素材を届け、資源を循環させながら、 世界中のモノづくりを支える。

三菱マテリアル株式会社は、モノづくりに欠かせない素材を取り扱う総合素材メーカー。国内外はもちろんのこと、仕事の領域は宇宙まで広がっています。どんなに時代が変わっても、モノづくりはなくならない。そんな社会を支えるために、これからどんな事業を展開していくのか。どんな人材を必要としているのか。お話しを伺うと、自分たちの使命に誇りを持ち、資源も人材も大切にする企業風土が見えてきました。

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三菱マテリアル株式会社
人事・総務本部 人事部 採用グループ長
細島 将之さん
採用サイト 採用情報|三菱マテリアル株式会社

幅広い領域のモノづくりに、素材提供を通じて貢献。

―― 貴社の事業内容と強みを教えてください。

当社はセメントや金属といった基礎素材をはじめ、自動車や航空機、医療機器に欠かせない工具、情報エレクトロニクスに欠かせない電子材料や電子部品など、いわゆる総合素材メーカーとして社会に必要不可欠な素材を提供することで、幅広い領域のモノづくりを支えています。素材メーカーは他にもありますが、スケール感や事業領域の広さは私たちの強みだと言えます。
縁の下の力持ちのような役割なので、普段生活している中で、三菱マテリアルという社名を耳にする機会は少ないと思いますが、誰もが知っている企業、使ったことがある製品、世界中の乗り物などを支えているという自負は持っています。

世界一のリサイクル事業で、循環型社会を目指す。

―― 今後の事業展開について教えてください。

私たちは多くの資源を使って事業を展開しているので、やはり地球環境に配慮するリサイクル事業には力を入れています。例えば、家電メーカーと一緒にリサイクル工場をつくり、そこで資源を循環させていますし、Eスクラップ(PCや携帯などから回収される廃基板)から金・銀・銅といった有価金属を回収し、再利用する仕組みにおいては、2016年から毎年当社が世界一の処理量を誇っています。これは、金属事業で使用する当社の炉のスペックがリサイクル事業に適していたことが大きいですね。今後も当社のインフラを活用しながら、素材提供とリサイクルの両面を手がけることで、循環型社会の実現に貢献していきたいと考えています。

働く女性の声も、これから働く女性の声も大事。

―― 働く女性の活躍に対する取り組みについて教えてください。

女性活躍の推進についてですが、全社的に男女比を割り出すと、女性が10%程度と非常に少ない傾向にあります。その比率を上げるためにも、現在、新卒採用に関しては2020年までに女性の採用比率を25%にすることを明言して採用活動にあたっています。また、入社後は社員一人ひとりがライフイベントに合わせた働き方を実現しながら、キャリアアップにも挑戦できるように、育児・介護支援制度の拡充を行うほか、「女性社員研修」というキャリア形成を考えるための研修などにも取り組んでいます。そうした活動が実を結び、2016年に厚生労働省より、女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業(「えるぼし2段階目」認定企業)として、2017年には、子育てサポート企業(「くるみん」認定企業)として2015年に続き2度目の認定を受けました。
最近は、「将来的に結婚や出産を経ても、仕事は続けていきたい」と考えている学生が多くなりましたね。女子学生向けの就活イベントで、当社で働く女性社員のトークセッションを行なった際も、学生の皆さんが、実際に働いている女性のリアルな声をすごく大事にしていると感じました。社員の話を聞いて、「将来自分が働いているイメージが持てるか」という視点は、会社選びの際に大事な要素になるかと思います。

気持ちよく働けて、しっかり休める環境づくり。

―― 働き方改革としての取り組みについて教えてください。

三菱マテリアルは、「企業は人なり」という考え方、つまりは、人こそが新しい価値の創造や競争力の源泉であると考え、「社員」や「組織」のさらなる活性化を目指しています。働き方改革は、その実現に向けた取り組みのひとつであり、社員一人ひとりが、限られた時間の中で能力や創造性を最大限発揮できるような環境づくりを推進しています。例えば、現在の本社においては全員が決まった自席で業務を行うことがほとんどですが、来年3月の本社移転後は、自席だけでなく、集中ブース、コミュニケーションエリア、カフェスペースなど、ワークシーンに応じた場所を選択して働けるようになるほか、社員食堂を設置することで、さらなるコミュニケーションの活性化を図ります。また、多様な働き方を推進するため、育児・介護と仕事の両立を支援する制度の拡充を行っており、現在は在宅勤務制度を本社地区で試験的に実施しています。
ワークライフバランスについても、2017年には年間の所定労働時間を8時間削減し、有給休暇についても取得奨励日を設けるなど、全員が取得しやすい雰囲気づくりに取り組むことで、全社平均では取得率80%以上と高い水準にあります。

充実した教育制度によって、エキスパートを育てる。

―― 貴社の人材育成について教えてください。

当社は、いわゆるジョブローテーション型ではなく、エキスパート育成型で人材を育てることをめざしています。つまり、人事から営業、営業から経理のように部署を横断するのではなく、基本的には人事はずっと人事という方法で、部門内でスキルを高めてもらっています。研修制度については、新入社員から管理職、経営層まで幅広い科目があるほか、海外赴任者向けのプログラムや語学研修、通信教育などの学費支援といったものも用意されています。
私も以前、海外赴任者向けのプログラムを受けたのですが、中国人の先生から、中国人の国民性や思想について教えてもらいながら、世界の常識と日本の常識の違いや日本人特有の感覚について改めて学び、視野を広げることができました。入社してからもずっと、多くの知識や刺激が得られるので、自己成長を後押しする環境があると言えるのではないでしょうか。

意欲的にチャレンジできて、結果を出せば評価される。

―― 活躍している人物像について教えてください。

当社で活躍している人材は、自分自身で課題を見つけて意欲的に動いている人ですね。その意欲を引き出すために、当社には目標管理制度という仕組みがあり、一人ひとりが今年は何を目標にするのかを上司に提案し目標設定をするのですが、けっこうチャレンジングな若手がいてワクワクします。とにかく現状に満足せず、自分や会社をより良くしていこうと動く人は魅力的です。仕事にもよりますが、おそらく大学で学んだ知識を、社会人になってから活用できることは少ないと思います。しかし、何かを学ぼうとする意欲や努力は、どんな職業に就いたとしても大きな力になるはずです。

数多くの会社を回ることも、有意義な就職活動です。

―― 就活生に向けてメッセージをお願いします。

まずは、あまり業界などを絞らずに、いろんな会社を見て回ることをおすすめします。社会人になってからでは、回りたくてもなかなか回れませんからね。そして、ネームバリューや認知度だけで判断しないで、本質的に自分がやりたいことを見つめ、自分とマッチする企業を選ぶことができれば、これからの長い社会人生活が豊かで意義のあるものになると思います。就職活動はとても大変だと思いますが、楽しみながら積極的に動いていくとハツラツとした表情に変わってくると思います。いい顔をしている皆さんとお会いできることを、心から楽しみにしています。

関連リンク

三菱マテリアルの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

三菱マテリアル株式会社
人事・総務本部 人事部 採用グループ長
細島 将之さん