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「わたしは、私。」の発想で新しい百貨店を。

全国に百貨店事業を展開する株式会社そごう・西武は、2017年より「わたしは、私。」という印象的な企業メッセージを発信しています。この「わたしは、私。」の理念を、採用活動にも取り入れたいと話すのは、人事部の手塚徹様。就活における「わたしは、私。」とは。またそごう・西武の強みや今後のビジョンは。手塚様に様々なお話を伺いました。

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株式会社そごう・西武
人事部 シニアオフィサー 
手塚 徹さん
採用サイト 採用情報|株式会社 そごう・西武

首都圏戦略で他社との差別化を。

――百貨店業界における貴社の立ち位置、また他社にない強みについてお聞かせください。

一番の強みは首都圏に強いことかと思います。そごう、西武という2つのブランドで百貨店を展開していて、渋谷や池袋といったビッグターミナルはもちろん、神奈川、埼玉、千葉の県都にも比較的大きな店を構えています。これら首都圏の大きな店舗を「基幹店」と呼んでおり、現在はこの基幹店を中心に成長を図っていく「首都圏戦略」をとっています。

原点に立ち返って新しい百貨店をつくる。

――百貨店業界の現状について教えてください。

百貨店を取り巻く環境は激変し、インバウンド売上好調はあるものの、楽観してばかりもいられません。弊社社長の林も「一度すべてをひっくり返して考えないと新しい百貨店は生まれない。ゼロから見つめ直して再構築する」と話しています。私たちが競合の中で勝ち残っていくためには、これまでのままではダメで、社員一人ひとりが「新しい百貨店を作るのだ」という強い意志と決意を持って取り組んでいく必要があります。

お客さまの心が弾むような売場を目指す。

――貴社の今後の展開を教えてください。

百貨店というのは1階に化粧品があり、2階に婦人服がありと、基本的にフロアごとに領域が区切られていて、どこの百貨店でもたいていこの形になっています。しかしそうなると似たような百貨店ばかりになりますから、果たしてお客さまはおもしろいのかなと。そこで今私たちは、一つのフロアの中でライフスタイル全体を提案できるような売場を作っていこうと考えています。そのために商品部の組織も一部変更。領域にこだわらずに自分たちで編集し、他の百貨店にない個性を発揮するべく、一丸となって取り組んでいます。

活躍するのは、自分でキャリアを設計できる人。

――どのような人たちが活躍していますか。

共通しているのは積極的な人たちです。最近では若手が非常に積極的で、「社内公募制度」を活用して、海外駐在や商品のマーチャンダイザーなど、自分のやりたい仕事に挑戦する20代が増えました。そごう・西武の中でやりたいことを見つけて、自分でキャリアを設計していける人は、やはりイキイキと活躍しているように思います。
百貨店なので販売のイメージが強いのですが、一方で商事部という商社のような役割をする部署もありますし、「そごう」「西武」「ロフト」などの商標を使って海外で事業を行う部署もあります。こういった仕事は外から見えにくいため、入社してから知って魅力を感じ、社内公募制度を活用する人も多いですね。

働きやすく、かつ働きがいのある会社であること。

――働き方改革について貴社の取り組みがあれば教えてください。

働き方改革というと、長時間労働の是正や、産休や育休といった制度にだけ目が行きがちですが、そういった意味での「働きやすい会社」をつくるのはもはや当たり前。その先にある「働きがいのある会社」まで見据えなくてはいけないと考えています。たとえば頑張った分きちんと評価される。その評価が収入につながる。上司と部下がしっかりコミュニケーションがとれる。こうしたところまでしっかり改革しながら、より社員との絆が強い会社を目指します。

――百貨店という性質上、働き方の自由度は限られてしまうのでしょうか。

確かにお客さまあっての百貨店なので、昨今言われているような自由な働き方がなじまない部分はどうしてもあります。ただそんななかでも本部や、店舗でも総務などの間接部門であれば在宅勤務を認めてもいいのではないか、セールスであれば家とお得意様、お取引先の往復でいいのではないかなど、多様な働き方に対応できるように打てる手は打っていく予定です。

就活で「平均的ないい子」になる必要はない。

――就活生に向けてメッセージをお願いします。

みなさん、やりたい仕事がそれぞれにあると思います。ただ会社とは、思いのほかいろいろな仕事で成り立っています。そごう・西武だからといって販売の仕事だけではなく、私のような人事に携わる人がいれば、先ほど言ったようなB to Bの仕事もあれば、海外で働く人もいます。これはどこの会社でも同じこと。入社したからと言って、すぐにやりたかった仕事に就けるかどうかは分かりません。では“やりたいことか”以外の何で会社を選べばいいのかというと、それは会社の理念やメッセージ。その会社のホームページを見て、理念やビジョンを読み、想いの部分に共感できたかどうかを会社選びの材料にすると、入社してからギャップを抱くことは少ないはずです。

――貴社でいうところの「わたしは、私。」ですね。

はい、やはり「わたしは、私。」に共感した人に来ていただきたいです。これはあくまで弊社の考えですが、就活だからといって、自分を抑えて平均的ないい子になる必要はありません。ファッションやヘアスタイルなどでも、自分にとって絶対に譲れないモノがあるなら、ぜひそのままの姿で面接に来て、なぜ好きなのかを熱く語って欲しいと思っています。スポーツでも、食べ物でも、音楽でも何でもいい。「これだけは誰にも負けない」という部分を、自信を持ってアピールしてください。“出る杭”を積極的に歓迎する準備はできています。

関連リンク

そごう・西武の掲示板・クチコミ - みん就(みんなの就職活動日記)

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今回インタビューを受けてくださった方

株式会社そごう・西武
人事部 シニアオフィサー
手塚 徹さん