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転職面接における自己紹介のコツをマスター!流れや具体例も紹介

採用の面接では、冒頭に簡単な自己紹介を求められることがあります。相手の興味を惹き、その後の面接をスムーズに進めていくのに「自己紹介」は重要です。ここではスムーズな自己紹介を行うための流れやコツ、具体例を紹介していきます。

転職の面接で自己紹介をする際のコツは?

まずはじめに自己紹介において注意すべきポイントをいくつか紹介していきます。

(1)自己紹介にかける時間の目安

担当者から「3分で自己紹介をお願いします」など、制限時間を指定される場合もありますが、一般的には自己紹介の目安は「短くて1分、長くても3分以内」と言われています。自己紹介の時間を指定するのは、とっさの対応力を見るため。そこで1分、2分、3分と時間をどう指定されてもいいように、それぞれの時間に合わせたスピーチを用意しておきましょう。

(2)自己紹介に含めるべき項目

中途採用の面接の場合、自己紹介は「ビジネスパーソンとしての人物像」がある程度わかる内容であることが重要。そこで3つのポイントを押さえておきましょう。

POINT1.職務経験を簡潔にまとめる
職務経験は面接官が最初に聞きたい項目です。相手に興味を持たれそうなポイントを意識して話すとよいでしょう。
POINT2.前職で培ったスキル・実績について簡潔に話す
経験者採用では、企業は即戦力としての期待を持っています。具体的に数字で実績を示し、その実績と仕事を通じて得たスキルなど伝えると担当者の期待度はグッと高まります。
POINT3.アピールポイント、志望動機の概要に触れておく
後の質疑応答にて触れる内容ですが、あらかじめセールスポイントを示しておくことで相手の興味を喚起しておく効果があります。

(3)理想的な表情や話し方について

面接において第一印象はとても重要です。自己紹介は面接の冒頭部分であることが多いので、落ち着いて、ゆっくりと、大きめの声で、はっきりと話すことを心がけましょう。「早口・小さい声・不明瞭な話し方」では相手に「自信の無さ」を印象付けてしまいます。

f:id:hito-contents:20180613144923j:plain出典:fotolia

転職面接における自己紹介の基本的流れを解説

次に自己紹介の具体的な流れについて解説します。
自己紹介がスタートしたら、以下の流れを意識してください。

(1)最初に面接の機会を設けていただいたことへの感謝を述べる
  ↓              
(2)氏名を述べる
  ↓
(3)職歴の概要
  ↓
(4)自己アピール
  ↓ 
(5)志望動機と仕事への意欲
  ↓
(6)締めくくりの言葉

この流れを1分~3分の間で時間に合わせてまとめるには、事前にシナリオを作っておく必要があります。スピーチ内容を原稿にし、時間の長短に関わらずポイントが伝わるように構成します。まずは1分以内の原稿から作成していくとよいでしょう。これをベースに内容を補足していけば、スピーチ時間を延ばすことができます。

構成上注意すべきは、全体の流れがスムーズであること。
特に(3)~(5)までのストーリー性は重要です。

  • 応募者がどのような経験を経て、どんなスキルを獲得し、どれだけの実績を残したのか?
  • 応募者がどのようなビジョンを描き、転職後に何をしたいのか?

質疑応答で掘り下げるべきテーマとして提示されていて、応募者の成長ストーリーの形になっているとベストです。

それでは、以上のポイントをふまえた、実際の転職面接の場にふさわしい自己紹介の例文を見ていきましょう。

転職時の面接にふさわしい自己紹介例1(1分間バージョン)

面接官:○○さん。はじめに1分程度で自己紹介をしてください。

応募者:はい。本日はお忙しい中、面接の機会をいただきありがとうございます。○○○○(氏名)と申します。株式会社××にて5年間営業を担当してきました。現在、新規法人営業チームのプレイイングマネジャーとしてメンバー7名のマネジメントと営業を担当しています。

昨年度、私は個人売上高4億円・前年比144%を達成し、社長賞と年間MVPを受賞しました。この要因は顧客に信頼される提案力と、目標達成に対する強いこだわりを持ち続けたことであると自負しています。

今後は海外営業にて力を発揮したく、世界的なスケールで事業展開されている御社に応募させていただきました。これまで培った経験・スキルを生かし、企業の発展に寄与できる仕事をしていきたいと思っています。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

転職時の面接にふさわしい自己紹介例2(3分間バージョン)

面接官:○○さん。はじめに3分程度で自己紹介をしてください。

応募者:はい。本日はお忙しい中、面接の機会を設けていただきありがとうございます。○○○○と申します。2012年に▲▲大学を卒業し、新卒で株式会社○○に入社しました。5年間営業として新規顧客開拓を担当。入社以来、毎年度通期の営業目標を達成し、昨年度は個人売上高4億円、前年比144%で社長賞と年間MVPを受賞いたしました。今年からチームリーダーとしてメンバー7名のマネジメントも行っています。

営業としての私の強みは、顧客との信頼関係構築により「表面化していない課題」「潜在ニーズ」を引き出すコミュニケーション力と、顧客満足度の高い提案力、そして決めた目標を必ず達成するという強いこだわり・粘り強さであると思っています。

これまでの5年間、国内法人営業を中心に仕事をしてきましたが、実は私には学生時代より「グローバルな仕事をしたい」という思いがありました。語学力を磨くために長期の海外留学も経験しましたし、TOEICスコアは800点を超えています。また現在、一部仕入れ先の海外企業との折衝業務は私の担当となっており、海外マーケット事情などについても理解しております。

業界トップのシェアを誇り、世界スケールで事業展開されている御社でならば、グローバルな仕事ができるのではないかと思い応募いたしました。

これまで培ってきた経験・スキルを最大限生かし、御社が求めるグローバル人材として活躍したいと強く思っております。

本日はどうぞよろしくお願いいたします。

転職の面接で好印象を与えられる自己紹介をマスターしよう

ポイントを押さえた自己紹介は面接官の興味をグッと惹きつけます。盛り込むべき要素、時間に合わせた構成、話し方などに留意し、スムーズな自己紹介を心がけてください。「もっと話を聞いてみたい」と思わせることができれば、内定は目の前です。

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著者:平野輝樹

フリーランスライター
1989年リクルート入社。情報誌の企画・制作業務に携わる。
2001年フリーランスとして独立。現在は企業向けに人材採用・教育、広報関連のコンサルティング業務と各種メディアでのライティングを行う。
1965年生まれ・52歳 栃木県在住