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異業種へ転職する場合の志望動機は?ポイントを押さえた書き方を紹介

転職の際に志望動機をどのようにアピールしたら良いのか、志望動機の書き方を紹介します。特に異業種への転職をする場合、異業種ならではの効果的なアピールポイントの事例、やってはいけないNG例など志望動機の書き方を解説します。

異業種への転職活動の志望動機の作成の流れと入れておきたいアピールポイント

まずやるべきことは自己分析!

まず、志望動機を作成する前に「なぜ前職を辞めたのか」や「次の会社ではどういったことがしたいか」そして「なぜ異業種を目指すのか」などの観点を書き出し、自己分析から行うようにしましょう。

志望動機のアピールを失敗してしまうケースの多くは、この自己分析の作業を行わずにいきなり、志望動機を考えてしまい、志望動機の内容がとても浅いものになってしまうことや、転職の理由や将来のビジョンと一貫していない内容となってしまい、説得力の無い志望動機になってしまい、選考に落ちてしまうケースが多いのです。
そのようにならないためにも、志望動機を作成する前に自己分析を行うようにしましょう。

企業研究は入念に

また、転職では新卒のときよりも入念な企業研究が必要です。

具体的には応募する企業の概要だけでなく、転職したい企業内の部署や職種についても入念に情報収集をしていきましょう。その部署の仕事はどのような業務内容になっているのか、今回応募している職種はその部署の中でどのような役割を担っているのかをしっかりと情報収集・分析を行うことが重要です。そして、そのうえで自分が入社をすることで実際に何ができそうか、今までの異なる業界での経験を具体的にどのように活かしていけるのかをしっかりと考えるのが大切となります。

また、異業種への転職の場合には転職したい業種についての研究が重要となります。その業界のことを詳しく知らず「憧れ」や「勘違い」などから志望してしまう方も多くいます。

そこで、自分はそのような「憧れ」や「勘違い」で応募してきているのではなく、しっかりと調べたうえで応募してきているということをアピールするためにも、「転職したい業種についての研究」が重要となるのです。

f:id:hito-contents:20180702171902j:plain出典:pixta

異業種への転職活動の志望動機に入れてはだめなNGポイントとNG例

それでは、実際に異業種への転職を目指す際に重要となる志望動機の書き方のポイントについてを紹介します。
特にここでは、志望動機に入れてはだめなNGポイントやNG例を紹介します。

(1)前業種のネガティブな感情などはいれない

志望する業界と比較するために、つい前業種のネガティブなことを伝えてしまいがちですが、このようなネガティブな内容は相手にあまり良い印象を与えないため、避けましょう。
また、同時に志望する業界の待遇面や給料が高いからといって、条件面などを前面に出した志望動機もNGです。

(2)研修制度の充実度や勉強をしたい旨をいれない

異業種への転職を目指す際には、経験していない領域を行うことから、研修制度の充実度が気になる人も多いでしょう。
また、「貴社でしっかり学びたい」という志望動機は、前向きな姿勢をアピールできるように思いがちです。
しかし、応募企業側の立場では「教えて貰おうとする姿勢のある受身な人材」と捉えられる可能性があります。
会社は学校ではないため、異業界の転職で不安な点があったとしても、自分から勉強をする姿勢を出すことが重要です。

それでは次に、具体的にNGな志望動機の書き方の事例を紹介します。

【NG例】

「私が御社を希望した理由として研修制度も充実していたため、未経験の私でも勉強させていただくことができると考え志望しました。また、待遇面も充実している点も魅力に感じました。前業種では業界の特性上、年収の水準が低いため、長く働いていくことが難しいと考え、待遇面が充実している御社を志望いたしました。」

この志望動機の例では、上記で挙げたNGな点が含まれているため、良くない志望動機と言えます。

異業種への転職活動の志望動機例

それでは、次に異業種への志望動機において良い志望動機の例をご紹介します。ここでは「異業種・同じ職種」の例と「異業種・他の職種」の2つの例を紹介していきます。
それぞれの良い志望動機の例を元に自分の状況に当てはめて志望動機を考えるヒントにしてみてください。

【例1】自動車販売の営業職から製薬会社の営業職に転職する場合

このケースでは「自動車販売」の業界から「製薬会社」と異なる業界ではありますが、同じ「営業職」となっている場合です。
それでは、実際に志望動機例を見てみましょう。

「私が御社を希望した理由としては人の命を救う製薬の業界に関わり、少しでも薬でも困っている人の役に立ちたいと考え志望しました。

というのも、今回私の母親が急病で倒れ、手術・入院することになったのですが、その際に薬のおかげで術後の経過が良くなり、早期退院できるようになったのです。
私の母のように少しでも困っている人へ必要な薬を届けたいと考え、御社を希望させていただきました。

また、私自身が経験してきました自動車販売の営業職では、顧客からの質問に備えて自動車の細かな仕様や技術的な観点を全て把握しなければなりません。
そういった商品の詳細なデータを把握する能力や経験を豊富に有していますので、これらの点で製薬会社である御社に入社しても貢献できると考えております。」

■この志望動機の良い点
・異なる業界を志望している理由を伝えている点
・同じ営業職という職種であるため、同じ営業職だからこそ活かせる点を伝えている点

【例2】アパレルの接客スタッフから出版業の編集スタッフに転職する場合

では、次に「アパレル」から「出版業」と異業種でありながら、職種も「接客スタッフ」から「出版業の編集スタッフ」に変更となっているケースにおける志望動機の例をチェックしておきましょう。

「私が御社を希望した理由としては、どうしても出版業で編集スタッフとして働きたいと考え、志望いたしました。
出版業に興味をもった理由としては、ある雑誌で私が仕事を行っているアパレルの店舗の特集をしてくださることになり、その記事の企画や構成を出版社の方と一緒にさせていただく機会に恵まれました。

その際に、記事を作っていく工程を経験させていただき、非常に楽しく、また、読者にしっかりと伝えるようにすることが難しくもやりがいを感じ、「ぜひ、この仕事をやってみたい」と考えるようになりました。

私自身は接客スタッフとしての経験しかなく、編集スタッフとしての経験はありません。ですが、プライベートの時間で記事やライティングの学校に通い、一から自分で勉強をしております。まだまだ未熟ではございますが、この出版業で編集スタッフとして働きたい気持ちは誰にも負けないと考えていますので、ぜひ、採用の検討をよろしくお願いします。」

■この志望動機の良い点
・異なる業界を志望している理由を伝えている点
・職種が全く経験のない「編集スタッフ」を希望しているが、自分でできることをしっかりと行動してアピールをしている点(ライターのスクールに通っている点など)

自己分析や企業研究をしっかりし志望動機作成をすることが異業種への転職成功への鍵

この記事では、異業種への転職を希望する場合の志望動機の書き方のポイントに焦点を当てて、具体例を交えて紹介をしていきました。異業種への転職は同業種への転職よりも難しいため、成功にはしっかり準備して志望動機を作成しましょう。

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著者:三宅雄太

-キャリアアドバイザー
-ファイナンシャルプランナー
-宅建士
株式会社インテリジェンスにて5年間、キャリアコンサルタント職に従事。延べ1000人以上にキャリアカウンセリングを実施、約250名の転職成功を実現。 その後、ファイナンシャルプランナー・宅建士の資格も取得することによって、人生における三大テーマである「仕事」「お金」「家」の全ての領域でのプロフェッショナルとなる。 現在は、これら3つの領域を分かりやすく伝えるため不動産や転職・求人領域のメディア編集長として活動中。