【実例あり】面接で聞かれる「学生時代に頑張ったこと」の5つの法則

就活の面接で必ず聞かれる「大学時代に頑張ったことは?」という質問。何気ない質問のように感じますが、実は企業はこの質問からあなたの適正や思考力や責任感など様々なことを読み取っています。かといって誇張する必要は決してありません。自分が実際に大学時代に一番打ち込んだことを、「順序」と「法則」を守ってちゃんと説明できるようにしましょう。

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法則1:話す順序で8割が決まる

何よりも大切なのが、「話の順序」です。一番最悪なのが、長々と前置きが長く結論が最後までわからない話し方です。面接ではストーリー性は重要視されません。いかにわかり易く、簡潔に面接官に伝えるかが肝です。そのためには、「結論」→「動機」→「役割分担」→「結果得たこと」→「今後に活かしたいこと」の順で話すのが効果的です。
この順序を守ることで話の流れが簡潔になるだけでなく、絶対に踏まえたい内容を網羅することができます。この順序をマスターすれば、「大学時代に頑張ったこと」という定石のテーマにもう頭を悩ませることはありません。

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法則2:結論は簡潔に述べよ

まずは結論からスタートします。さらに、ただ結論から始めるのではなく、少しでも短い文章で伝えることを意識します。サークルの広告活動を頑張った学生を例にしてみます。
「私が大学時代に一番頑張ったことは、バスケサークルの広告活動で前年比110%の入部希望者が募れるように紙広告やサイトの更新をしたことです。」「私が大学時代一番頑張ったのは、バスケサークルの勧誘活動です。前年比110%の応募者が集まるよう、紙広告やサイトの更新に尽力しました。」
前後の文を比べてみて、どんな印象を受けますか?今は文章で読んでいるのでさほど差はありませんが、耳で聞くと大きな違いがあるはずです。後者の方がより簡潔で、内容が頭に残りやすい文章です。
人間が一度に対応できるのは、4つまでといいます。より短い文章で簡潔に伝えることが、相手に印象付けるテクニックになるのです。

法則3:動機は自分の過去を踏まえて

法則の3つ目は、動機について。大学時代大して頑張らず、他学生との差別化要素がないと嘆く学生がいます。そんな人は、動機に一番力を入れるべきです。なぜならこの世界にあなたと同じ人間は存在しないからです。結果的な行動は同じでも、人それぞれ動機は異なります。頑張ったこと自体を盛って話し、嘘をつく必要はありません。
では、動機を見つけるためにはどうしたらいいのか。それは自分の過去を棚卸しすることです。よくいう「自己分析」です。できれば一番古い記憶から始めてみましょう。どうしてその行動に至ったのか、その時の感情はどうだったか。自分に嘘偽りなく振り返ることが大切です。一見無関係のような行動も、根底には一貫した動機が隠れています。それがあなたの人生におけるテーマであり、就活でも何度も立ち返るべき地点です。

法則4:役割分担で自分の長所に触れる

動機の次は、周囲との関係性です。何か事を成すには、必ず他の登場人物がいるはずです。その中で自分はどんな立ち位置で、周囲とどんな関係性を築いたのかを説明します。さらにただ関係性を説明するだけでなく、自分の特徴を踏まえて話すことが重要です。長所を活かした役回りや、短所をカバーしてもらうための仲間との連携などを踏まえると良いでしょう。
さらに人と関わる上では、人間関係の問題に限らず問題点が上がることもしばしば。余裕があれば、苦労したことやみんなで乗り越えたことについても触れられればベストです。

法則5:やりっぱなしじゃ半人前

最後にエピソードを通して何を学んだのか、という点に必す触れましょう。面接官が一番知りたがっているには、この点だといっても過言ではありません。学生時代のエピソードに優劣をつけ、それが面接の対象になるわけではありません。経験したことから何を学び、どんな成長をしたのかを面接官は探っています。したがって学び得たことに一番時間をかけて話すのが良いでしょう。
さらに余裕のある人は、何を学んだかだけでなく、次に取りかかるべき一歩についても触れましょう。今回のエピソードにおける問題点を把握し、次へのチャレンジのためには何が必要かという点まで話せるとベストです。現状の足りない点を分析し、何を勉強したらいいのかを自分なりに考えてみましょう。その学習意欲や向上心がきっと評価されるはずです。

新入社員=ポテンシャル採用?

企業側は大学時代に頑張ったことに、採算や社会的意義をそこまで求めてはいません。この「学生時代に頑張ったことは?」という質問の意図は「物事の考え方」「責任感の強さ」「粘り強さ」「企業とのマッチング」を探ることにあります。自分を大きく見せようと面接で嘘をつくより、自身の正直な動機や過去を話す方が共感を得られ面接通過につながります。ぜひ自己分析を入念に行い、今回ご紹介した「順序」と「法則」に則ってオリジナルの「大学時代頑張ったこと」をまとめてみてくださいね。

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監修:YAN

・東証一部上場メーカー(従業員数:2万人以上)にて新卒・中途採用の採用業務を担当。新卒・中途採用では、高校・大学・就職活動イベントでの会社プレゼン、書類選考、面接官(10