就活で役立つ四季報、企業研究から面接対策まで使える活用術とは!?

「差がつく」就活をしよう!

ほとんどの就活対策マニュアルでは、自己分析や面接対策、企業・業界の研究などがセオリーになっています。事実その通りですし、すでにそれらの対策に取り組んでいる就活生も多いと思います。「周りのライバルに少しでも差をつけたい!」ところですが、これがなかなか難しいというのが本音ではないでしょうか?

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差別化への突破口として、例えば、書店の就活コーナーにある面接対策本だけではなく、採用担当者向けの書籍にも目を通してみるなど、ちょっと視点を変えてみることが大事になってきます。企業研究であれば、多くの就活生は企業のホームページ上の情報がネタ元の中心になるため、実際の面接でも、みんなが似たり寄ったりの受け答えになりがちです。そこで、オススメしたいのが、『会社四季報』(東洋経済新報社刊)の活用です。

『会社四季報』とは?

会社四季報とは「株式投資のバイブル」とされる書籍です。国内株式市場に上場している企業(株式取引が可能な企業)のそれぞれの事業内容や業績動向、財務内容などがコンパクトにまとめられています。コンパクトとは言っても、上場企業の数は2018年6月末現在で約3,600社もあるため、本の厚みは辞書レベルに相当します。

ちなみに、「四季」という文字にある通り、季節ごとに年4回発刊され、春号や夏号などの名前が付いていますが、冬号だけは新春号と呼んでいます。冬のイメージ(=相場が冷える)を避けるためという、株式市場らしい理由があったりします。

少し話が逸れましたが、実際に会社四季報を手にとって中を開くと、株式投資に縁遠い人にとっては見慣れない数字や用語がびっしりと並んでいます。もちろん、就活生のみなさんは投資を本格的に始めるわけではないので、記載されている内容をすべて読みこなす必要はありません。

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『会社四季報』のココに注目!

では、どのように会社四季報を活用したら良いのでしょうか?株式投資を行うには、企業の価値を分析する必要がありますが、会社四季報はその企業の業績予想やトピックス、保有している資産の規模、稼ぐ力などについて中立の立場で書かれています。

そのため、企業を取り巻く事業環境が厳しければその旨が記載されますし、好調な事業分野はどこなのか、同業他社と比べて業界の地位はどうなのか、企業の今後の成長に関する材料はあるのかなど、幅広い視点で企業の概況を把握することができます。また、従業員の平均年齢や平均給与など、就活生にとって関心のある数字や、グローバルに活動している企業であれば、国内と海外の売上比率なども知ることができます。

また、先ほども触れた通り、会社四季報は多くの企業の情報がコンパクトに集約されているわけですから、情報収集にかかる労力と時間を節約できるだけでなく、さらに、共通の形式で書かれていることで、企業同士の比較も簡単です。細かい財務や業績の数字は分からなくても、まずは文章がメインとなる、【特色】欄や【連結事業】欄、記事欄を読むだけでも多くの情報を得ることができます。

就活に必要な情報が満載の証券口座

「それでは、早速書店で会社四季報を購入しよう」というのも悪くはありませんが、もう一歩踏み込んで、証券会社に口座を作ってしまうという方法があります。

多くのネット証券会社では、口座を開設するだけで会社四季報を無料でいつでも読むことができるという利点があります。もちろん、口座の開設や維持にかかる費用も無料のため、コスト的にかなりの「お得」感があります。その上、毎日数多く配信される最新の経済ニュースも閲覧することができ、時事ネタの収集にも役立ちます。

さらに、こうした情報をスマホでリアルタイムに得られるのもメリットです。楽天証券のスマホ専用取引情報アプリ「iSPEED」であれば、会社四季報や日経テレコン(楽天証券版)を簡単に入手できます。重たくてかさばる書籍版の持ち運びから開放されるだけでなく、面接前に志望する企業や業界に関するニュースがないかなどをチェックすることも可能です。

また、上場企業の経営者は自社の株価の動向にとても敏感です。それは株価がある意味投資家からの評価を表しているからです。上場企業のホームページには大抵「投資家の皆さまへ」というコーナーがありますが、ここの作りがしっかりしている企業は情報開示に積極的で信頼の置ける企業ではないかと考えることもできるようになります。

以上のように、証券会社に口座を開設して株式市場の視点から企業を眺めてみることは就活にとって大変意義があると言えます。会社四季報をはじめ、証券会社のサービスを積極的に活用して内定へとつながる一歩を踏み出してください。

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※会社四季報や日経テレコン(楽天証券版)の閲覧は、口座開設後、お客様にお知らせする「ログインID/ログインパスワード」が必要です。
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著者:土信田雅之

楽天証券経済研究所アナリスト。青山学院大学国際政治経済学部卒業。国内証券会社にてマーケティングや商品開発に携わった後、マーケットアナリストに従事。日本テクニカルアナリスト協会 会員。日本国内の市場はもとより、過去に中国への留学経験もあり、中国の最新事情にも精通している。 チャートやファンタメンタルをプロの視点で分析した解説は、初心者にもわかりやすいと定評があり、多くのメディアに取り上げられている。 現在、マネー誌の『ネットマネー』(産経新聞出版社刊)にて、新興国経済を国ごとにフォーカスした『スパイシーマーケットの歩き方』を好評連載中。