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ハウスメーカーから、ライフメーカーへ。

オリジナリティある工法やデザインで注目を集めるハウスメーカー、ミサワホーム。耐震構造はもちろん、防犯対策、収納の工夫、素材や間取りの流行……時代とともに変化するひとびとのニーズに、ミサワホームはどんな答えを出していくのか?思い描く未来は?総務人事の堤内さんにお話を伺いました。

f:id:hito-contents:20180719155935j:plainミサワホーム株式会社
執行役員 経営企画・総務人事担当
兼 BR働き方改革推進室長
堤内 真一さん
採用サイト MISAWA 新卒採用 2019

わたしたちのつくる家には、アイデアがあります。

―― 貴社の事業や、強みについて教えてください。

ミサワホームの戸建て事業は、その独特でユニークなデザインとアイデアが特徴です。代表的なのが、当社オリジナルの大収納空間「蔵のある家」。従来の家と床面積を変えずに、収納面積が数倍にもなる設計で、のびのびと過ごせる空間を実現しました。そのほかにも、優れた断熱性に加え、台風などの外力に強い耐性を持つ「木質パネル接着工法」は、ミサワホームが独自に開発した工法です。人口減少と比例して戸建て棟数も減少している日本ですが、そのなかで業績をキープするためには、家という商品そのものの優位性や他にない強みを伸ばしていくことが重要です。ですから今後も引き続き、独自性のあるデザイン、設計に力を入れていこうと考えています。
また、近年のハウスメーカーは事業形態の多様化に積極的です。「家」のあり方が変化している今、当社も戸建て事業に力を入れながら、事業の幅を広げていっているところです。

いい家をつくる時代から、いい街をつくる時代へ。

―― 具体的にどのようにして多様化を進めているのですか?

ミサワホームではいま「街づくり」に取り組んでいます。当社がグループ内に持っている会社の、医療介護や保育などのサービスと、ミサワホームの家とを連携させて、小さな街を作ろうという計画です。たとえば病院の隣に、薬局やコンビニ、託児所などが入った複合施設を建てます。施設の上は賃貸物件となっていて、小さな子どものいる家庭の場合でも、仕事以外の1日の行動をこの複合施設で完結できてしまうというしくみです。最近は共働きの家庭も多く、その一方で住まいは1世帯住宅が主流です。だからこそ、このようなサービスには大きな需要を見込んでいますし、面白い取り組みになると思うんです。これからは単に家を建てて売るだけじゃなく、そこで暮らすことに価値をつくる、暮らしを売ることを推進していかなければなりません。そのためにも、今以上にたくさんの会社と連携して、住まいの新しい在り方を提案していこうと考えています。
また、今年1月、ミサワホームはトヨタと連結しました。AIの活用にも取り組んでいるトヨタとタッグを組んで、街づくりにも積極的に先端技術を取り入れていきたいですね。

ミサワホームと一緒に、伸びていきましょう。

―― どんな学生を求めていますか?

エネルギーを感じさせる人、そして素直な人です。社会に出てすぐは知らないことだらけだと思うので、それをしっかり受け止めて自分を高められるかというところで、素直さを重視しています。それから、わたしが面接を担当する際には、「あえて答えられないような質問をする」ようにしています。どんな反応をするかを見るんです。難しい問題に対してどういう態度をとり、どんな回答をするのか。その場を取り繕うにしても、一生懸命取り繕おうとしているのか。いろいろな切り口で、その人の素の部分を見ています。
また、伸びしろのある会社で自分もぐんぐん成長したいという、バイタリティのある人にとっては、ミサワホームは面白い会社だと思います。
当社は創業50年あまりの歴史のなかで、いろんな挑戦を経験してきた会社です。ベンチャーとして始まり、銀行経営、そして今。わたしは、第三の成長の時だと思っています。他業種と連携して取り組む街づくりも、海外への進出もこれからですし、海外についての知見が豊富なトヨタとタッグを組むことで今以上に伸びることができる。世界に目を向けて、自分の成長と会社の成長を同時に体験したいと、そう考える学生さんにこそ、今のこのムーブメントの中に飛び込んできてもらいたいと思っています。

人を伸ばす配属。

―― 入社後の配属や研修はどのように行っていますか?

配属に関しては、「成長に最適な環境づくり」を意識しています。新入社員の成長のポイントは、まず、どんな上司や先輩と働けるかです。ですから当社では、新入社員を教育するOJTリーダーを、多角的な基準で慎重に選出しています。またそれとは別に、アドバイザー的立ち位置で新入社員をサポートする、メンターという存在を持たせます。優秀な2人の先輩のもとでノウハウを吸収していくことで、仕事の定着も早く、質の高い成長に繋がるのではと考えています。
入社研修については入社後に2ヵ月間設けており、当社の歴史や、家の構造などの基礎的なことを学びます。研修のおわりには総まとめの試験もあるので、学んだことがしっかりと身についた状態で実務に入ることができます。また、今年からビジネス研修のひとつとして、身だしなみやメイクアップ講座を設けることにしました。特にメイクアップ講座では、ひとりひとりの肌色にあった化粧品の選び方や、眉の描き方などをレクチャーしていくので、女性からの人気は高いですね。この講座が終わった次の日から、女性はみんな雰囲気がガラッと変わります(笑)。

いつでも、いつまでも、仕事に満足できるように。

―― 働き方改革が注目されていますが、貴社ではなにか進められていますか?

昨年の8月から「働き方推進室」を立ち上げて、室長であるわたしのほか、総勢70人の社員で業務改善を進めています。この働き方推進室の特徴は、残業や有給などといったことのほかに、従業員満足度というテーマでも議論をしていることです。たとえば60歳を過ぎた社員について、実力と本人の意思次第で、職務水準を変えずに70歳まで働けるようにするという制度。
さらに、若手については「30歳までにプロになる」という目標を掲げています。本人の能力の向上に応じた階層別教育を見直して、必要なフォローと研修を入れ込もうという方針です。ハウスメーカーと聞くと、働き方の面ではやはりマイナスなイメージを持たれやすいため、それを払拭できるよう、テコ入れをしていきたいと考えています。

就職活動、まず人を見よ。

―― 就活生に向けてのメッセージをお願いします。

間違いのない就活というのは、実はそれほど難しくないものです。その方法は、興味のある企業で働く先輩に会うこと。たくさんの先輩方と話してみて、そのときの雰囲気が自分に合っているなと思う会社は、きっと間違いありません。入社後も、周りにそういう先輩がいるということだから。ネームバリューとか、給料が高いとか、世間的に見て良い会社だからという理由で入社したとして、働く人たちと合わないから退社、転職、というのは、もったいないと思うんです。
だからまずは、たくさんの人に会う。自分とのフィーリングが合っていると感じた会社のなかから、本当にやりたい仕事、行きたい会社を選ぶ。そんなふうに進んでいけばいい会社に巡り会えるのかなと、わたしは思います。

関連リンク

ミサワホームの掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

ミサワホーム株式会社
執行役員 経営企画・総務人事担当
兼 BR働き方改革推進室長
堤内 真一さん