接客のアルバイトもコツをつかめば簡単!すぐに使える接客法の基本

飲食店や販売など、接客のアルバイトに挑戦したい学生さんも多いと思います。そこで今回は、接客のアルバイトに役立つ、“接客法”の基本をまとめてご紹介します。接客のアルバイトに応募する前にチェックしてください。

接客のアルバイトのコツ!接客法の基本(1)表情や雰囲気

接客法の基本その1は、「表情や雰囲気」です。話しかけようとしたとき、忙しそうだったり難しい顔をしていたりする店員さんって、話しかけづらいですよね。表情は明るくそして笑顔を心がけ、お客様の応対をしていないときにも、なるべく朗らかな表情になるように心がけましょう。その際には、お客様が話しかけやすいように、客席やお客様に向かってなるべく背中を見せないように注意してください。作業を行うとどうしても手元に目線がいってしまいますが、定期的にフロアや客席を見回して、お客様の状況を確認しましょう。

特に気をつけたいのが、「従業員同士の私語」です。従業員同士がいくら楽しそうに会話をしていたとしても、お客様が話しかけづらくなってしまいます。私語は慎み、お客様の前にいる際には業務上必要な申し送り以外は避けるのがベターです。とはいえ職場でのコミュニケーションも、仕事を円滑にすすめるうえでかかせないポイント。仕事中の私語は歓迎できませんが、休憩時間や仕事が終わった後にしっかりとコミュニケーションをとるのがおすすめです。

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接客のアルバイトのコツ!接客法の基本(2)言葉遣い

接客法の基本その2は、「言葉遣い」です。ここでは、接客でよく使用される言葉をご紹介します。

▼申し訳ございません
お客様に謝る際に使用する敬語です。「申し訳ございませんでした」とお客様の目を見て謝罪した後に、深く頭をさげ、丁寧なお辞儀をします。注意したいのが、先に事実の説明などをすると、「言い訳」と受け取られてしまうことがある点です。まずは不快な思いをさせてしまったことに対してお詫びをし、その後に事実関係の説明を行いましょう。

例えアルバイトであっても、お客様にとって「従業員」ということに変わりはありません。トラブルを大きくしないためにも、謝罪をした後は必ずリーダーやマネジャーなど、責任者の方に報告を行います。対応に迷った際には、自己判断せずに責任者に確認をするよう心がけてくださいね。

▼少々お待ちください
お客様に声をかけられた際、すぐに対応できないときに使用します。お急ぎの場合には、時間の目安を伝えることも重要なポイントです。「少々」が5分なら待つことができるけれども、30分だと無理ということもありますよね。そのため、「すぐに対応してほしい」と言われた場合、「代わりのものが手が空き次第迅速に対応いたします。○分程度お時間をいただいてよろしいでしょうか」とお伺いすることで、お客様に判断をしていただきましょう。

▼かしこまりました
お客様に承ったことをお伝えします。お客様から何かを頼まれた際には、必ず「かしこまりました」、または「お引き受けいたしかねます」などの返答を行います。

▼恐れ入ります
お客様が手を貸してくださった場合や、お気遣いいただいたときに使用します。また「恐れ入りますが…」と、会話をはじめるクッションとして活用することがあります。その場合は、文章をつなぐ役割を果たします。

接客のアルバイトのコツ!接客法の基本(3)距離

接客法の基本その3は、「距離」です。せっかく食事を楽しんでいるのに、従業員が何度もテーブルにきて、会話が途切れてしまった経験はありませんか。素晴らしいサービスを行うためには、お客様との「距離」に気を遣うのが大切なポイントになります。

▼ほどよい距離
例えばアパレルの接客の際、お客様の後についてベッタリとくっついていると、お客様がゆっくりとお買い物を楽しむことができなくなってしまいます。お客様が必要になった際に、すぐにお伺いできるように、フロアを見渡しつつ、「ほどよい距離」をとりましょう。

▼忙しいときには
飲食店のランチタイムは、目も回るような忙しさになります。とはいえ忙しさを言い訳にして、接客がおろそかになってしまうのは良くないですよね。忙しいときの接客は、「いかに効率よく対応するか」がポイントです。

ランチタイムではメニュー提供が終わると食事がはじまりますが、お冷のお替わりや食べ終わったお皿をさげるといった作業が発生します。一人ひとりのお客様の状況を考え、先読みして動くことで、お客様にお声がけいただく前にスムーズにサービスを行うことができるようになります。忙しいときには仕事を増やしたくなくて、ホールを見回すことを避けてしまいがちですが、それではお客様の合図を見過ごしてしまいます。忙しいときだからこそ、常にお客様のテーブルの状態と進行状況を確認し、先読みして動きつつお客様といつも適正な距離をとれるように心がけましょう。

接客のアルバイトのコツ!接客法の基本(4)気遣い

接客法の基本その4は、「気遣い」です。店舗にはいろいろな事情を持ったたくさんのお客様がいらっしゃいます。「自分がお客様の立場だったらどうしてほしいか」を考えて、一人ひとりのお客様と同じ目線に立って接客をすることで、快くサービスや店舗を利用してもらうことができます。

▼お子様連れのお客様
ベビーカーが通りやすいように、通行の妨げになるものがないか確認をしましょう。飲食店の場合には、お子様用の椅子や食器を用意しておくのもおすすめです。

▼荷物が多いお客様
荷物をたくさん持っているお客様には、荷物のおまとめを提案します。例えば複数のスーパーの袋を、紙袋ひとつにまとめると持ちやすくなりますよね。お客様目線に立った気遣いを心がけてください。

▼困っているお客様
自店舗の売り上げに直接関係しないことであったとしても、困っているお客様に手を差し伸べるのは大切な仕事といえます。忙しい場合でも、できるだけ丁寧な対応を心がけましょう。例えば店舗を探している方には、フロアガイドを提供することや、案内所をご案内するだけでも構いません。そうすることによって、お客様が「また来たい」と思ってくださることが大切なのです。

接客のアルバイトのコツ!接客法の基本(5)同調

接客法の基本その5は、「同調」です。お客様は一人ひとり、年齢も趣味も考え方も違いますよね。全てのお客様に同じ対応の接客をするのではなく、お客様に合わせて同調したり接客を変えてみたりするのは、接客の基本といえます。

▼同調とは
同調は、お客様の感情に合わせることです。「このお洋服探してたんです!嬉しいっ!」と言われたら、「本当ですか!?こちらのお洋服は当店でも人気で、本日再入荷したんですよ!」と答えることで、お客様の嬉しいという心に同調しましょう。自分が接客されたことを考えたとき、「そうなんですか~」と流されてしまうより、同調してもらえるほうが嬉しいですよね。単に商品やサービスを説明・提供するプロは、あなた以外にもたくさんの従業員がいると思います。お客様に寄り添う接客を身につけ、あなたにしかできない接客を考えてみてください。

▼お客様に合わせた接客
同じレストランに足を運ぶお客様であっても、「ゆっくりと食事を楽しみたい」「お茶を飲みながら仕事をしたい」「友達と会話を楽しみたい」など、ニーズは多岐にわたります。一人ひとりのお客様に合わせた接客を心がけることが重要です。接客に正解はありませんので、お客様とコミュニケーションをとりながら、自分なりの「居心地の良さ」と「サービス」を目指してみてくださいね。

接客法の基本をおさえて、接客のアルバイトのコツをつかむと接客が楽しくなる!

接客のアルバイトは、お客様との距離の取り方や気配りなど、細やかな配慮が求められます。ご紹介した接客の基本をマスターすることで、接客のアルバイトをより楽しむことができるようになりますよ。皆さんもぜひ、実践してみてくださいね。

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著者:あおみ ゆうの

1980年生まれ。東京都在住。 漫画家のアシスタントやメイド喫茶のメイドさんなど、多彩なアルバイトを経てライター・編集者として活動中。 3児の母として、毎日楽しくそして忙しい日々を過ごしています。