アルバイトの職歴ってどこまで書くべき?掛け持ちや在籍中の場合は?

アルバイトに応募するときには履歴書の提出を求められることが多いですが、職歴の欄はどのように記載すればよいのでしょうか。アルバイトの職歴の書き方について、基本的なルールを解説するとともに、パターン別の記載例を紹介します。

アルバイトの職歴はどう書くべき?書き方の基本を紹介

アルバイトの職歴は、どう履歴書に記入すればよいのでしょうか。アルバイトに応募する際に知っておきたい、職歴の書き方の基本ルールを紹介します。

職歴の欄にはアルバイトの職歴を記載

大学生の多くは就職した職歴がありませんので、アルバイトに応募する際の履歴書の職歴の欄は、アルバイトの職歴を書くのが基本です。長期のアルバイトに限らず、短期アルバイトの経験も、基本的には記入します。大学生の場合は、働いていない期間が長くあっても問題ありません。フリーターの人で、長期間働いていない期間がある場合は、資格取得のための勉強をしていたなど、前向きに取り組んでいたことを記入するようにしましょう。

アルバイトの職歴の基本的な書き方

一般的な履歴書は、学歴と職歴の欄が一緒になっていますので、まず、最初の行に「学歴」と書いて学歴を記入した後、一行空けて「職歴」と書き入れ、職歴を書き始めます。職歴は一社につき、入社と退社の両方をアルバイトとわかるように、「○年○月○○会社アルバイト入社」「○年○月○○会社アルバイト退社」という書き方で記入します。記入日と学歴、職歴の年の箇所で、西暦と元号が混在してしまわないように、いずれかで統一しましょう。

また、アルバイト先の会社名は、「(株)」と省略して書くことはせず、「株式会社○○」と正式名を書くのが常識です。アルバイトの職歴もない場合は、「なし」と記入します。職歴を書き終えたら、次の行の右端に「以上」と書きます。

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アルバイトの職歴はどこまで書くべき?書き方と注意点(掛け持ちする場合)

アルバイトを掛け持ちしていたり、あるいは、過去に掛け持ちしていたことがあったりする場合には、職歴はどのように書いたらよいのでしょうか。Wワークをしているケースの職歴の書き方をまとめました。

アルバイトを掛け持ちしている(していた)場合の書き方

アルバイトを掛け持ちしている場合も、職歴は時系列に沿って記入していきます。通常は、職歴は「入社」と「退社」が交互になりますが、掛け持ちをしている場合は「入社」「入社」「退社」「退社」という順での記載になりますが、問題はありません。

<掛け持ちしていた場合の職歴の書き方>
2016年10月 株式会社A アルバイト入社
2017年12月 株式会社B アルバイト入社
2018年 7月 株式会社B アルバイト退社
2018年 8月 株式会社A アルバイト退社

Wワークとわかるように補足するべき?

入社と退社をきちんと書いていれば、採用担当者にはアルバイト掛け持ちをしてたことが伝わりますので、基本的にはWワークしていたことを補足して書く必要はありません。ただし、アルバイトの掛け持ちを辞めて1つにしたいことが応募する理由の場合は、志望動機の欄に書くとわかりやすいです。たとえば、「アルバイトを掛け持ちしていましたが、1つの仕事で集中して働きたいと考えました。」といった形で書いておくとよいでしょう。

アルバイトの職歴はどこまで書くべき?書き方と注意点(在籍中の場合)

アルバイトを探している人の中には、在籍中にほかの会社のアルバイト募集に応募するケースもあります。在籍中に応募する場合の職歴の書き方や注意点をまとめました。

在籍中に応募する場合の職歴の書き方

アルバイトとして在籍中に、新たにほかのアルバイト先の求人に応募する場合は、「アルバイト入社」と同じ行に「在職中」と書くか、次の行に「現在に至る」と記入します。

<在籍中の場合の職歴の書き方:1>
2017年10月 株式会社A アルバイト入社 在職中

<在籍中の場合の職歴の書き方:2>
2017年10月 株式会社A アルバイト入社
       現在に至る

今後の働き方を記載しておく

アルバイトとして他社に在籍中の応募者に対して採用担当者が知りたいのは、採用した場合には今のアルバイト先は辞めるのか、それとも掛け持ちをするのかという点です。今のアルバイト先を辞める場合にはいつから働けるのか、掛け持ちをする場合にはどの程度働くことができるのかが、把握したいポイントになります。

そこで、今のアルバイト先を辞める予定なのであれば、本人希望記入欄に勤務開始可能な時期を記入しておきます。退職日が決まっていれば、「○月○日から勤務できます。」と書きます。次のアルバイト先が決まってから辞める予定の場合は、「採用決定の○週間後から勤務可能です。」と記入しておきましょう。
また、掛け持ちをする場合は、本人希望欄に「月・木・金の勤務を希望します。(火・水はA社での勤務があるため)」といった形で書いておくと、勤務可能な日がわかりやすいです。

アルバイトの職歴はどこまで書くべき?書き方と注意点(アルバイト経験が少ない場合)

これまでのアルバイト経験が少ない人や1つのアルバイトを長く続けていた人は、職歴の欄が余ってしまうため、余白を上手に活用すると、印象のよい履歴書になります。

職歴が少ない場合に工夫するポイント

職歴に記入することが少ない場合には、「入社」と書いた次の行に、仕事内容や身につけたスキルなども書き添えて、アピール材料にします。仕事内容は具体的な数字を入れると、経験業務がわかりやすいです。

職歴が少ない場合の記載例

職歴が少ない場合の具体的な書き方の例を挙げていきます。例1は、3年以上1つの場所でアルバイトをして、アルバイトリーダーの経験があることがアピールポイントです。例2は、1日に多くのお客様の接客をした経験があることを伝えることができます。

<例1>
2015年 4月 株式会社A アルバイト入社
ホールスタッフとして接客や会計、レジ締め、清掃等を担当。
       アルバイトリーダーを務める。
2018年 7月 株式会社A アルバイト退社

<例2>
2017年10月 株式会社B アルバイト入社
       アイスクリームの販売スタッフとして、1日平均30人のお客様を対応。
2018年 8月 株式会社B アルバイト退社

アルバイトの職歴はどこまで書くべき?書き方と注意点(アルバイト経験が多い場合)

過去のアルバイト経験が多くある場合、職歴の欄に書ききれないことがあります。そのようなケースではどのように記入したらよいのでしょうか。

主な職歴を記載する

多くのアルバイト経験がある場合は、すべてを書く必要はなく、主な職歴を書いていきます。記載する職歴を選ぶポイントは、在職していた期間と応募する仕事との関連性です。短期間で辞めたアルバイトの職歴を書くと、すぐに辞めてしまうのではないか危惧されやすいため、3ヵ月以上の勤務経験があるものを選びます。また、レストランのホールスタッフのアルバイトに応募する場合、ほかの飲食店での経験があれば、すぐに対応できると判断やすいので記載しておくとよいでしょう。

一部の職歴を書く際の注意点

長い期間フリーターとして働いている場合は、一部の職歴のみを抜粋して書くと、面接担当者に空白期間があると誤解され、印象が悪くなることが懸念されます。職歴を記載しきれない場合は、省略した職歴についても簡潔に記載しておくと安心です。たとえば、「○年○月 ~○年○月 プールの監視員やイベントスタッフ等、短期アルバイトに従事」といった形で書きます。

採用担当者にアピールするアルバイトの職歴の書き方をマスターしよう!

アルバイトに応募するときの履歴書では、職歴も書き方によってはアピールポイントになります。職歴の欄は、わかりやすく書くことやスペースを有効に使うことに留意して、採用担当者にアピールできる履歴書を目指しましょう。

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著者:yui

大学卒業後、メーカーの事務職や住宅関係の仕事の経験あり。趣味は美術館に行くこと。学生時代のアルバイト経験は、ファーストフードや販売、家庭教師や事務などを半年くらいずつ。接客関係のバイトが好きでしたが、一番印象に残っているアルバイトは、小売やカード事業を営む大手企業の本社の事務です。