就活の第一歩!合同説明会、企業説明会、学内説明会の違いとは?

いよいよ就職活動を開始しよう!という学生のみなさんに向けて、多くの人が参加する「説明会」について解説します。合同企業説明会・企業説明会・学内説明会とは?その違いは?など、押さえておくべき基礎知識をまとめました。

就活の最初のステップ!合同説明会とは

就活スタート期の学生にピッタリ!

「まだ、どんな業界や職種に興味があるかわからない」
「地方に住んでいるから、企業研究のためにいくつも都心の会社を訪問するのは交通費や時間のやりくりが大変だなあ…」
こんなお悩みをもつ学生さんにオススメなのが「合同説明会」です。

合同説明会とは、複数の企業が参加し、それぞれ30分~1時間程度の企業説明会を行うイベントです。基本的には学生が説明を聞きたい企業を自由に選ぶことができます。

いちばん多い説明スタイルは、数メートル四方のパーテーションで区切られた「ブース」に学生用の椅子が数脚並べられ、近い距離で参加企業の人事や先輩社員から説明を受けるというものです。

ブース訪問後のステップは各企業によって異なり、「興味があればHPや就職サイトから応募してください」という案内のみの企業から、その場でエントリーシートの配布や個別の企業説明会の予約ができる企業、OBOG訪問のための社員を紹介してくれる企業などさまざまです。

さまざまなスタイルの合同説明会

また、同じ合同説明会の会場内でも、事前予約が必要なセミナー会場が用意されている人気企業から、1対1で個別に話をしてくれる企業まで千差万別です。
就活早期(3年生の秋~3月ごろ)に開催される大型イベントの場合、企業セミナーだけでなく、就活のためのノウハウ講座なども用意されています。すべて無料で参加できること、予約がなくても当日参加できること(一部予約必須コーナーあり)が魅力です。

大型イベント会場やドーム、ホテルの宴会場、貸しホールなどが合同説明会会場に利用されます。「合同説明会」のほかに、「就職フェア」「合同企業説明会」「就職エキスポ」「キャリアフォーラム」などさまざまな名称がありますが、主催する団体・企業それぞれの呼び方です。リクナビ・マイナビ・楽天みん就などの就職サイトが主催するものが最も大規模ですが、地域の商工会議所や学校生協、工業会、大手企業のグループ会社が集まったものなど、主催者によってさまざまな特徴があります。

まずは気軽に参加してみたい!

複数の企業が集まって行われるあくまでも「簡単な」説明会である合同企業説明会。基本的な目的は情報収集で、メリットはたくさんの企業を一度に見られることです。まずは気軽に参加してみましょう。

▽合同説明会ってどうなんだろう?クチコミをちぇっくしてみよう!
合同説明会のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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企業説明会は就活の実質的な採用ステップにも!

企業説明会とは、業が開催する説明会のこと

自由応募・学校推薦問わず、ほとんどの学生さんが必ず一度は参加すると言ってもいいのが「企業説明会」です。

個別企業が、自社採用選考について最も力を入れて説明するのが企業説明会。企業によっては、選考を受ける条件として、「企業説明会に参加していること」を挙げるケースや、エントリーシートの配布が企業説明会でのみ行われるなど、実質的に選考を受けるための1ステップとしているケースも少なくありません。

そのため、ほとんどの企業説明会は事前にHPや就職サイトなどから、参加予約が必要です。人気企業の場合、案内開始からわずか数時間で満席になることも。

企業説明会にはいつ参加すればいいの?

選考に直結するため、企業説明会は「まず企業の存在を知ってもらうために参加する合同説明会」が終わってから行う企業が多くなります。
もちろん、企業によっては通年採用を実施するなど、一般的なスケジュールとは関係なく随時会社説明会を開催するという企業もあります。逆に、会社説明会は開催しない、もしくはWebエントリーシートやWebテスト通過後に開催する、という企業もあります。それぞれ、自分がエントリーする会社の選考スケジュールをよく確認することが必要です。

企業説明会では、ほかの説明会に比べて最も長い時間を割いて、丁寧に説明をする企業がほとんどです。人事からの説明だけでなく、社長が登場するトップセミナーが開催されたり、現役社員と交流できる座談会がおこなわれたりする場合もあります。企業研究に役立つさまざまな情報提供が行われるのが一般的です。

一方、「企業説明会への参加は、選考応募のための必須事項ではありません。学業や部活動などで、参加できる日程がない場合は、Webセミナーをご覧ください」と案内されるケースもあります。

しかし、ES作成や、志望動機を考えるための企業研究に役立つ情報が提供されることも多いため、志望度の高い企業では選考を有利に進めるためにもぜひ参加しておきたい説明会です。

学内説明会は就活を有利に進められる可能性も!

大学によって違う学内説明会

最後にご紹介するのが、学内説明会です。今までご紹介した説明会と最も違う点は、「参加対象としている学生を特定の大学に在籍している人に限っている」ということです。

ほとんどの学内説明会は、大学のキャンパス内で行われます。一部、施設の関係で外部会場を使用する場合もあります。

主催者は大学キャリアセンター、大学生協、学部事務室(理系に多い)などが多く、中には就職支援企業が学内施設を借りて運営するパターンもあります。大学によっては、複数の主催者がキャンパス内で学内説明会を開催するケースもあるでしょう。また、さらに限られた部活動の部員やゼミ生を対象にした説明会も一部の大学にあります。いずれにせよ、大学によって開催時期や参加する企業数や規模、対象の学部などが大きく異なります。

学内企業説明会の告知は、キャリアセンターや学部事務室掲示板、生協掲示板などで行われることが多く、定期的にチェックしておくことをオススメします。

学内説明会はメリットたくさん!

学内企業説明会に参加する企業は、「積極的にこの大学から採用したい!」と考えています。一般の選考スケジュールよりも早めに説明会の予約案内がくる、エントリーシート選考免除など、独自の選考が受けられる場合は有利です。

一般的な合同企業説明会よりも参加人数が少ないため、人事との距離感が近く、採用担当者に覚えてもらいやすいというメリットもあります。

大学によっては、自分が希望する企業が必ずしも来るとは限らないなどの残念な点もありますが、学内で開催しているぶんリラックスして話が聞けることや、交通費がかからない、学業への支障が少ないといった良い点がたくさんある説明会です。積極的に参加しましょう。

就活で内定を勝ち取るために説明会は必ず確認を

「説明会にはまったく参加しなかった」という体験談はごく一部の研究職、インターンシップからの直接応募といったレアケース。内定獲得のために、必要な説明会の情報をきちんと収集・参加して、選考を有利に進めていきましょう!

関連リンク

合同説明会のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

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著者:沼田絵美

最低求人倍率0.98を記録した2000年卒。当時流行だった就職サークルをインカレで立ち上げ、某新卒就職サイト運営会社に企画営業として就職。東京・名古屋・大阪3都市で中堅から大手企業の採用支援に計10年携わった後、大学キャリアセンター相談業務を担当するキャリアコンサルタント、就職関連ライターとして独立。標準レベルキャリアコンサルタント資格であるキャリア・ディベロップメント・アドバイザー資格所持。