転職フェア参加のメリットとは?有意義なフェアにするコツも紹介!

全国各地で開催されている「転職フェア」。いったいどのようなイベントで、参加すると転職希望者にどのようなメリットがあるのでしょうか。転職フェアをより有意義な時間にするためのポイントと共に、詳しくご紹介します。

転職フェアとは?転職フェアに行けば転職できる?

転職フェアとは採用を考えている企業が複数集まり、転職希望者に対する自社の説明や面談等を行うイベントです。各企業がそれぞれブースを構え、採用担当者を中心とした社員がブースで対応してくれます。また、イベントによっては、転職に役立つ講座やキャリア相談などが行われることもあります。転職フェアへの参加は基本的に無料で入退場も自由となっていることがほとんどです。

転職フェアは自治体や転職エージェント等によって開催されることが多く、例えば特定の業界・職種に特化したものや女性を対象としたものなど、イベントによって特色はさまざまです。集まる企業も異なりますので、内容をよく吟味して自分に合った転職フェアに参加しましょう。

ただし転職フェアに参加しても、その場で当日に採用されることはありません。実際の採用については、改めて各企業へエントリーし選考を受けることになります。しかし採用担当者と直接話せるため、参加する価値は十分にあるといえます。

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気になる!転職フェアに参加するメリットとは?

参加することで何か得られるものがなければ、わざわざ時間と労力を使って転職フェアに参加しようとは思えないはず。では転職希望者にとって、転職フェアに参加することはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、具体的に4つ取り上げてご紹介します。

1)採用担当者と直接話ができる

企業側から転職フェアに参加している社員は、そのほとんどが採用担当者です。採用担当者は自社の採用状況やその背景、社内の雰囲気など、転職するうえで重要な情報を多く持っているキーパーソン。直接話をすることで、その企業が自分の方向性と合っているのか、どのような人材を求めているのかを明確に知ることができるでしょう。ホームページ等から得られる表面的な情報だけではなく、より深い理解を持つことに繋がります。

2)気軽に色々な企業の話が聞ける

転職フェアは採用選考の場ではありません。もちろん失礼な態度はいけませんが、面接等と比べて気軽に話を聞くことができるはずです。
例えば応募するかどうか迷っている、あるいは少し気になっている程度の状態でも、もちろんブースに立ち寄って構いません。企業側も「まず色んな人と話したい、自社について知ってほしい」というスタンスで出展しています。せっかく多くの企業が集まる場ですから、できるだけ色んな会社から話を聞くと良いでしょう。そうすれば、志望業界や職種など転職活動の方向性が見えてくるほか、その場で「ここで働きたい」と思える企業に出会えるかもしれません。

3)一次選考が免除になる企業がある

転職フェアに参加することで、採用選考を受ける際に一次選考が免除となる企業があります。これは、転職フェアの場で企業について十分に理解しており、そのうえで応募した方は一次選考で見るべき条件をクリアしたと判断されているためです。1回でも選考が減れば時間を短縮できるほか、気持ちの面でもゆとりを持って二次選考から臨めるでしょう。

ただしこうした企業は、転職フェアでの会話からブースを訪れた方々の発言や立ち居振る舞い、意欲などをしっかり記録しています。そのため、転職フェアが選考の場ではないからと適当な態度で接しないように注意してください。

4)求人サイトに掲載されていない求人もある

転職活動を行う際、求人サイトで募集情報をチェックする方は多いでしょう。しかし、企業には表に出せない非公開な求人が存在します。転職フェアで実際に企業の担当者と会話することで、あなたに合った非公開求人での打診があるかもしれません。特に非公開求人は社内でも重要なポジションでの採用というケースが多く、思わぬチャンスに巡り会える可能性があります。

転職フェアに参加するデメリットは?

参加することでさまざまなメリットのある転職フェアですが、その反面、やはりデメリットも存在します。ここでは具体的に3つ取り上げますので、あらかじめ覚えておきましょう。

1)参加してみた結果、エントリーしたい企業がなかった

いくら多くの企業が集まっていても、その中にあなたが「エントリーしたい」と思える企業が必ず見つかるとは限りません。そうなれば、転職フェアでの時間がもったいなかったと感じてしまうことになります。

2)人気のある企業のブースはかなり待つことがある

人気企業は大勢の転職希望者が話を聞きたいと考えています。しかし当然ながら、ブースのスペースや対応する人員数は限られており、話すまでに待たされることがあります。1社にばかり時間を使い過ぎると、せっかくの転職フェアで数社しか話を聞けなかったという結果にもなりかねません。

3)転職希望者が多いことを知り、焦りや不安を感じる場合もある

転職フェアで多くの転職希望者に囲まれると、その数の多さから「こんなに大勢の中で戦わなければいけないのか」といった焦り・不安を抱いてしまうことがあります。しかし、焦り・不安は冷静な判断ができなくなったり、企業選びに妥協してしまったりする原因となるでしょう。

転職フェアを有意義なものにするためにできること

せっかく転職フェアに参加するなら、できるだけ有意義な時間にしたいものです。事前準備や当日の動き方次第で、その充実度は大きく変わってきます。ここでは転職フェアを有意義なものとするために、取り組んでいただきたい方法を5つご紹介していきます。

1)参加企業をチェックして優先順位を設けておく

転職フェアの出展企業をあらかじめチェックし、話を聞いてみたい企業をピックアップしておきましょう。そのうえで優先順位を考え、その順番に従ってブースを回ります。これによって話を聞きたい企業を逃すことなく、効率的に回れるはずです。

2)講座・セミナーはスケジュールを確認しておく

転職フェアでは企業のブース出展だけでなく、履歴書の書き方や面接対策などの講座・セミナーが開催されることが少なくありません。こうした講座・セミナーでは、転職活動を進めるうえで大切な情報が得られます。
ただし開催時間が決まっており、定員になると入れなくなります。そのため、事前にスケジュールを確認しておきましょう。なお、中には事前予約制の講座・セミナーもありますので、その場合は予約を忘れないようにしてください。

3)優先度の高い企業はあらかじめ企業分析しておく

すでに入社意思があるなど優先度の高い企業は、あらかじめ企業について情報の収集と分析を行っておきましょう。これにより、限られた時間でもより深掘りした質問ができるだけでなく、相手に対して意欲を示すことができます。結果、好印象として覚えてもらえれば、実際の採用選考で有利に働くかもしれません。

4)事前に参加登録を済ませておく

転職フェアでは、入場時に氏名や連絡先などを用紙に記入し、参加登録を行うものが一般的です。特に混雑時には、この記入だけで余計な時間を使ってしまうことになります。そのため、オンライン上などで事前に参加登録が行える場合は、あらかじめ済ませておきましょう。そうすれば、当日に登録情報の記入などが不要となります。

転職フェアを転職活動に役立てよう!

多くの企業と話すことができ、講座・セミナーなどでノウハウを学ぶこともできる転職フェア。転職活動をスムーズに進めるためには、ぜひ参加したいイベントです。転職活動を成功させるためにも、転職フェアを上手に活用していきましょう。

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著者:三河 賢文(Masafumi Mikawa)

ライター歴12年・編集歴5年の“走る”フリーライター。スポーツ・ビジネス・IT・子育て分野を中心に、取材・執筆編集を手がける。そのほか、コンテンツ制作を主事業とするナレッジ・リンクス(株)代表、ランニングコーチとしても活動中。過去には人材サービス企業で営業職を務め、トップセールスの実績も。そのほか、人材領域での事業立ち上げやキャリア支援等を行ってきた。三男一女、4児の子を持つ大家族フリーランス。