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【企業潜入レポ#18】株式会社村田製作所 技術・事業開発本部に潜入取材!2/3

皆様こんにちは、学生ライターの小竿まいなです。今回は前回に引き続き、株式会社村田製作所で新規事業開発をおこなう部署で活躍されている北浦陽香さんにお話を伺います。

前回の記事では、主に北浦さんの1日の仕事内容を伺いました。今回は仕事での具体的なエピソード、そして新卒2年目で新規事業を行う苦悩ややりがいに迫ります。

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新規事業を進める上での苦悩とやりがい

f:id:hito-contents:20181031160519j:plain株式会社村田製作所 技術・事業開発本部 北浦陽香さん

小竿:北浦さんは新規事業に携わっていらっしゃいますが、具体的にお仕事の中で楽しいと感じたりやりがいを感じたりする時はどんな時ですか?

北浦:新規事業は初めての取り組みになるので、過去事例も他での成功事例もなく、こうすれば上手くいくという決まった正解がありません。何回も失敗し、その度に解決策を見出して改善していくのですが、そういった大変な作業だからこそやりがいを感じます。
私は「NAONA」という新規事業を担当しており、場の雰囲気や盛り上がり、人間同士の親密度など、これまでデジタル化出来ていなかった情報を可視化して、クライアントの様々なニーズに対して応えていくというのをミッションとしているのですが、自分の狙い通りのデータが取れて、それをクライアントにご報告した時に喜んでいただけると、私もとても嬉しいです。特に、最初は「このセンサーでは絶対にこのデータ取得は無理」と言われていたデータであっても、試行錯誤して努力を重ねた結果、それを取ることに成功した時や、半年以上自分なりに勉強しながら地道にデータ解析をしてうまくいき、クライアントから評価いただけた時は、特別な達成感がありました。

f:id:hito-contents:20181031160734j:plainNAONAのデータ分析画面

小竿:努力が実を結んだのですね!ちなみにプロジェクトを進めていく上で、大変だなと感じる時はどんな時ですか?

北浦:新規事業なので前例がなく、上司も分からないことだらけでスタートするので、仕事に行き詰まった時に誰に相談すべきかも含めてどうすればいいのか解決策を探らないといけないのは大変だなと思います。自分が企画してクライアントにご提案したプロジェクトは自分主導で進めないといけないので、プレッシャーがかかる時もあります。

小竿:入社して2年も経たないのに、プロジェクトを自分主導で動かすのはやりがいもが大きい分、大変なことも多そうですね。上司の方も分からないことはどのように解決されているのですか?

北浦:他部署の社員にコンタクトをとって質問したり、独学で勉強したり、あとは他業界の友人に相談することもあります。

村田製作所の社内の雰囲気は?

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小竿:北浦さんは仕事柄「誰かに相談する」ことがたくさんあると思いますが、質問する時に気をつけていることなどありますか?

北浦:相談内容を的確に伝えることももちろん大切ですが、一番気をつけていることは自分が今どのようなプロジェクトを進めているのかをしっかり伝えることです。NAONAでやっていることはとても複雑で専門用語も多いため、わかりやすく図なども入れて資料にまとめ、専門用語はなるべく使わず、相手に伝わる説明をきちんとできるようにしてからお話に行きます。それを繰り返していくうちに、「人にわかりやすく説明するスキル」を鍛えることができたと思います。

小竿:まず前提としてプロジェクトの背景をきちんと説明することが必要なんですね。他部署の方に相談に行った際、スムーズにいかなかったりすぐに相談に乗ってもらえなかったりといったトラブルはなかったですか?

北浦:それがほぼないんです。入社するまでは、村田製作所は「堅そうな会社」というイメージもありましたし、電子部品メーカーの会社で働いている人というと厳しくて泥臭いというイメージが強くて最初は怖かったんです。でも実際に話してみると優しくて気さくな人が多く、相談すると親身になって答えてくれる社員が多いということがわかりました。なので、有難いことに分からないことはどんどん聞くことができる環境なんです。

小竿:羨ましい!仕事がスムーズに進みそうですね。もう少し村田製作所の社員の方の特徴をお伺いしてもいいですか?

北浦:村田製作所には、得意とするそれぞれの専門分野の知識を豊富に持っている社員が多いです。「こんなに愛を注げるんだ」と驚くほど、自分の専門に関してこだわりがある人がたくさんいて、それぞれの熱い話を聞いているだけで面白いです(笑)。
また、村田製作所はクライアントからの信頼をとても大事にしている会社です。社員は皆「世界トップシェア企業で働いている」というプライドを持っているので、中途半端な製品は出さず、良いものを確実にクライアントに届けるという考えを大切にしています。それゆえ、自社製品に対して強いこだわりを持った社員が多いんだなと思います。

小竿:ありがとうございます。自分が働いている会社や自社製品に対してプライドを持つということは素敵ですね。北浦さんの今後の目標を教えてください。

北浦:短期的な目標は、自分が担当しているNAONAのデータを利用したサービスの向上です。まだまだクライアント様と話し合いながら、試行錯誤しているプロジェクトですが、クライアント様の利益になるのはもちろんのこと、村田製作所にとっても利益を着実にもたらすような事業に成長させていきたいと思っています。長期的な目標は「まだ世の中にない便利なものを作りたい」と思って村田製作所に入ったので、その目標を達成するための製品開発をいつかできればと思っています。

次回は北浦さんの就活エピソードをたっぷり伺います!

北浦さん、ありがとうございました。
今回は北浦さんのお仕事のやりがいや目標について深くお話を伺っていきました。新規事業というと華やかなイメージがありますが、地道な作業も多いのだということがわかりました。でもその地道な作業を着実に積み重ねていった先に大きな成果があるという、とてもやりがいのある仕事なのだなと思います。

次回は株式会社村田製作所・北浦陽香さんへのインタビュー最終回です!北浦さんの就活時代のお話や、大学生へのメッセージなどたっぷり伺っていきたいと思いますので、お楽しみに!

f:id:hito-contents:20181031161334j:plainおまけ:自転車型ロボットのムラタセイサク君®。超低速で走れるだけでなく、完全に停止しても倒れません!

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取材&執筆:小竿まいな

日本女子大学英文科4年。アクティブなことが好きで、旅行が趣味。最近はギターを始めて、寝る間を惜しまずに練習している。ギターを弾きながら、世界中の国を旅するのが夢。現在はベンチャー企業で長期インターンもしており、社会人になる前にビジネスの勉強をしている。