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就活で後悔しない!ホワイト企業・優良企業の見極めポイント

早く内定が欲しいけれど、焦るあまりいわゆる「ブラック企業」に就職して後悔したくない…。悩ましい問題ですよね。この記事では、就職活動を進める中でホワイト企業・優良企業を見極めるためにチェックするべきポイントや、機会があれば企業側に訪ねたい質問について解説します。

f:id:hito-contents:20180326094052j:plain出典:fotolia

そもそもホワイトな企業とはどういう企業?

いわゆるホワイト企業(優良企業)とは、一言でいうならば、「働きやすさに優れた企業」のことです。

ホワイト企業だと判断するための基準は待遇面や福利厚生など様々で、実際に働く人の価値観によって異なる部分もあります。それら全てを含めたうえで、労働者の満足度が如実に現れるのが 「離職率」や「定着率」です。離職率が低く定着率が高い企業=労働者が安心して長期にわたって仕事に打ち込むことができるということ。顧客満足度や業績の数字が高い水準にある企業というのも、ある方向からみれば優良な企業であるといえるかもしれません。しかし、優秀な業績を上げ続けているというだけで社員の満足が低い企業は、ホワイト企業とはいえないのです。

以下で様々なホワイト企業の判断材料をご紹介しますが、総合的な判断の指標として、離職率や定着率の数字をまずはチェックしてみてください。

給与や福利厚生が厚い会社は社員を大切にしている

ホワイト企業であるかどうかということは、一言でいえば社員を尊重しているかどうかということ。諸手当や福利厚生が充実しているかどうかも、重要な判断材料となります。

ホワイト企業では、例えば、通勤手当や住居手当の支給割合が高い、提携施設を割安で利用することができるといった、社員にとって嬉しい制度が整っていることが多いもの。基本給の高さはそれほどではなかったとしても、様々な手当を総合すると平均以上の支給額となる場合も珍しくありません。逆に、基本給の数字だけで企業の良し悪しを判断するのは危険であるともいえます。

また、社員のプライベートを重要視している企業もホワイト企業であることが多いようです。バースデー休暇が設定されていたり、他にも特別な休暇が設定されていたりする場合は、ホワイト企業を見分けるうえでは高ポイントといえるでしょう。

女性への待遇を見ると企業の優良度がわかる

女性のための社内制度もホワイト企業を見分けるためにはチェックしておきたいポイントです。産休や育児中の時短勤務などに消極的な企業もまだまだ多いのが現状。出産や育児に関する制度がきちんと整っていて積極的に利用されている企業ほど、優良な企業である可能性が高いといえます。育児休業明けの復職もしっかりとサポートしてもらえるはずですから、生活のステージが変化しても、安心して長く勤めることができるのではないでしょうか。

また、このような企業の場合、女性のスキルアップにも積極的な場合が少なくありません。業界にもよりますが、役職者に占める女性の割合が高い企業であるというのも、ホワイト企業を見極めるひとつの指標になるといえます。

▽採用に女性差別が?気になる就活生のクチコミはこちら
採用での女性差別のクチコミ・掲示板 - みん就(みんなの就職活動日記)

意外なポイント!選考のプロセスが長い企業は人間関係が良好!?

職場に不満を感じる大きな原因のひとつとして、人間関係の問題が挙げられます。パワハラやセクハラが横行するような企業は、ホワイト企業であるとはとても言えませんよね。

採用までのステップを長く設定している企業というのは、ホワイト企業である確率が高いです。何故なら、時間をかけてゆっくりと人材を選んでいるから。選考を繰り返す中で、企業にとって必要な能力を持っているかどうかを見極めるのと同時に、人柄についても厳選されていきます。当然、同じ職場で働く上司や先輩、同僚も、同じ採用プロセスを踏んで選ばれた人格者揃いのはず。人間関係に端を発するストレスとは無縁な職場が作られていくわけです。ストレスのない環境下では、仕事の効率もモチベーションも上がり、良好な協力体制のもとで仕事を進めることができるわけですから、企業の利益向上に繋がっていくことは想像に難くありません。

説明会で訊きたい!見極めのための2つの質問

ホワイト企業であるかどうかを知る最も確実な情報は「社員の評判」です。もしも機会があれば、以下の2つの質問をぶつけてみてほしいと思います。

中途入社者に入社の決め手を尋ねる

転職者は、以前に勤めていた企業と比較をして今の企業に入社したはずです。以前の企業と比べて魅力的だった点や優れている点などを訊いてみましょう。生え抜き社員に訊くのとは違う一面が見えてくることもあります。ハッキリとした答えが帰ってこない場合には、「誰でも転職できる」企業である可能性もありますから、詳しいリサーチをお奨めします。

若手社員に上司の仕事の魅力を尋ねる

若手社員が上司の仕事に抱いている印象も重要です。
即座に答えが出ない場合「上司の仕事内容が自分と大差ない」「上司に魅力がない」という可能性があります。上司に魅力がない職場というのは、活気に欠けていることも多いものですし、上司と若手の仕事内容が大差ない企業では、自分自身も成長できず、企業の成長もあまり期待できません。

ホワイト企業は社員を財産だと考えている

いかがでしたか?ホワイト企業とは、見せかけの数字や文言だけで人を集めるのではなく、企業にとって必要な人材を見極め、財産として大切に育てる姿勢を持った企業のこと。ホワイト企業を見分ける目を身に付けて、自分自身にとって最良な企業と巡り会ってほしいと思います。

関連リンク

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監修:藤信 明憲(ふじのぶ あきのり)

GCDF-Japan キャリアカウンセラー資格所有
私立大学でキャリアカウンセラーとして勤務。大学在籍時は、就職相談の他、合同説明会の運営リーダーを担当し、各種就活対策セミナー講師としても年間50本以上の登壇を行う。リピート指名ナンバーワンの実績を誇り、何よりも傾聴を心がけている。
現在はフリーランスで、学生や社会人へのカウンセリング、次世代社長や大人向けの勉強会のファシリテーターや講師を行う。