【例文あり】先輩の実例紹介!医療機器・化粧品メーカーの志望動機

ここでは医療・化粧品メーカーのESに特化した書き方をご紹介します。基本的なESの書き方から始まり、医療・化粧品メーカーの特徴や求められる人物像を探ることで、通るESの極意をお伝えしていきます。

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志望動機を書く前にすべきこと

いきなり志望動機を書きはじめるのは止めましょう、失敗の原因です。まずは必ず、企業分析と自己分析を行います。

(1)業界・企業分析

最初に業界・企業分析についてです。企業のことを知るといっても、公式HPを見るだけとか四季報を眺めるだけでは十分ではありません。同業界で複数の企業のHPを見たり説明会に参加することで、その企業のビジネスモデルの違いや力を入れている領域を知りましょう。

(2)自己分析

さらに自己分析では、ライフライン・マインドマップ・SWOT分析の3つがオススメです。この3つを使うことで、自分の強み・弱みを理解できるだけでなく、人生においてどんな事柄に重きを置いているのかを客観視することができます。

▽マインドマップに関するリンクはこちら
就活での自己分析に役立つ!マインドマップの特徴と作り方のコツ - キャリマガ - キャリアを広げるウェブマガジン

医療機器メーカーの動向

業界1位:オリンパス

日本の医療メーカーNO.1は、シェア22.9%のオリンパスです。もともとはカメラのレンズを生産する企業ですが、近年は内視鏡を始めとする医療分野でもシェアを伸ばして、世界で見るとで7割のシェアを誇ります。

業界2位:テルモ

日本初のグローバル医療機器メーカーです。国内でのシェアは19.7%を締め、業界1位のオリンパスに迫る勢いです。糖尿病の検査キットを始めとする、BtoC向けの商品を展開しています。

業界3位:ニプロ

オリンパス・テルモとはかなり差をつけられていますが、最近は売り上げを伸ばしてきています。シェアは国内の13.8%を締め、売り上げは3666億円ほどです。

化粧品メーカーの動向

業界1位:資生堂

TSUBAKIなどの日常消費を中心とした展開をしている資生堂。日本だけでなく、世界展開も活発に行っており、現在海外での売上が6割になっています。
日本でのシェアは35.5%と、圧倒的な地位を築いています。

業界2位:花王

日本のシェア28.2%を占め、CMでも同じみな花王が2位につけています。化粧品というと、ドラックストアを想像する人が多いなか、ネット販売が売り上げの10%を占め、新たな取り組みを積極的に行っています。

業界3位:コーセー

業界シェア11.3%。コーセーは「雪肌精」などで有名。幅広い年齢層・価格層のブランド・顧客を抱える。また15年度の営業利益率は14.2%と、広告宣伝などの効率性が高いこともポイントです。

医療機器メーカーで求められる人物像

  1. 相手の求めている物を感じ取れる人
  2. 最後まで遂行できる人
  3. 深く長いお付気合いができる、信頼関係を築ける人

最近の医療メーカーは、商品を売って終わりではありません。様々な機器の特徴や注意点を理解し、アフターケアを行うことが必要です。
そのためには、相手が本当に必要としている情報を的確に判断できる敏感さが必要です。また途中で投げ出すのではなく、きちんと最後までやり抜く遂行力も大切です。

化粧品メーカーが求める人物像

  1. 学習意欲の高い人
  2. マーケティングセンスがある人
  3. ダイバーシティに対応できる人

美容という分野で活躍するためには、流行に敏感で常にアンテナを張っていることが必要です。学習意欲が高く、常にいろいろな情報に触れるのが苦では務まらない仕事です。
BtoC商材の多い美容業界では、マーケティングセンスが求められます。マーケティング部門以外であっても、常に市場に目を向け世の中がどんな風にうごいているのか敏感に感じ取れる人が求められています。
ダイバーシティに順応できる人は重宝されます。流行を作っていく立場なので、これだ!と物事を決めつけるのではなく、新しい視点を取り入れることを厭わないことが必要です。また、資生堂・コーセーなどは海外売上が伸びており海外の顧客向けにいかに仕掛けていくかを考えられることも重要です。

先輩のES参考例

【資生堂】

私は人が日常利用するモノの開発に関わりたいと思っています。自分の仕事が社会のためになっていると感じながら働きたいからです。更にモノの中でも外見と心を結び付ける化粧品に惹かれています。貴社は化粧品メーカーの中でも、自分が目指したい姿に成長できる環境があると感じました。BIGWIN5は自分の目指す社会人像と一致しています。私も貴社でこれを体現していきたいと思います。

▽資生堂のその他の実例はこちら
資生堂に内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

【花王】

消費者が直接手に触れて感じる商品を、化学の力で創りたいと思ったからです。研究者の数が多く、化学メーカーとして研究に注力している点、B to BからB to Cまで、消費者のニーズと研究・技術開発のシーズを融合して、化学品・家庭品・化粧品を幅広く全世界に展開し、多くの製品が長年高いシェアを誇る点、の二つに特に魅力を感じております。

▽花王のその他の実例はこちら
花王に内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

【富士フイルム(富士フイルムホールディングス)】

富士フイルムの常に新しいことに挑戦する姿勢に魅力を感じた。(カメラのフイルムから化粧品などへの転換)
グローバルに活躍する機会が多くあり自分を成長させることができると感じました。

▽富士フイルムのその他の実例はこちら
富士フイルムホールディングスに内定した先輩の志望動機 - みん就(みんなの就職活動日記)

メーカーに共通して求められるのは、消費者のニーズに敏感になること

メーカーは自社の商品を売ってナンボです。しかし、今の時代は様々な商品があふれており、「買ってください!」では物が売れない時代です。いかに消費者のニーズを分解し、そのニーズを満たす商品を作るか。ニーズにあった売り方をできるかがポイントです。相手の欲しがっている知見や物を提供する形で、結果的に自分の意見を通した経験はありませんか?例えば友達と昼を食べる時、自分は和食が食べたいけど、友達はラーメンが食べたいと言います。友達のニーズを分解してみると、次の予定が迫っており金銭的にも余裕がないから、提供時間が早く安いラーメンを食べたがっていることがわかりました。しかしあなたは、近くに安くて提供時間も早く美味しい和食の店を知っています。さらに友達は最近ダイエット中でラーメンより、和食の方を食べるべきな状況です。
友達のニーズを分解し、さらにダイエットという付加価値を追加することで、お昼のメニューを和食にすることができました。 これはとても簡単な例ですが、メーカーがしようとしているのはこの一連の流れです。ユーザーのニーズを分解し、ユーザーの潜在価値に関する付加価値を加え、自社の製品を選んでもらうこと。こんな経験がある人は、ぜひESに組み込んでみてくださいね。

迷った時は、先人の知恵を借りましょう!先輩のESを参考にしてみるのもおすすめです。

関連リンク

医薬/化学/化粧品の就活情報・新卒採用クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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監修:おくいはつね 

2006年より人材系企業にて、中途採用営業、営業支援、新規事業を経験。その後、東証一部上場企業などの採用コンサルティングや組織開発、研修プログラム開発、新卒採用ツール企画制作などに携わる。慶應大学などの教育機関でキャリア開発ワークショップを実施。また人材育成領域の事業立ち上げやマーケティングも行っている。