアプリを活用してみる

就活用のストッキングを選ぶのが難しい場合には、肌色診断などのアプリを活用してみるのもおすすめです。

 

簡単な質問に答えて素足の写真を撮影し送信することで、素肌に馴染むストッキングの色の提案をしてくれるアプリもあります。

リクルートスーツでストッキングを着用するときにできる8つの防寒対策

リクルートスーツにはストッキングを着用することがマナーであるため、寒い冬には辛いと感じる人もいるでしょう。

 

ここでは、リクルートスーツで着用するときにできる防寒対策について紹介します。寒さが辛いという人は是非実践してみてください。

1:インナーやガードルで防寒する

薄手の保温性に優れたインナーを着用したり、ガードルを履いて冷えやすいお腹を保温することで防寒対策をすることができます。

 

インナーやガードルで防寒する際、厚手のものを着用すると格好が悪くなったり、色の濃いものを着用すると透けたりするため、薄手で透けにくい色のものを選ぶようにしましょう。

2:移動をするとき限定でブーツを履く

企業や面接会場などではパンプスを履く必要がありますが、移動するときだけブーツを履けば防寒することができます。

 

移動するとき限定でブーツを履く場合には、企業や面接会場で靴を履き替えるのではなく、最寄りの駅などで履き替えるようにしましょう。脱いだブーツは駅のロッカーに預けるようにすれば、荷物がかさばりません。

 

このように、移動するとき限定でブーツを履くだけでも足元の冷えを抑えることができるでしょう。

3:会場入り前にタイツからストッキングに履き替える

ストッキングでは寒いと感じる場合には、移動中だけタイツを履き、会場に入る前にタイツからストッキングに履き替えるのもおすすめです。

 

この場合もブーツと同じで、企業や面接会場でタイツからストッキングに履き替えるのではなく、近くの駅やトイレなどで履き替えるようにしてください。

4:ストッキングを厚手にする

ストッキングの最適な厚さは20~30デニールですが、30デニールのストッキングを履いても寒くて辛い場合には、ストッキングではなく、40~50デニールのタイツを着用するとよいでしょう。

 

ベージュの厚手のストッキングにすることで足元の冷えを緩和することができます。デニールの数値が高いほど厚手になりますが、厚すぎると野暮ったく見え、就活に適した服装とは言えないでしょう。

 

そのため、タイツを着用する場合でも50デニールまでのものを選ぶようにしてください。

5:ストッキングを重ねて履く

ストッキングを重ねて履くことでわずかですが防寒対策になるでしょう。

 

ストッキングを重ねて履く際、厚手のものを重ねると野暮ったく見えるため、薄手のストッキングを重ねるようにしてください。

 

また、異なる色のストッキングを重ねて履くと色味が不自然になる場合があります。そのため、異なる色のストッキングを重ねる場合には、鏡などで不自然ではないかをチェックするようにしましょう。

6:靴用のカイロを使う

靴用のカイロを使って見えない部分で防寒対策をするのもおすすめです。足先は手と同じように冷えやすいですが、そこをカイロで温めることで効果的に温かさを感じられるでしょう。

 

就活中の足元はストッキングとパンプスのみであるため、見た目に影響しない靴用のカイロはおすすめです。

 

靴用のカイロの持続時間を確認し、1日外出するような場合には予備のカイロを持ち歩くとよいでしょう。

7:温感効果が期待できるストッキングを履く

寒さ対策として、温感効果が期待できるストッキングを履くのもおすすめです。

 

温感効果が期待できるストッキングは、保温性を高める素材を使用したストッキングであり、見た目は普通のストッキングと変わりません。そのため、普通のストッキングと同じようにリクルートスーツにあわせて着用することができます。

 

消臭効果があるタイプのものや、厚手のものなどメーカーによってさまざまなタイプの温感効果が期待できるストッキングが販売されているため、自分に適したものを選ぶとよいでしょう。

8:パンツスーツを着用する

寒さ対策としてスカートではなくパンツスーツを着用するのもよいでしょう。パンツスーツは寒さ対策になるだけでなく、動きやすくて便利です。

 

パンツスーツよりもスカートの就活生が多いですが、寒さで上手くアピールできないよりはパンツスーツを選ぶ方がよいでしょう。

 

パンツスーツならほとんど足元が見えないため、タイツでもいいのではないかと考える人もいるでしょうが、ビジネスシーンではストッキングを着用することが基本であるため、パンツスーツであってもタイツを着用するのは避けた方がよいと言えます。

就活のシーン別にみるストッキングのポイント

就活ではストッキングを着用するのがマナーですが、就活シーンによって適切なストッキングの選び方や履き方が異なります。

 

ここでは、就活のシーン別にストッキングのポイントを紹介するため、参考にしてみてください。

  • 説明会の場合
  • インターンの場合
  • 適性検査の場合
  • 面接の場合

説明会の場合

説明会では歩くことが多いため、履きやすさを重視したものを着用するのがおすすめです。

 

たくさん歩くことでストッキングが破れたり、伝線したりする可能性があるため、事前に足の爪を丸く切っておくとよいでしょう。

インターンの場合

インターンシップでは服装の指定がスーツの場合も、指定がない場合も基本的にリクルートスーツを着用します。その際にはリクルートスーツに合わせてベージュのストッキングを着用するようにしましょう。

 

また、私服指定の場合でも普段着ではなく、オフィスカジュアルの服装にするのが一般的です。服装がオフィスカジュアルの場合でも、ビジネスシーンではストッキングを着用するのがマナーであるため、ストッキングを着用しましょう。

適性検査の場合

適性検査で私服指定の場合には、ストッキングではなくタイツを着用しても問題ありません。しかし、タイツを着用する場合でも派手な色のものではなく、黒や紺色などの落ち着いた色のものを選ぶようにしましょう。

面接の場合

面接官は就活生の顔や表情だけでなく、足元をみていることも多いです。そのため、面接の場合には、新品のストッキングを着用するようにしましょう。

 

顔に近い部分の身だしなみを整えるのに気を取られて、ストッキングに穴が空いていたり、ストッキングに不自然なシワができていたりすると印象が悪くなってしまう可能性もあります。

 

面接時には新品のストッキングを着用し、足元までしっかり身だしなみを整えましょう。

リクルートスーツのときはタイツではなくストッキングを着用しよう

リクルートスーツに黒タイツを合わせるのがよくない理由やストッキングの選び方、防寒対策などについて紹介しました。

 

足元はみられていないようで、実は意外とみられている部分であるため、就活で身だしなみを整える際は足元まで気を抜かないようにすることが大切です。

 

この記事で紹介した内容を参考に、就活におけるストッキングのマナーを知り、リクルートスーツのときにはタイツではなくストッキングを着用しましょう。

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